大道寺龍の鬼手仏心

僧侶の立場から現在の宗教界に問いかける。

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現代の世に大変こころ温まる話である。

新潟県月潟村の真宗佛光寺派梵行寺(木村恭尚住職)では小学校一年生から中学校三年生までの子供たちに学び遊ぶ場所として寺院の本来のすがたを復活させ、子供たちの親たちに信頼されているのである。

子供たちは学校では学べないことを副住職の木村俊尚師と三保子夫人から学びそして叱られながら仏教に親しみ人間として成長しているのである。

梵行寺の夕方は小学校低学年の子供たちが一人また一人と境内に入っていき、庫裏の一室で子供たちが習字を行ったり、算数の勉強をしている姿を想像すると映画のワンシーンが浮かんでくる。

小学校低学年の子供たちが帰ると高学年の子供たちが入れ替わりに境内に、そして午後六時すぎには中学生が勉強を始め、九時頃になってようやく子供たちが帰り梵行寺の一日が終わる。

僧侶の本来あるべき姿ではないだろうか。宗教観の欠如によって道徳心が失われ、家族の崩壊へ繋がる現代の世の中において俊尚師の仏教に取り組む姿勢は全国の僧侶たちにとっては生きたお手本ではないかと思うのであります。

木村俊尚師の考えにはレクレーションを基本に、仏教の教えを生かした「人間としての学びの場」をつくるという強い意志のもとで実践活動をしているのである。

「昔はお寺でみんな自由に遊んでいた。それが無くなってきているのが寂しい。お寺と疎遠になっているから、説教してもそれが心に響かない。だから子供のうちから親しんでもらいたいと思った。それが梵行寺の寺子屋を始める原点だ。」と俊尚師は話されている。

又、「仏事は家庭教育だと私は考えている。仏事は、中心は自分ではなくご先祖さまだということを教えてくれる。家庭において仏事があまり大切にされなくなってきたことが、近年、家庭を荒廃させることにつながっているように思う。だからこれからも梵行寺では寺子屋を続けていきたい。」と、力強く述べているのである。

日本全国でこのような寺子屋がひとつふたつと年々多くなっていくことを心から待ち望んでいるのは愚僧だけではないはずである。

各宗派本山の高僧たちの悩みも解消できるのではないだろうか。心豊かな人間に成長させることが今の日本に一番求められているのである。木村恭尚住職・俊尚師・三保子夫人に心からエールするのであります。

合掌

閉じる コメント(2)

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それはひとまずいいことですね。佛事の中心は仏だと思うけど。 南無阿弥陀仏。

2006/2/27(月) 午後 8:13 [ bjd*g4*0 ]

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私はもっとお寺の方が衆生を導いてくれると、この世は住み心地が良くなると考えますが、南無阿弥陀仏を信じて頑張って下さい。
神徳無量

2008/3/30(日) 午前 9:47 [ wpx*x*51 ]


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