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コメントまで読んでくれてる人と、ツイートしてくれてる人はご存じのことだろうけど、先週末は、そろそろシバレる北海道に行っていた。 北見市からちょっとした相談を受けて、いくばくかのお力になろうと、今年3度目の北見市なのだ。 で、ちょうどサケの遡上時期でもあるので、今回は標津サーモン科学館に寄ろうと、1泊して足を伸ばした。 そしてさらに、せっかくだから北海道の自然満喫ドライブにしようと、裏摩周を覗く山の方に遠回りをすることにした。 北海道の山道を走ると、こんな光景がよくみられるよねえ。 熊や鹿が、こういうところをバシャバシャと歩くのだろうなあと想像するだけで、なんか北海道な気持ちになる。 さてしかし、遠回りの目的はこの光景ではない。 目的地はコチラ『神の子池』。 コバルトブルーの水は、寒さを忘れて美しい。 案内看板によれば、この水は摩周湖からの伏流水で、1日1万2千トンも湧き出ているのだそうだ。 摩周湖はアイヌ語で「神の湖」なので、その子どもだから「神の子」なんやって。 この美しい水には、オショロコマがたくさん住んでると書いてあったが、標津サーモンパークの学芸員さんによれば、サクラマスも産卵に来てるのだとか。 サクラマスっていうのは、ヤマメの降海型。 ていうことは? なんと、最初の写真の小さな細い川を上ってここまでやってくるのである。 すると、熊はバシャバシャと歩くだけでなく、さっきの川でサクラマス狩りなんかもバシバシとするのかもしれない。 美しさも北海道やけど、自然の営みもまた、なんやしらん北海道なんやな〜。 さてさて、その遡上してきたサクラマスの子が、標津サーモン科学館では孵化してましたぞ〜! ウジャウジャ、ニョロニョロ。 サケ科の魚は、みんな卵の一粒一粒が大きいから(つまりイクラの大きさね)、稚魚も小さめのオタマジャクシくらい大きくて、サケを展示してる水族館の多くでは、こんな風に稚魚も展示している。 こういうのを見ていると、 生まれたばかりの命は、希望と活力がみなぎってるなあ……とか 頑張れよ、健気でちっちゃな命たち……とか サケの身は赤いけど、稚魚も全身で赤いんやねえ……とか このまま食べたらけっこう美味しいかも……とか それはアカンやろ! まあ、いろんなことを考えて、なかなかよいものです。 ところで、魚は、卵→稚魚→幼魚→若魚→成魚の順なのだけど、 カンチョには、稚魚と幼魚の境目がどうにも分からない。 ついでに、稚魚→幼魚の順と「幼稚」という言葉の順が逆なのも、なんだか不思議だ。 そもそも、なんとな〜く、「幼」の方が「稚」より小さいような気がするんやけどなあ……。 それと、ヤマメは陸封型、サクラマスは降海型のはずなのだが、サクラマスの中には降海しない残留型もいるのだそうで、それはヤマメと言わないのがどうにも分からない。 サケっていうのは、とにかくとても難しいのである。 そして、標津サーモン科学館のこの時期のハイライト! 「魚道水槽」だ。 標津サーモン科学館は、この「魚道水槽」抜きには語れない。 サケの水揚げ量日本一を誇る標津町を流れる標津川には、毎年大量のサケが遡上してくるのだが、その標津川から支流のように引かれたのがこの水槽への魚道なのだ。 この魚道生まれのサケは、必ずここに戻ってくる。 この水槽には、さらにまた上流がある。 ここから、堰をもう一段飛び上がるのだ。 そして、その終着点には、サケを捕獲するための水車があり、一網打尽というわけだ。 今回は、その最後のジャンプを試みるサケの姿を、バッチリカメラに収めようと意気込んで、半日の滞在のおよそ2/3の時間を、この水槽手前で粘ったのだけど、それがほとんどジャンプしてくれなかったのですよ(T_T)。 しょうがないので、「森に還えってきたサケ」にテーマを変えて、この2枚の写真になってしまったというワケです。 残念やけど、ジャンプは彼らの勝手なので、ボクがいくら撮りたいと言ってもどうにもならない。 次のチャンスは、来年のまた今頃か……。 ちょっと悔しいぞ! でも、みなさんもこの水槽でサケがジャンプしてるの見たいだろうから、5年前に撮影した、魚道方向へではないけれど、ジャンプしたサケの写真を載せておきます。(撮影もカメラもイマイチ) ……というワケで、標津サーモン科学館に行くのなら、今この時期か、来年の9月〜11月中旬あたりまで待つのがお勧めです。 ちょうど今日あたりからは、この魚道水槽に砂利が入っているはずで、目の前で、そこに産卵&放精をする産卵行動がリアルに見られます。 そしてこの時期には、裏を流れる標津川も壮観のサケの大群。見逃さないように! ●標津サーモン科学館の、これまでの記事と写真はコチラ ⇒「北海道の水族館」記事リスト ●カンチョの水族館トークライブ第9弾『中村元の超水族館ナイト2011新春〜ペンギンナイト2〜』2/5(土)開催決定〜! 売り切れ必至につき、チケット販売開始の情報をいち早くゲットのために、12月中旬からこのサイトを毎日チェックして下さい。 |
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こっちじゃ絶対に見れないシーンだなぁ
そういえば、こっちの山の中にもサツキマスがあがってくるけど・・・
2010/11/1(月) 午前 10:24
北海道はずんずん寒くなっております。もはや冬。
確かに、稚魚おいしそうですね‥。
2010/11/1(月) 午後 1:27 [ 木霊 ]
アハハ、可哀そうだけど時節柄 お正月準備の塩シャケが美味しいだろうな〜って思ってしまいましたよ。
いつだったかな〜、テレビで 一枚目のような小さな川をサケが
登っていくのを見たんですよ、見たいな〜って思いましたねぇ。
でも熊も見てるだろうな^^。
ちなみに 稚児と聞いたら 稚児行列を思い出してしまいました。
稚児 で調べたら 乳子 とも出るし 幼児とも出ますね^^。
北海道はもうすっかり冬でしょうね!ポチン!
