ブログ水族館/中村 元

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地球温暖化

一つ前の記事「海獣たちの珍しい光景」からのスピンオフです。写真一枚、重なってます。すみません。

右:白太 / 左:北子

イメージ 1

白太:なぁなぁ、地球温暖化って知ってる?

北子:知ってるよ。北極の氷とかなくなっちゃうんでしょ。

白太:シロクマには困った事態だね。

北子:うん、アザラシ獲れなくなるよ。

白太:……。

白太:じゃあさ、これも地球温暖化かな……。

イメージ 2

北子:違うと思うよ。

白太:でも、氷がないんだ。

北子:経費節減なの。 イヤミだからやめなさい。



北子の独り言
うちら水族館のホッキョクグマは、氷が無くても地面はあるし、エサも毎日もらえます。
けど野生のホッキョクグマは、北極の氷がなくなると冷たい北極海が広がるだけ。そして、ホッキョクグマは氷上でないとエサを獲ることができません。
こんなときに頼りになりそうな人類は、北極の氷を戻すくらいのこともできずに。逆に解けた北極の海底に眠る化石燃料が採取できると喜んでる始末。
あの大国がよく言う「未来のために環境をコントロールする」って、どう考えてもあんたら人類には無理でしょ。自分たちで作った金融システムでさえコントロールできへんくせによう言うたもんです。
でも、白太〜、疲れるからもうやめとき。

※白太と北子の名前は勝手に付けました。さらにオスかメスかも判明してません。


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白太は座り込んでいたんですね〜^^;
ココの2頭も寒い季節を乗り越える必要がナイので、脂肪を貯めたモッコリした体でなく、少し痩せ気味にコントロールされているのか?老齢なせいでしょうか?
先日北極の氷は50年後ではなく、2030年には消滅するだろうと科学者発表してましたよね、、、
ロシアは北極点の海底に潜水艇で潜り国旗を設置するし・・・
石油・天然ガスの開発は更にCO2を排出、温暖化に拍車をかけ動植物の絶滅「負の連鎖」を招くのだろうと思います><。。。
シロクマは子供を産む場所が無くなると、もっと早く種が途絶えるのではとか?
カンチョさんの力で、関係機関に呼びかけて「シロクマランド」とか作って下さいって^^;
な〜〜〜んて思ってしまいますよ☆

2008/11/3(月) 午前 7:22 [ - ] 返信する

ふぉとせんさん、座り込んでるのは北子ちゃんの方やけどねw。
北極の氷がなくなると、ホッキョクグマたちの浮かぶ大地が失われ、おそらく絶滅に近い状態になるのでしょう。
でも、それと同時に、北極のお隣のグリーンランドや、裏っかわの南極の氷が溶ければ、ボクたちの大地が沈んで無くなることも覚えておかねばならないですね。テレビのドキュメンタリーでは、グリーンランドには厚さ3千mの氷が積み重なっていて、それが全部溶けると世界の海面は7mも上がるんやって…。
ていうことは、ホッキョクグマの絶滅を止められない限り、人類の未来も危ういということ。
資源開発競争やら戦争やらしてる場合ではないってことなんやけど、科学の進歩そのものが、資源開発や戦争によって加速されているという現実があるわけで、すでにヒトの存在そのものが地球上で矛盾を抱えているということなのかもしれないな〜と、時々悲しくなります。

2008/11/3(月) 午後 3:52 kapaguy 返信する

白太君は横から見ても足が長いですね。ヒグマと同じ祖先なのに、だいぶ体つきが違いますね。人間はオリンピックの開会式が晴れるために空に薬品まくようなことやっているしねえ。石油が枯渇すれば二酸化炭素の排出は減りますね。氷河期がくれば寒くなります。バイオエタノールとかいって、結局ジャングルを破壊して畑にしたりしています。小麦が高騰したり、石油が高騰したりして、仕掛け人は大もうけして、世界中貧乏になります。農産物の自由化とかいう理屈で輸入規制を外され日本の食料自給率は4割といいますが、凶作になれば、輸出国が輸出規制をします。正直者が馬鹿をみます。戦争も時々やらないと、軍事費が削減されて、兵器産業が儲かりません。変な世の中です。

