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アイルランド報告は写真整理してから改めてということで、まずBlog水族館らしく水族館から。 アイルランドにも水族館を2つ見つけて、そのうち1館は、今回旅した場所にあったので訪れたのだ。 西海岸の景勝地(つってもアイルランドはどこもかしこも景勝地なのだが)ディングル半島のディングルのまちにある水族館。Dingle Aquarium とも Dingle Under Water Worldとも表記してあってどっちだかよくわかんないのだが、ディングル水族館ということにしておく。 ヨーロッパの水族館は、日本の水族館に比べるとちょっと地味で、水槽もあまり大きくはないのだけれど、ディングル水族館は新しいせいか、ちょっとした大水槽もあり、トンネル水槽もあって、アメリカ型の影響が強い。 そして、これもまた欧米型の特徴なのだけど、館内はやたら暗い。 館内が暗いのにはワケがあり、水槽照明が日本よりも暗いのだ。 そしてさらに水槽照明が暗いのにもワケがあって、欧米人は照明の使い方にすごく気を遣っているからだと思う。家屋の照明も日本より暗いし間接照明とか好きだものね。 ディングル水族館でも、照明の使い方がなかなかよかった。 海の底知れぬ広がりとか、冷たさとか、奥行き感などがとてもリアルに表現されている。 さてでは、日本でもそんな上手な照明を真似したらどうかと思われるだろうけれど、それが日本人客にはあまりよくないのだ。 日本人は気候的に常に明るいことに慣れているせいだろうか、室内であろうと夜であろうと、明るい場所に惹かれる傾向がある。暗い水槽は陰気になりやすく、それどころか暗めの水槽は見ないで過ぎ去る人も多い。 だから、ボクは新江ノ島水族館でも照明にはかなり気を遣ったけれど、全体を暗くするのではなく、照明の工夫は、水の色を作る、光で水の動きや透明感を出す、水槽の一部に陰を作る、というような目的で使った。 暗闇に一筋の光、というような欧米の考え方とは、根本的に違うのだ。 そして、そのくらいのお国柄ギャップがあってこそ、世界の水族館は面白い。 やっぱり、水族館にも文化や考え方は反映されるのである。 ●photo1:300トンくらいの大水槽。全体的に暗くて、中心に配置してある人工物(船の錨)に、一筋の光が落とされているのがとてもいい感じ。ツマグロが、暗闇から光の場所へと現れて飽きない。 ●photo2:深海の水槽。Stone Bassというけっこう大きな魚70cmくらいあった。 ●photo3:これも深海の、でっかいアナゴ。アナゴの仲間は浅い海から深海まで、どこにでもいるある意味すごい奴。 ●photo4:前日にいただいたロブスター。アイルランドは海の幸が旨い! ●photo5:北海道のコマイそっくりな魚。後ろにカニがいる。カニも上手い!
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水槽が明るくてお客さんがいるところが暗いっていうのでなく、水槽の照明も暗いんですね。考えてみたら…海の中…陸上なみに明るいところはかなり浅いところだけかも…、リアリティー重視で暗いのだったらすごい。 観察しっかりしたいばったには、やっぱ明るい方が嬉しいです。やっぱ日本人(^_^;)なのかな。
2006/7/4(火) 午前 0:54 [ ばった ]
おかえりなさい。館内が暗いのはウチも一緒なんですが、館内が暗い、っと不安のアンケート回答がたくさん来ます。日本のお国柄ですね。日本はアメリカ向き(若干パクリ?)ですものね。
2006/7/5(水) 午後 9:43 [ アピスト ]
アンケート回答、不安じゃなくて不満でした。すみません(^^;)アンケートは回覧されてそれぞれが読んでるだけで何の解決にもなってません!それ言ったら逆ギレされるし、提案しなきゃ良かったです(泣)
2006/7/5(水) 午後 9:46 [ アピスト ]
ひゃ〜!2週間近くも休んでいたら、さすがに毎日早起きで仕事に出、遅帰りという連続、残業の多いフツーの会社員勤めみたいな日々です。カンチョ、普段から一般の人とは5〜6時間の時差がある生活だったので、アイルランドに行ったときにはまったく時差ボケなく、普通の健康的な生活時間帯になったのだけど、帰国して毎朝早起きなのはすごく辛い。。。夜になるといつもに増して目がさえてるんだもの。。。でも明日も5時起き。。。トホホ
2006/7/6(木) 午後 11:40
日本人が明るいのが好きなのは、蛍光灯の普及のせいかもしれません。だって昔は、日本の家庭の方が暗かったのだものね。蛍光灯は長持ちして、底電力で、切れにくく、そして部屋中明るくするという、光の文明開化みたいな灯りです。そのためにかつて、水族館の水槽は全て蛍光灯という時代がありました。1本でも影ができないというのは蛍光灯ならではの能力として人気あったのですね。でも、影がない光景というのは逆にリアルではない。燃え尽きた矢吹ジョーのような空白感のなるシーンを感じます。
2006/7/6(木) 午後 11:48
というわけで、伝統的に蛍光灯をあまり使わない海外の水族館の水槽の立体感に触発され、日本でも直進光を使い始めたのでしょう。少なくともボクが直進光を使うようになったきっかけは、20数年前、初めてアメリカの水族館を見て回ってからです。立体感というか水が動いているのが見えるのにガ〜ン!となり、なんで自分ところのは動いていないのか考えたら、蛍光灯のせいだったのです。でも、蛍光灯の明るさに慣れてしまっているから、やっぱり蛍光灯くらい明るくすることを前提に、強烈な光を使うのが一般的になったのでしょう。
2006/7/6(木) 午後 11:55
おかえりなさいませ!! う〜ん(><)たしかにうちの水槽の照明は、オープン当初は蛍光灯だらけだったような‥。徐々に生き物が好むような照明に変えてはいますけど、やっぱまだ蛍光灯が多いっす!! ちなみに最近見た水族館の中では、うみたまごが照明の使い方が上手い!!って思いました(^^)
2006/7/6(木) 午後 11:57 [ ヒゲナマズ ]
電気スタンドが壊れたので…電気屋さんに行ったら…電球(直進光)のスタンドは無いとのこと、電気代がかかるし暑いために需要が少ないとのこと。なるほど。今ではホームセンターに行かないと手に入らない。私の場合立体作品を作るにあたって、でこぼこを把握するには散光型の光では不便なんです。その後ホームセンターに走ったばったです。展示の場合、照明って、見せたい表現で使い分けるのって大切かもですね。
2006/7/7(金) 午後 8:42 [ ばった ]
うみたまご、確かに照明の使い方上手。特に、タチウオの照明はすごくいいですね。壁面に近いところを暗くして、わずかな光を落としている。で、あそこは落としているだけじゃなくて、下から水中ライトかなんかで光を当てているんです。タチウオのライトアップというわけ。そりゃきれいなワケです。
2006/7/11(火) 午前 7:59
そうか、最近は電球スタンドないか。。。まあ確かに熱いものね。いや、バッタさんみたいにゲイジュツやってんでなければ、蛍光灯の方が電力も使わないから、地球に優しいのは蛍光灯なんだけどね。w
2006/7/11(火) 午前 8:02
そうなんですよ〜。需要がなければ直進光型の蛍光灯の電気スタンドなんて開発されないでしょうね。それがあれば、私も夏涼しく仕事できるんですけどねえ(^_^;)。
2006/7/13(木) 午前 0:02 [ ばった ]