2010/11/1(月) 午後 1:42
冬枯れの白樺の木立、北海道ならではですね。
神の子池も幻想的で神々しいですね。
イオマンテの神送りでは、ヒグマさんがカムイの化身ですが、サケはヒグマさんの食料ですからね。
京都の祇園祭のお稚児さんも、しっかりした、頭の良さそうな小学生ですから、確かに幼魚より、稚魚の方が大人に思えます。
鼻先が傷だらけのサケは本当に苦労して遡上したのでしょうね。
でも、たまたま、この子達は標津サーモン科学館が産卵場になってしまったんですね。
カナダ産の輸入サケも多いようですが、やはりサケの王者は北海道です。
その天然のサケがそのまま展示されているなんて凄い!
ジャンプも大迫力ですね。ポチ☆
2010/11/1(月) 午後 7:42
丸ちゃん、中国新聞の切り抜き、いつもありがとうございます!
サツキマスはアマゴの降海型ですね。
サクラマスはヤマメの降海型です。
おおまかに、東日本と日本海側はヤマメ、西日本はアマゴなんやけど、ボクには外見でその区別がつきませんです。にゃは。
2010/11/2(火) 午前 1:26
木霊さん。北海道、夏暑かった分この冬はかなり寒くなるのではないでしょうか?
ボクはこの冬には、ぜひとも久々の冬の北海道旅行をしたいと思っていますのですよ。
相棒が寒さに弱いので、賛同してくれるかどうかが鍵なんやけどねえ…。
2010/11/2(火) 午前 1:30
maruさん。標津から実家に、大量のイクラと鮭の半身を送りました。
浜値でイクラ500gが3千円、半身はなんと900円!安〜ぅ!w
あの細い川をサケがバシャバシャ上っていくのを見たら感動的でしょうねえ。
稚児は乳子なのか…。なるほど乳児なら幼児より小さいですね。
ポチン、まいどありがとうございます〜!
2010/11/2(火) 午前 1:42
眼とろんさん。白樺が白いのは北海道だけとか聞いたことがあるけど、白樺の林とその間を縫って流れる小川は、本当に北海道らしい風景だと思います。
鼻先が傷だらけのサケ、ボクは彼らの力強さを実際に感じたことがあるのですよ。
標津の忠類川ではサケの調査フィッシングが許可されていて、つり上げられたサケを持たせてもらったら、すごく暴れて川に戻ってしまいました。何も食べずにボロボロになって、でも子を残すために死力を振り絞っているのですね。
ポチ☆、いつもありがとうございます!
2010/11/2(火) 午前 1:51
カンチョです!
こんなん見つけましたけど〜!
http://www.ustream.tv/recorded/10393201
2010/11/2(火) 午前 2:02
あ!水族館ナイトのハイライトだ!!!!!
ありがとうございます!!
次回はぜひ小樽まで来てください!
それか、知床で集合して撮影にいきましょう!!
2010/11/2(火) 午後 6:19 [ 潜水馬鹿 ]
潜水馬鹿くん。ボクがコメント入れる記事を間違えてしまったねえw。
次回はぜひ小樽までって、北見から冬に北海道横断?
軟弱なシティーオールドのボクには、とても恐ろしげなことのような気がする。
冬の知床も、なんか遭難しそうやなあ…。
でも、この冬は、絶対に行くよ!雪で閉ざされたおたるの海獣公園。
ゴマフアザラシの真っ白赤ちゃん、生ませておいてね〜w。
2010/11/3(水) 午後 5:54