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[インディ10]放送でギター壊したギャラクシーエクスプレスの宇宙遊覧記(part2)
2013/06/07
Galaxy Expressはすべてのレコーディングをライブで録音する。 正規1集も例外ではない。 最初CDにはパンクとガレージロックなど感じられるサウンドが含んでいる。 二番目CDはハードロックとブルース ロックのような正統クラシックロック指向で‘ロックンロール百科事典’を実現した。 ロックの初心を失わない迫力感が入れられたこのアルバムは音質は劣悪だったが隙間ない演奏とドラマチックな曲展開で2009年第6回韓国大衆音楽上最優秀ロックレコード賞を受賞する成果を上げた。 また、ドキュメンタリー映画<必ず大きく聞くこと>に主演で出演してマルチ才能を誇示した。 2012年3週間の米国ツアー記録をドキュメンタリー映画で製作した後続編である<必ず大きく聞くこと2>は優れた作品性で第4回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭で観客賞を受賞して好評を引き出した。
2010年所属会社ルビーサロンを独立した彼らは突然4月1日エイプリフールに‘一ヶ月でにCD発売’という荒唐宣言をし、約束のとおり20曲を入れた2集<Wild Days>を発表して2011年第8回韓国大衆音楽上で今年の音楽家に選ばれた。 Galaxy Expressはライブ舞台で見せてくれた卓越した演奏力とエネルギーをCDには完全に表わすことが出来なかった弱点があった。 これらにだけ限定された問題ではないが劣悪な環境で録音したCDはこれらの真価を公演舞台で限定させる物足りなさを招いた。 これに対してメンバーは“ローパイを指向するという考えで試みた2集のmp3録音は所属会社を移す最悪の製作条件で最善の選択であったしそれ自体でおもしろかったので後悔はない。 率直にその時はメロディが何か知らずに正規アルバムをただ30日でに完成させた”として笑う。 劣悪な録音クォリティーにもかかわらず、前作は韓国大衆音楽賞をもらった程卓越したエネルギーと音楽性を認められることはした。
1집 Noise On Fire (2008), 2집 Wild Days (2010), 3집 (2013)
そうした点で3集<Galaxy Express>は録音クォリティーに対する無概念的態度を捨てて途方もない投資と努力を試みて人間的で暖かいアナログ サウンドとジャンル的多様性、シンプルで安らかな構成とメッセージで完成度を高めた。 2012年8月から10月まで3月の間毎月発売された三枚のシングル<you and I>、<ホロンブル/炎>、<Always>きて一緒に慈悲で試みた無謀だった米国ツアーを体験して成熟した感性と硬くなった音楽アイデンティティを担保した新曲で構成された。 当然普段より製作期間も長かった。 その間の荒かった録音の代わりに正しくなされた空間とエンジニアを通じて録音して整えた音楽にはライブ舞台で感動を与えたまさにその音楽がそっくり含まれている。 実際にCDを聴けば粘り気が多いサウンドが直ちに耳を引っぱる。 そうした点で3集は自分たちの音楽旅程にターニングポイントになる音楽的進歩を提示した名盤だった。
録音されたシングルは以前とは違って無数のモニタリング過程を通じて完成度を高めた。 また、各トラックごとに特有の雰囲気を生かすために専売特許である‘ワンテイク方式’(一度に演奏して歌う録音する方式)を守った。 その結果、アキレス腱のようだった録音クォリティー解決と、皮をむいたサトイモのようなアルバムのコンテンツ構成という二匹のウサギをつかみ出す成果を上げた。3集はあたかも宇宙旅行に同乗したような錯覚を抱かせる。 エネルギーあふれて無駄ないすっきりしている構成とトラックの間の有機的連結は幻想的な未知の旅行に対する期待感を増幅させる。 バンド特有の原初的エネルギーと生き生きしたサウンドそして人間的な息使いまで表わした水準級質感を実現した今回のアルバムは演奏と編曲そして作曲能力の発展も同時に実現した。
1980年代はロック全盛時代であった。 その光る歴史の復活に対する期待感を生成させる3集は自分たちのディスコグラフィーを越えて韓国ロック レコード歴史にも一つの転換点になる価値が充分だ。 このアルバムの差別性はあふれるエネルギーの強弱を調節して柔軟で多様な音楽語法とジャンルに埋没しなかったオープンになった音楽的態度にある。 弱点もある。 世界的バンドに比べてみようとするならこれらには自分たちだけの独創的でドラマチックなボーカル駆使のために苛酷なボーカル トレーニング過程が必要に見える。 だが、ささいな日常の話が大勢である歌詞トレンドを断って希望的で肯定的な‘幅広く想像できる話’に注力した点は差別的だ。
天の川特急旅行が始まる初めてのトラックイン演奏曲‘Riding The Galaxy’は開始から前作らと差別される粘り気が多くて幻想的なサウンドを抱かせる。 以後最後のトラック‘Forever More’までの幻想宇宙音楽旅行は歓喜と情熱の感動を時には直接的なハードロックで時にはもうろうとしたサイケデリックで時には電子音を抜いた素朴なアコースティック サウンドでドラマチックに演出する。 強烈なその他リーフに韓国的イメージが鮮明な4番トラック‘ホロンブル’も印象的だがこのアルバムの白眉は熱情的ライブ現場感に感性がより増したサイケデリックあるサウンドが耳に巻かれてくる5番トラック‘How does it feel’だ。
3集は去る5月22日日本ホームゲームレコードでボーナス トラック‘Psycho Therapy’に一層さわやかなボーナストラックを追加して再発売された。 映画’死体が帰ってきた‘に特別出演したりもしながらロック全盛時代を牽引しに走る‘K-ROCKの伝導師’Galaxy Expressの本格特急宇宙旅行はもう加速度が増している。
Galaxy Express プロフィール
イ・ジュヒョン(ベース、ボーカル)
パク・ジョンヒョン(ギター、ボーカル)
キム・ヒグォン(ドラム、コーラス ボーカル)
1996年3人組パンクバンド<自殺セミ>結成(イ・ジュヒョン)
2005年3人組バンド<モーグルリ>メンバー(パク・ジョンヒョン)
2006年3人組ロックバンド<Galaxy Express>結成
2007年ドラム キム・ヒグォン加入
2期ラインナップ2008年Mnet KMミュージックフェスティバル今年の発見賞受賞
2009年1集第6回韓国大衆音楽上最優秀ロック レコード賞、ドキュメンタリー映画<必ず大きく聞くこと>主演
2011年第8回韓国大衆音楽賞今年の音楽家受賞
2012年ニューヨークタイムズ選定<2012 SXSW>ハイライト ベスト10
映画<死体が帰ってきた>特別出演、ドキュメンタリー映画<必ず大きく聞くこと2:WILD DAYS>主演、
第4回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭観客賞、第8回提川(チェチョン)国際音楽映画祭公式招請
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