カメチンのJAZZライブに5515!

山田香織さんのニューヨークJAZZ通信始めました!

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[Dennis Davis(ds) at St.Nick's Pub// Ari Hoenig(ds) at smalls// Steve Wilson
(sax) at Village Vanguard](2007.11.20の日記)

ドラマーDennis Davisさん。スティービー・ワンダーやロイ・エアーズなどのバンドの要を務めていた人です。
St. Nick'sでコテコテナイトの日に、偶然出会えて、その時彼が私のドラムを聴いて、「君なら僕の家に招待していろいろ見せたいものがあるから一度おいでよ。」と言ってくれてて、やっと日時が合いました。表札にWATANABEと書いてあったので、奥様が日本人だと見当がつきました。
後で教えてくれたのですが、奥様は俳優の渡辺謙さんの親戚か従姉かって言ってました。

それでですねー、彼の部屋に案内されたわけですが、完璧なオタクの部屋でした。
2段ベッドといっても、本人が寝るのは天井に当たるほど上の方で、ベッドの下のスペースに素晴らしいドラムセットが組んであり、寝ても起きてもドラムから離れたくないという気持ちがビンビン伝わってきました。

それだけではありませんよー。
いつでも自分をチェックできる様に、ビデオカメラが4つぐらい、マイク、ミキサー、パソコン、キーボード2台、ステレオとデッカいスピーカー6つ、などなど決して広い部屋ではないので、何らかの工夫をしてギシギシに置いてます。
ある音源に合わせてドラムを叩き、マイクでレコーディングして自分をチェックする。
パソコンで編集して、まるでどっかのスタジオで録音したかの様に仕上がります。
実は今日、それをやってくれました。自分の音とは思えないほど素敵に仕上がるもので。。。
CDとかの音ってどうにでもなるんだなぁって思いました。特にポップス系は。

私の後にデニスが叩いて見せてくれたのですが、全体的に私より音量は小さくて、なぜか説得力があり、ここぞという時にはガツン!とくる。彼の特徴はジャズもロックもアフリカもラテンも全て自然に柔らかく叩いていて、気分で叩いてるわけではなく、きちんと理論的にしてる
し。。何か、凄いんです!
やっぱ長年第一線で活躍してた人は全然違うものですねー。凄く優しいし。2時間みっちりレッスンしてくれたので、お礼を渡して帰りました。

で、夜の部。 2軒ハシゴしました。ええ、勿論一人で!
1軒目はsmalls。先日ピアノの早間美紀ちゃんがお薦めしてくれたAri というドラマーが見たくて行きました。彼は演奏に命をかけてますね。そこがズバ抜けて凄いと思った。勿論、やっている内容も素晴らしかったです。言葉では言えません。日本人には皆無の表現力、種類です。猛獣系だけど内容は決して雑ではなく綿密です。

2軒目はVillage Vanguard。チック・コリアのバンドで知られてるサックスのSteve Wilsonさんに招待していただいたので、Vanguard Jazz Orchestra を聴きました。
さすがに一人一人の実力は素晴らしく、いつ誰のソロを聴いてもオーイェィ!でした。特にSteveがフィーチャーされた曲は鳥肌が立ちました。彼はその中でも際立って素晴らしかったです。


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