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内子では、まず、醤油のにおいに圧倒された。 そして道ばたで売られていた漬け物にも圧倒された。 まちというのは五感で楽しむものだと気づく。 そして、夜にふらりと入った雰囲気の良い居酒屋での地酒にも圧倒された。 |
▼ARCHI-TRAVEL_旅
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「そうだ、旅に出よう!」って程の意気込みもない、ゆるりとした建築小僧の気ままな旅行記です。
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日土小学校へは八幡浜からタクシーで。 小学校に着くと、夏休みのプールに小学生の元気な声がこだましていた。 うらやましい限りの環境だ。 山に囲まれた運動場。 校舎の脇を流れる清流には魚の影。足をつけるとひんやり心地よい。 校舎は木造の白塗り。クラスター型の教室配置が面白い。 階段のスケール感が、小学校であることを思い出させてくれる。 鉄筋コンクリートのの校舎にかよっていたはずなのに、どこか懐かしさを感じた。 |
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お昼頃、松山に到着。路面電車が結構走ってるんですな。このまちは。 高いところから、まちを眺めようと松山城に向かう。 ……登山する気になれず、リフトでゆらゆらと運ばれ頂上へ。 1人乗りなもんで、逆にじっくりと旅気分を満喫。 これぐらいのゆらゆら感が、「旅」なんだな、などと変に感心した。 松山城 姫路城、和歌山城と並ぶ日本三大連立式平山城のひとつ。 慶長7年(1602)に加藤嘉明によって築城。 加藤嘉明は完成直後会津若松藩に転封となり、蒲生忠知が藩主となった。 その後、寛永11年(1634)より松平家の居城。 |
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日本各地への「ARCHI-TRAVEL」を始めたきっかけとなった旅。 2泊3日というタイトなスケジュールで、「モダニズム建築」と「伝統的建築」を二人の先輩と回った。 タイトなスケジュールによるスピード感と 建築の知識豊富な先輩の存在が、大学四年生だった当時、非常に刺激的だった。 電車で移動だったので、かなりお金はかかったけど。 (一カ所ずつ更新していきます) 東京 ↓ 長浜(黒壁スクエア) ↓ 京都(京都駅/原広司 都ホテル佳水園/村野藤吾) ↓ 新倉敷(泊) ↓ 来島海峡大橋(尾道―今治ルート) ↓ 松山(松山城) ↓ 八幡浜(日土小学校/松村正恒) ↓ 内子八日市・護国地区(重要伝統的建造物群保存地区) ↓ 大瀬・成留屋地区(内子町立大瀬中学校/原広司 大瀬の館/旧大瀬村役場(泊)) ↓ 丸亀(猪熊弦一郎現代美術館/谷口吉生) ↓ 坂出(坂出市人工土地/大高正人) ↓ 高松(香川県庁舎/丹下健三) ↓ 東京 |
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長浜を出て、京都に向かう。 京都駅ビルは賛否両論あるが、わりと好きな方。 視点場を持つ新たな地形を作ったという観点からすれば、京都タワーよりはいいと思う。 清水寺なんかも、地形の特徴を活かした視点場を形成しているし。 そんなことを考えながら都ホテル到着。男3人うろうろ歩く。かなりうさんくさい。 佳水園は、結局ちらりとしか見ることができなかった。 東京と違い、風景として背後に山があるのが、関西に来たんだなという あたりまえのことを思い出させてくれた。 |





