|
親愛なる君へ。 3歳くらいまで、胎内記憶や、生まれる前の記憶を残している子供が いると言いますよね。 理生くんがカタコトで話し始めた頃からの言葉を、お母さんがノートに書き取った、 その一部分が紹介されているのが、この本です。 理生くんは、自分がお母さんを選んで、お母さんの子供にして、と神様に頼んだと言います。 「神様」という言葉を使うと宗教っぽくって敬遠する人も多いかもしれませんが、これは違うの。 宗教じゃなくて、哲学。 そして科学なのです。 先入観を持たず、素直に理生くんの言葉を読んでください。 理生くんの言葉も素敵ですが、お母さんも素晴らしい。 理生くんは心臓と肺が個性的で(この表現もいい)、入院は30回以上、延べ2年近くにもなり、 お母さんは、元気な体で産んであげられなかったと、自分を責め嘆いてばかりいたけれど、 理生くんとともに歩むうち、『理生は理生だ。「ごめんね」って思い続けるのは理生に失礼では?』 と気付いたと書いています。 理生くんは、病院のベッドでにっこり笑ったそうです。 『病気で生まれてきたから、ぼくはいろいろな体験ができる。 ママもいろいろな体験ができる。 だから、ママは喜んでいいよ』 深い… 宗教の本のような、また哲学的な、深い愛に満ちた言葉の一つ一つがキラキラまぶしく光り、 大地を潤す雨のように、じわっと心に染みていきます 理生くんは、哲学者でもあり、詩人でもあるんですね。 理生くんはこうも言ってます。 『僕の言う事が、絶対に正しいというわけじゃない。 心の事は、いろんな人が、いろんな事を言うからね。 信じることによって、ふしぎはおきる。だからふしぎを信じてね。』 ふしぎを信じられない人にも、一読して、ピュアなこころに触れて欲しいと思います |

- >
- 芸術と人文
- >
- 文学
- >
- ノンフィクション、エッセイ

よろしくお願いし...