2008/11/3(月) 午後 6:21 眼とろん星人 返信する

この写真で地球温暖化に結びつけるなんてすごいです☆
北子さんの独り言は厳しい(><)
私なんかは小さなことからしかエコできないけど、自分の子供たちが大きくなった頃、少しでも良い環境になっていたらと思います。

2008/11/3(月) 午後 10:14 [ たねぽん ] 返信する

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シロクマさんたちの視線の先が気になります、彼らは何を見ているか。。。

本当に長ーい目でみると、種が栄えたり滅んだりが生物の歴史であって、恐竜はその代表格。
とはいえ現状は、なにか自滅のような気がしてしまいます。

でも、地球上の種の盛衰を握っているような感覚そのものがおこがましいのかもしれません。

欲=生き物としての本能、に従って生きているには違いない。。。

2008/11/3(月) 午後 10:22 [ min*_or*a ] 返信する

眼とろんさん、なんで人間ってこうなんでしょうね。ボクは自分が欲深いだけに、ヒトの本性がかなりひどいもんだということを知っていますw。本当は宗教とかって、その欲深さを身勝手なことに使わないために生まれたものなのに、宗教が戦争の種になったりするしねえ。
バイオエタノール、トウモロコシから精製する米国の場合は、製造に使う化石燃料の方が、ガソリンのまま車を走らせるよりもたくさん必要なんだとか。本末転倒やん! これって、石油業界が石油を目立って叩かれる車の燃料で使わずに、バイオエタノールを作るための燃料として使って、CO2排出の悪者逃れするための隠れ蓑なんじゃないかな〜。

2008/11/4(火) 午前 0:43 kapaguy 返信する

ぽんたねさん、ボクはなんでもこじつけて話すのが得意な、こじつけ大王なんですw。
でもね、今、野生の生物たちが世界中で危機的状況に陥ってるじゃないですか。科学誌やテレビなんかのメディアでは、現場に飛んでそのことに警鐘をならそうとしてます。そんなとき、水族館も、連れてきて展示している野生生物たちに、いろんなこと語らせなくちゃいかんと思うのですよ。
動物園水族館業界では、展示飼育の考え方の中で、動物を擬人化してはいかんとかいう議論が盛んなのだけど、ボクはどうも息苦しい。
擬人化して注目されるならその方がいいし、擬人化して何かを語れるんなら語らせるべきですよね。……というわけで、カンチョのこじつけ大王道はこれからも続きますw。

2008/11/4(火) 午前 0:58 kapaguy 返信する

miniorcaさん、彼らが見てる先は、そろそろ飼育係がおやつを持ってやってくるはずの窓ですよw。
それを知ってこの写真を見ると、彼らの目が、切なげに何かを待ってる目だと分かるでしょう。
彼らは待っていれば、必ずエサなりおやつなりが飼育係からもらえるのだけど、野生のホッキョクグマたちが、なかなか氷の張らない北極海を、こんな風にして何日も何週間も待ってるのだと思うと、ホントに胸が苦しくなりますね。

》欲=生き物としての本能、に従って生きているには違いない。。。
人類は地球をコントロールしようとする前に、自分の欲をコントロールするべきなのでしょう。どちらもたいへん難しいことやけどね……。

2008/11/4(火) 午前 1:09 kapaguy 返信する

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そうっか〜とコメントも合わせて読ませて頂きました。
いつだったかシロクマが餌を求めて、普通は来ないような地域にまで
餌を求めて、食べる事が出来たのは、まだ増しな方ってテレビで紹介されてたのを思い出しました。
自分の欲をコントロール、、本当の足る事を知る、、が大事なんでしょうね。 そう考えたら反省しきりですが。。

