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遅くなりました!! 2ヶ月も前のことですが、記録に残すため!ということで・・・タイムラグは気にしないで下さいまし・・・(汗) 7月の新日本フィルハーモニー交響楽団第448回定期演奏会のレビューです。 フランツ・シュミット(1874-1939) オラトリオ『七つの封印を有する書』(日本語字幕付) プロローグ 第1部 〜休憩〜 第2部 ヨハネ :ヘルベルト・リッペルト ソプラノ :増田のり子 アルト :加納悦子 テノール :吉田浩之 バス :クルト・リドル オルガン :室住素子 合唱 :栗友会合唱団 合唱指揮 :栗山文昭 字幕(制作) :増田恵子 字幕スーパー操作:Zimakuプラス株式会社 指揮 :クリスティアン・アルミンク コンマス :西江辰郎 2008−2009トリフォニーシリーズの最終回です。(新日本フィルは9月が年度初めなので) もちろん?!シュミット自体、聴くのが初めてです!!(いばるな〜) それにしてもすごいな〜、なかなか聴けないプログラムですよ〜〜。 フランツ・シュミット。 プログラムノートを見ると、ウィーン・ローカルな方でシェーンベルクと同年生まれなんですよ。 曲の感想ですが、聴いたことがなかったのでなんとも心もとないですが・・・・(汗) 非常に分かり易い音楽でした♪♪ オラトリオといっても対位法のようなからみはほとんどなく、親しみが持てるというか、近代なのに後期ロマン派のような音楽というか・・・。 純粋に響きが好みでした♪♪ 演奏の方は・・・ すごい!! 何と言っても合唱(栗友会)がすごく良かったです!!熱演でした!! 合唱の巧さもさることながら、ぐいぐいと推し進めていく声の演技力に感激しました。 ヨハネ役のヘルベルト・リッペルトも朗々と素晴らしかったです! オケの演奏も、ここ最近の中でも高水準のとても良い出来だったんではないでしょうか♪♪ アンサンブルはビッタシ!! いつも通り、最後の一音が完全に消えてしばらくの「無」の空間。 その後、ブラヴォ〜!!の声と拍手の嵐。 私も、終わった瞬間に「もう1回聴きたい!!」と思いました(笑) でも、このブラヴォ〜や拍手は決して興奮や曲芸の類に対するものではなくて・・・・なんというか・・・ 純粋に楽曲の美しさが際立つというか・・・・・ 上手く伝わりますでしょうか?? きっと私の記事を読み続けて下さってる方には伝わるんじゃないかと思います! 音楽なのに各部分が見えてきて手で掴めるような感覚がありました。 細部まで煮詰めて挑んだことがよくわかります。でも決して堅苦しくなく、押し付けのない開放感。 まるで壮大な絵巻物を見ているようでした。 ライヴ録音が発売されるらしいので、絶対に買います!!!(笑) 7月のコンサートプログラムです。 表紙は G・スタルニーナ(Gherardo Starnina) "Das Jungste Gericht" 「最後の審判」 でした。 それにしても、今シーズンの締めにこういうのを持ってくるアルミンク氏に脱帽です。 最後を飾るにふさわしい仕上がりでした。 アルミンク氏の音楽観、好きです〜。 丁寧で真摯で・・・そしてキラリと光るセンス☆ 何よりオケから引き出されてくる音楽が美しいです。 定期会員になって一年。あっという間の2008−2009シリーズでした。 シーズンテーマは 〜秘密〜 一年間を振り返ると 「ばらの騎士」に始まり、クルターク、ベルク、マーラー、ワーグナー、そしてシュミット。 他にも、ハウシルト氏のベートーヴェン、ブリュッヘン氏の「天地創造」、上岡さんのシュトラウス、そしてハーディング氏のフランスもの。 どれもこれも印象に残っています。そしてブログのおかげで今でも鮮明に思い出せます(ホントか??) 何より私のピアノ学習にとても良い影響を与えてくれました(^^) 音楽の秘密の扉を開けるのに少しは近づけたような気が(気だけ!?)します♪ アルミンク氏の掲げる目標は、生活に音楽(クラシック)を根づかせること。 演奏会に刺激を求めるのではなく、生演奏を聴く機会を定期的に持つことで、生活にリズムができて心が豊かになること。 良い作品を良い演奏で提供することによって子供から大人まで新日本フィルがひいきのオケとなり、定期会員として代々聴き続けてくれること。 目指す目標はハッキリしています!ブレていません! 私も同じ30代。メッセージはしっかりと伝わっていますよ〜〜。 9月からの2009−2010の新シーズンもよろしくお願いします。 ・・・って、もう第一回は先週だったんですけどね・・・・。 そこでまたアルミンク氏の音楽観に再度惚れ直してしまいました(^^) 遅筆ですみませんが、これからもよろしくお付き合い下さい〜〜。 |

