ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

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ふと気づいたら、Blog水族館というのに、並んでいる写真のうち、水族館の写真が3枚しかない!
こりゃどうもいかんわい、というワケで、先週男鹿水族館GAOで撮ってきた写真を。

シキシマハナダイとホウボウ。
この美しい魚たち、どちらもすごく魅力的なのだけど、写真技術未熟なカンチョには、なかなか納得できる写真が撮れない。

イメージ 1

シキシマハナダイ、ホントはもっと淡くてやさしい色なのね。文字で表せばピンクがかったオレンジ。
その淡い色と背ビレの丸みがフィットしていて、女性的なやさしさをすごく感じる魚なのです。
3年くらい前から水族館で会うことができるようになってきて、初めて会ったときには、魚類がそれほど好きじゃないボクが、うっとりとなってしまった。

それ以来、見かけるたびに撮影するのだけど、ストロボなしだと色が薄すぎるし、ストロボ当てるときつすぎるし、みなさんに水族館の「どうだ!」を伝えることを、いちおうの使命だと思っているカンチョとしては、悔しくてしょうがない。

今回は思い切って、淡い美しさは諦め、深い海に住んでいるっぽい雰囲気を出そうと思って撮影。
こうやってみると、丸みのある体型に艶やかな赤がなまめかしく、花魁系の華やかさと影を感じますね。
これはこれで、なんだか惹かれたりして・・・・w。

イメージ 2

さて、ホウボウ。
ホウボウは、胸ビレを蝶々の羽根のように開いて滑空するところが欲しいよね〜。
ところが、それをするのはたいてい海底で、さらに底に水平になって滑空するのが普通。
生の目で見る分には、それで十分美しいのだけど、写真を撮るには最悪の条件です。

レンズをアクリルガラスに斜に向けると、アクリルの厚みと水の屈折によって、像がぼやけるのですね。(このことは、常に憶えておきましょう)
でもだからと言ってホウボウを真横から撮ったら、胸ビレの模様がまるで見えなくなる。
潜水して真上から狙えば簡単に撮れるのが、水槽だとガラスに隔てられてそれができない。これは撮影者にとってたいへんもどかしいことです。

この子は、たまたまよく泳いでくれていて、何度も目の前の近いところを通ってくれたので、ちょっと撮れた。
でも、写真になったのを見たら、ヒレがずいぶん欠けていた・・・。
ザハヴィさんに言わせれば、自慢ができなくなっている子ですな。

さてさて、「素人写真教室」に乗せたからには、撮影方法も紹介しなくてはならない。
こんな風に、魚がぐっと存在感を示して光と影の立体感を出せるのは、ストロボを水面から当てる方法です。
以前、ストロボ撮影で広角レンズを使える水槽の記事で紹介した方法ね。

絞りも思い切って絞ると、被写界深度も深くなる上に、周りに届く弱い光は撮せなくなるので、背景は真っ暗になる。
実はこの水槽の後ろ、壁が黒いわけではなく、それどころか壁もなくて4面アクリルの水槽なので、本当はすごく明るいのです。



閉じる コメント(6)

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写真技術でもフィールドが水槽となれば、そこはやはりカンチョさんですね(^−^)
まさに魚を写す為の技!
よく水族館でフラッシュ使いまくっている家族なんか見ますけど、いっそのこと、水族館のパンフに上手な魚の撮り方・・・なんか載せたらフラッシュも使われないし、魚たちにも優しいと思いますが・・・。
難しいですね(+_+)
水槽によって明るさも全然違いますし・・・。

2007/7/8(日) 午後 9:01 [ べる〜が ]

顔アイコン

いろいろテクニックが・・・必要 凄く了解です。

でも、○が最近発見したことは、良いカメラだと差が出る
この前、ビンゴで、良いカメラ当たったんですが、それだとこれまでと全然違う!
ピントも、発色も、ダイナミックレンジも 自分で写真が上手になったと錯覚してしまいました・・それまでのが、ピントあまあま 色変・・白飛びだったんで

2007/7/8(日) 午後 9:18 ○丸ちゃん○

べる〜がさん<そう、ボクのテクニックは水族館という特殊条件におけるテクニック。しかも、そんなにたいしたテクニック使いではないのよ。だから「素人写真術」ねw。
実は、今度出る「みんなが知りたい水族館の疑問50」には、上手に写真を撮るには?という疑問にも答えていて、特に、コンパクトデジカメでの撮影方法を紹介してあります。ほとんど、この書庫で書いたことではあるけれどw。

2007/7/9(月) 午前 3:04 kapaguy

○ちゃん、カメラ当たっておめでと〜!
そうですね、コンパクトデジカメも上級機種は十分使えます。カメラに助けてもらうのも才能ですぜw。ゴルフと一緒w。
あとは、被写体のことどれだけよく知ってるかですね。水族館の場合は、どの角度が一番カワイイかとか、怖そうに見えるかとか動物のことを知っていて、どこが明るいかとか水槽の条件を読めること。
これもまた、ゴルフと同じですなw。

2007/7/9(月) 午前 3:11 kapaguy

アマモのところで泳いでいるホウボウくんは少し小さめだけど羽を開いてくれるのできれいに撮れました。いつか公開しようかな。わりと条件のいい水槽なのかもしれませんね。

2007/7/9(月) 午前 9:58 [ - ]

ホウボウは、小さい方が、翼の比率が大きくて素敵に見えますね。
ところで、ビデオなど動画の場合は、よほどの接写でないかぎり、斜めに撮影しても気になりません。
人間の目の不思議なところですね、動いているものはブレていてもブレているとは感じないのです!
だからビデオなら、バリバリ好きな画角で撮るといいですよ。

2007/7/10(火) 午前 1:56 kapaguy


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