2008/11/4(火) 午後 0:43 maru 返信する

実際こんな会話してるかもしれませんよ?
以前TVでホッキョクグマとなんチャラっていう茶色のクマとのハーフがいるって。なんとかして順応できる祖先をつくるって…
自然界の動物たちがここまで危機に直面してるのに…
毎年かわりばんこに寒い年、暖かい年ってきたらなんとかしのげそうですよね〜。
寒いとこ、あたたかいとお互いに…

あ、でもそれじゃ厳しいか。寒いところは寒く、暖かいところは暖かくが一番なんやろーけど…
現実は難しそうですね(ρωT)

2008/11/4(火) 午後 1:14 ミーサン 返信する

maruさん、ホッキョクグマとシロクマ、どうやら正しい和名はホッキョクグマらしいけれど、氷のない陸地で餌を求めていたらシロクマが正しくなりますねえ。しかも、氷や海水で現れないからウスヨゴレシロクマとか……。
ホッキョクグマの尊厳はなくなってしまうなあ。それどころか、シロクマの存在意味さえなくなってしまう。ホント、ただただ悲しいです。
ヒトが自分の欲をコントロールするのは、もうほとんど無理よね。。
資本主義最優先の現代社会では、アフリカやアジアの子どもたちの命や南米の先住民の命さえ、金儲けのためには無視する。
共産主義や社会主義では、イデオロギーや組織の保持のために国民の命や尊厳を無視する。
それぞれの国は国体や教義の保持のために戦争で大勢の命を捨てる。
常に、他人の命より大切なものがあるというわけ。そんな人類が、ホッキョクグマの命なんて考えているかというと、それはまずまったくないと言っていい。
強欲を消す未知の鉱石を含んだ隕石が地球にぶつかるとかしか解決法はないのやろか?

2008/11/4(火) 午後 11:45 kapaguy 返信する

こじつけ大王☆素晴らしいです!
ここまでのコメントを読み感動しました。
動物界のことも自然界のことも全く詳しくないので申し訳ないんですが、非常に素敵なお話を読ませていただき勉強になりました。

2008/11/5(水) 午前 0:01 [ たねぽん ] 返信する

みーさん、ホッキョクグマとヒグマの混血なんかいるんや!知らなかったのでネット検索してみたら、ハイイログマ(アメリカのでっかいヒグマ)との混血はけっこう多いらしいね。しかも生まれた子は繁殖能力もあるんやって!
もともとホッキョクグマは、ヒグマが北極海に適応して生まれた亜種やから、北極がなくなったら陸に戻ってくるよな。白人と黒人ていう人種の違いくらいなんかね。
でも、そうやって温暖化で新しい種ができていくのだとしたら、野生のたくましさも感じるけど、奇妙な逆進化をうながしてしまうほどの天変地異ということを、改めて感じるね。

あかん……、軽くスピンオフ作品のつもりやったのに、いつになく「考えるアッシ」になってしまってるわw。

2008/11/5(水) 午前 0:03 kapaguy 返信する

ぽんたねさん、おぉ!こじつけ大王に感動してくれるとは、大王感激!です。
スピンオフ作品つくってみたかいがあったというもんですよ。
ていうか、それこそ白太くんは、こういうことを書かせるために、あのポーズを取っていたのか!(うわー!ますますこじつけ大王じゃw)

動物のことも自然界のことも詳しくなくていいんですよ。たいていの人は詳しくないし、ボクだって詳しくない。
詳しいのは、ほんの一握りの研究者のみなさんだけです。でも詳しい一握りの人たちは、詳しくないたくさんの人にわかる言葉や繋がりで伝えるのは得意ではない。
それで、メディアやボクがいるというワケです。
ボクは水族館もメディアだと思っているので、水族館の「伝え力」を今より強大なものにしたいと願っています。
大言壮語大王でもあったw。

2008/11/5(水) 午前 0:37 kapaguy 返信する

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