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ぐわぁぁ。なんちゅう豪華絢爛なメニューなんでしょう♪(・◇・)
シュミットといえば後期ロマン派の濃厚な香りプンプンな人ですね。で、最も優れた作品とされる7つの封印。ナマで聴きたぁぁぁい☆
黙示録を題材にしているので、あのクソややこしい内容を予め知っていた方が良いのでしょうが、そんなこと関係なく純粋に美しいですね。
人は宗教的な解釈がわからなくても、本質的な美や崇高さを感じる能力があるといわれています。あらためて、かおさんの感受性の高さを垣間見るレビューですねぇ。
ちなみに、同年代に吹奏楽で有名な「ディオニュソスの祭」を書いたフローラン・シュミットというフランスの作曲家がいます。よく間違われるようですが、この人もオシャレな曲を書いていますよ。(^_^)v
2009/9/24(木) 午後 2:12 [ Cecilia ]
Juncoさん、さすが!!ご存知だったんですね♪
そうなんです。後期ロマン派っぽくて、モロ私の好みです(笑)
一生に一度聴けるかどうか?というような珍しい曲だったんですね。ヨーロッパでもあまりやらないとか・・・。
黙示録は・・・全くの不勉強で聴いてしまいました!でも音楽がとても良かったので、それだけで十分堪能できました♪
当たり前のことですが・・・世の中には私が知らない名曲がまだまだたくさんありますね〜(^^)
もう1人のシュミットですが、ギャルドの演奏で聴きました!デュオニュソスの祭りだけあって狂乱!!鬼気迫る感じがカッコイイです!!
うう〜ん、こっち(吹奏楽)の世界も広いです〜〜!
2009/9/25(金) 午前 9:42
西江さんがいなくなった頃からタダコンもなくなり演奏会が敷居の高いものになってしまいました(^^)
プログラムは「定期」ならではですね。あっ、以前にも書きました(^^;)
後期ロマン派の香り。好きです。
どうしても埋没してしまいがちですが、一番心地よく感動できる音ですよね。
って、実は聴いたことがありません。よし、図書館へGO! ですね(^^)
(あるかなあ???)
2009/9/25(金) 午前 11:04
池さん、是非とも聴いてみて下さい
でも、たぶん図書館には無いだろうと思います


アルミンク氏の解説にあるとおり、ルイジとアーノンクールが振ったものぐらいしかネットでも見当たりません…。ルイジのCDが気になりますが、私は来年の春に出る今回のライブ録音をゲットしたいと思ってます
壮大ないい曲ですよ
タダコン……。私もこの演目を2500円で聴いているので大きなことは言えませんが、席もポツポツ空いていますし…、この不景気の中で採算が取れているのかなぁと心配しています
2009/9/26(土) 午前 10:35
おじゃまします
待望の新日フィルレヴュー、楽しませていただきました。
先週(先々週?)の演奏会のリポートも期待しております
アルミンク氏の掲げる目標、40代(間も無く繰り上がり)のぼくにもしっかり伝わります
未知の曲ですが、記事を読ませていただいてCDが欲しくなりました
BSで放送してくれればタダなんですが、どうでしょう・・・
ショスタコーヴィチの9番とヤナーチェクのシンフォニエッタを振ったアルミンク氏の演奏は(僕にとって唯一のアルミンク体験ですが)「もう一回聞きたい」という期待をもたせる演奏でした(O・T)
2009/9/27(日) 午後 10:26 [ sdfgrtu ]
トム・ジョンストンさん、コメントありがとうございます。
どうされたかな?と心配していました!レビューが遅れて申し訳ないのですが、楽しみにして下さって嬉しいです。またいらして下さいね!
次のレビューでも書きたいのですが、アルミンク氏の音楽は本当に美しいんです。トムさん(ついOさんと言いたくなる・・・笑)の感性は、私ととても近いものがあると勝手に思っています(笑)
きっとトムさんも気に入るであろう音楽観だと思います!!(^^)
シンフォニエッタは私にとっても衝撃的でした!ヤナーチェクのピアノ作品にも興味が湧いたりしています。常に丁寧に音楽と人に接しているのが感じられて、また聴きたい!次はどんな名曲を発掘してくれうんだろう?どんな美音体験をさせてくれるんだろう?と期待が膨らむんですよね〜〜(^^)
2009/9/29(火) 午前 10:46