三葉虫の話題

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三葉虫の殻

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標本の保存が悪かったりすると表面が荒れていますし、クリーニングの出来や母岩との剥離性などによって、質感のよい三葉虫の標本というのにはなかなかお眼にかかれないもの。で、どんなだったんだろうという疑問の答えがよくわかる標本がこれです。ニューヨーク産のレア種、Dipleura dekayi(ディプレウラ・デカイィ)の尾板。表面に整然と並んだ粒々がまるで今まで生きていたかのような質感を与えています。夕べのおかずの殻・・・と言っても信じてしまいそうです^^、M.

東京ショーに行ったので、三葉虫を扱うディーラーに何人かに今回のモロッコの輸出規制の話を聞いてみました。フランス人のおなじみさんは「たしかに規制の話が出ているようだが、モロッコでは過去に何回かそういう規制の話は出ては消えている。実際に発動されたときも、何ヶ月かで撤回されたり・・・。モロッコは政策の継続性がないみたいだから、今回もそんなに心配してないよ。少し我慢したら戻ると思うよ」とのことでした。一筋の光明!?^^

アメリカ在住のモロッコ人から、ショッキングなニュースが飛び込んできました。なんと、モロッコ政府が三葉虫の輸出規制を決めたとのこと。先週までモロッコに調達旅行に行ってきたときに、現地関係者から確認したとのこと。基本的に中国並みの輸出規制で、許可制・種類によっては輸出禁止だそうです。これまで世界中に大量の三葉虫を供給してきたモロッコですが、もしこれが事実だとすると今後のモロッコ産三葉虫は、価格上昇が必至です;_;、実際このニュースとともに来たオファーは、昨年実績から見たときの私の予想価格より20%程度アップしてしまっていました・・・(涙)、引き続きこのニュースには注目し、追加アップをしていきます。
更に悪いことに最近のドル安でモロッコ現地価格の対ドルレートは28%上昇したとのことで、ドルベースでの価格もその分急上昇しているとのこと。これらも悪影響を及ぼしそうです。円高はそれを全ては吸収できそうにありません。

チェコの三葉虫の近況

チェコ在住の知人から、メールもらいました。彼は30年以上チェコで三葉虫の収集をし、論文も書いているアマチュア研究者で、私にちょくちょく三葉虫やら鉱物やらを送ってくれます。で、先日のメールに、チェコの三葉虫の状況を書いてましたので、その部分ご紹介します。

(以下訳)「日本人はチェコにくると、バランデの本なんかで書かれているような見事な三葉虫がわんさかとれると思ってるかもしれないけど、大きな間違い。先週、チェコで最大の化石鉱物ショーに行ったけど、チェコの三葉虫はほんのちょっと。Ellisocephalusのプレートとかをちょろっと買えただけ。東西の壁が崩壊して以来、ここ15年ほど商業目的で産地の保存など考えないような奴らが大量に掘りつくしたもんだから、いまや産地はどこも壊滅状態。Acantholominaあたりでも、完全なレア種。Miraspisなんかとろうと思ったら、1ヶ月は毎日産地に行って一個かけらを見つけることができるかどうかだ。国中こんな感じで、形になっている標本は全部古いコレクションからの放出品。僕のコレクションも君に流したから、もう空に近い。これからはそんなにいいものは安くは送れない。だから、次回から20%以上は高くなることを覚悟しといてね」

・・・だそうです。同じような話はアメリカや英国でも聞きますね。一方でネット販売などで需要は旺盛。金同様三葉虫化石にも投資の波が・・・!?!

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