無題
『自分』という未完成の塔
20歳3月、 今まで積み上げてきた私の積み木の塔がぐらぐらと揺らぎ始めた。 21歳6月、 ついに積み木が完全に崩壊した。 21歳の月日は積み木を積んでは崩し、積んでは崩しの繰り返しの日々。 思うように積めない、塔の完成形を想像できない。そんな自分に焦り、追い詰める。 21歳3月、積み木は崩してナンボだと開き直った。 崩した数ほど本気が積み木に染み込む。崩した数だけ新たな完成形が浮かぶ。 そうして完成した積み木の塔を見た子供が、 私もあんな塔を作りたいと思ってくれるような塔を作れたらと思う。 それまでは、積むことも、崩してもう一度積み上げることも楽しみながら、 完成する塔をいろいろと想像しながら積んでいきたい。
その他の最新記事
記事がありません。




