ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2018年2月18日(日)の開催。前売り発売は1/18です

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今日はまた東北方面に出張中でございますよ。さすがに涼しいですな〜。

さて、でも南国紀州の旅はまだまだ序の口。
今日は串本海中公園からのその1。

串本海中公園の特徴は、無脊椎と小窓水槽。
いきなり『ど〜よ?これ』の、このイソギンチャクモエビ。
イメージ 1

わかってると思うけど「イソギン茶+クモエビ」ではなく、「イソギンチャク+藻エビ」。つまり、イソギンチャクに住み込んでいるちっちゃなエビという意味なんね。
そんなわけで、この目立ちまくりなエビ、実は全長1〜2cmのまんずこんめーエビなんっしょ。(あ、思わず東北弁モドキが…)
もちろん、100mmマクロレンズです。

さてさてお次は、コモンヤドカリ。
イメージ 2

仝槎筌筌疋リ、▲灰皀鵝壁當未痢縫筌疋リ、小紋ヤドカリのうち、正しいのは多分小紋なんでしょうね、白い斑点がそれを物語っている。
それにしても、美しさもさることながら、貝殻からこんなに我が身を乗り出せるという安心感は小さな水槽ならではのものかも。
一緒に行った水族館スタッフは、小窓水槽の威力をひしひしと感じてくれてました。
後は、いかにお客さんの興味を引く展示にするかだけですね。

で、もっとも興味を惹かれたのが、コイツ!
イメージ 3

いったい、なんじゃ?コレ!
このキクメイシっぽいサンゴに、未来都市のようにそびえ立つ美しい造形物は?(大きさは10mmほど)
もちろん、生物であることは間違いないのだけど、植物なのか動物なのかカンチョにはまだ分かっていない。誰か知ってたらおせーて!
この物体の上の方にある透明な球体は、どうやらお日様による光合成でできた酸素の塊なんかな?
ホントによーわからんです。

さあ〜て、今日のトリを務める小窓水槽最高位キャラクターはコイツじゃ〜!
ケヤリムシの拡大
イメージ 4

どこにでもいる奴やけど、なんてきれーなん?
これこそマクロ撮影の醍醐味やんか〜!!!!

実は和歌山県の水族館には、小窓水槽がとても多い。ていうか、全国で和歌山県以外にある小窓水槽は新江ノ島水族館だけ。
和歌山県の水族館の小窓水槽は、そのいずれもが、どれも刺激的で、他館との差別化はここにあり!という感覚で見ごたえ抜群。
このシリーズでもまだまだ出るからね〜。小窓水槽。




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閉じる コメント(9)

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僕もエノスイの小窓水槽大好きです。
その生き物だけにピックアップしていて、ふだんは小さすぎて気づかないようなマニアックポイントに気づくと、自然にニヤけてきます( ̄ー ̄)
しかもそんな水槽がズラズラズラー!ってあるんですもんp(^-^)q
虫眼鏡がついてるのもいいですよね〜。


マクロレンズ、やっぱり生き物を撮る以上は必要なんでしょうか〜┐(´〜`)┌

2008/10/17(金) 午前 2:09 [ べる〜が ] 返信する

》マクロレンズ、やっぱり生き物を撮る以上は必要なんでしょうか〜┐(´〜`)┌

そんなことまではわからんな〜。
とりあえずは、この写真を気に入ったかどうかでしょ。
そして、別にどうも思わなければ、マクロは必要ないやろし、
気に入って、自分でも撮りたいと思えば、手に入れればいいんちゃうかな。

2008/10/17(金) 午前 2:51 kapaguy 返信する

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えっと、水槽の小窓にマクロレンズをつけて頂ければ、問題解決^^?
なんちゃって。。

小紋柄と読ませて頂いたせいか、三枚目まで、そうだ〜こんな
着物の柄があるぞ〜って想像してしまいました。

マクロの世界の生き物達は、マクロまではっきり感じ分けて
生きて居るのだな〜って、、あらためて人間なんかよりすご〜い
進化?を兼ね備えた生き物がいるんだな〜、って分かりますね〜。

2008/10/17(金) 午前 5:33 maru 返信する

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カンチョさんへ 汽車窓・小窓水槽は何か水族館の原点みたいなものがあっていいですよね♪。僕の自宅兼店舗内のミニ水族館にも和菓子のような面白い生き物がいます。今は私営で知り合いの人のみ限定公開と動画http://ameblo.jp/marumiheike/で多く還元していますが、ウォータムジャンボで一等が当たりましたら紀伊田辺に引っ越し南方熊楠水族館(仮称)を建立する予定です。(笑)
イシエビなどを小窓水槽で飼育すると生き物の個性が引き立ちます。 削除

2008/10/17(金) 午後 4:30 [ タマちゃん ] 返信する

maruさん。
≫マクロの世界の生き物達は、マクロまではっきり感じ分けて生きて居るのだな

おー!そんな風に感じてもらえたら、必死に体を静止させてマクロなピント合わせしたかいがあるというものです。
マクロの世界を覗き込むには、自分の感覚(目も動作も時間も)もマクロにしなくちゃならんのね。マクロの必死隊……なんちゃってw。

2008/10/17(金) 午後 7:27 kapaguy 返信する

タマちゃん、あいかわらず哲学的に暮らしているようでなにより。
水槽の世界は、ヒトにとってすでに別世界なんだけど、マクロの世界はさらに別宇宙とでもいうべきもの。
熊楠先生は、水槽や写真の力を借りずとも、別宇宙にでかける力を持っていた。すごいことやね。

2008/10/17(金) 午後 7:34 kapaguy 返信する

まんじまるさん、小窓水槽は、水族館で数少ない「生き物そのものの面白さ」を見つけられる展示です。
そういう感覚で見られる生物って、海獣やペンギン、特定のサメとかくらいで、たいていの水槽は、水槽の雰囲気とかいろんな魚をグロスでとかしか見られてない。
つうことは、マクロ系の生き物たちは、海獣やサメ並みの生き物ということになりますね。見せ方次第で、人の感覚がちがってくるのがボクには面白いな。

2008/10/17(金) 午後 7:39 kapaguy 返信する

いきなり超サイケデリックなイソギンチャクモエビ!これはどう考えたらいいか全く分かりません。胴の模様と同じの目は目でいいのですか?コモンって昔英語のcommon=普通、って思っていたのですが、それにしてはアブノーマルで、小紋なんでしょうね。3枚目は地上では菌類に相当する植物なのかな?ケヤリムシって孔雀みたいな鮮やかさですね。やっぱり海中は奥が深いと思いました。ポチ☆

2008/10/17(金) 午後 11:50 眼とろん星人 返信する

眼とろんさん、考え始めると夜も寝られなくなるのが水中世界ですねw。ポチありがと〜!
イソギンチャクモエビの目は眼ですw。眼は急所なので、多くの生き物たちが模様の中に隠しているのだけど、まさか白い紋の中に白い目ん玉とはね、ビックリもんです。
『英語のcommon=普通』というのは、実は英名ではけっこうあるのですよ、和名のマイワシの「真」みたいな感じですね。でもこれは小紋ですね。

≫3枚目は地上では菌類に相当する植物なのかな?
ボクも菌類か?と思った。でも、海中に菌類というのもなんだかね。
サンゴの骨格に生えた別のサンゴ?もしかしたら、このサンゴの異常ポリプかも。サンゴのウンコってことはないよね……w。

2008/10/18(土) 午前 2:32 kapaguy 返信する

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