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★"緊急NEWS!今週11/13(土曜)のニュースキャスター(TBS系夜10時)でサンシャイン水族館の最新裏情報の特集!中村元もいっぱい登場するらしいよ〜。見てね。⇒尖閣諸島映像流出ニュースのアオリを食って、来週11/20に繰り延べになったそうです★" 珍しく『素人写真教室』の2連発〜! 油壺のオオメジロザメ、水槽が狭くてオオメジロザメさんには気の毒なのだけど、そのおかげで、サメはとても近くに来てくれるし、L字型に2方向の窓があるから、いろんな角度から撮れるし…というわけで、撮影好きなカンチョとしては、美ら海水族館のデッカイ危険ザメ水槽よりも、はるかに興奮したのでした。 つーわけで、今回は、オオメジロさんの迫力にいかに迫るか? を追求しながら撮った過程をたどりながらの、アングル講座ですぞ。 まずは、フツーに撮ってみる。 ※α700 35mm F4.0 1/60秒 絞り優先 発光 ISO400(レンズ:SIGMA18-50mm/2.8) う〜ん、あきまへんなあ……。 いかにも、サメ撮りました〜。な素人写真。 いや、素人というよりは、広報担当のセミプロが、水族館のパンフレットとかに載せる写真を、「まあこんなとこやな」と思いながら撮ったという感じ。 カンチョ、全国水族館ガイドに載せる写真を、短時間で職業的にバリバリ撮らねはならなかったから、ついついこういう写真を撮ってしまいがちなのである。 しかし!素人写真家は、そんな職業写真モドキを撮っていてはイカンのだ! この写真、どう見ても、ボクがオオメジロザメに抱いている、肉食系なアグレッシブルさに乏しいではないか。 顔に精気がないし、背中の黒い部分が多いので、なんかさ、お通夜から帰ってきたオオメジロさん…ていう感じに見えへん? 「えっ? お友達が、ホホジロザメに食われちゃったんですか。それはご愁傷様で…」みたいな。 いえ、いりません、そんなオオメジロザメさんのしょんぼり姿はいりません。 まあ、いつものスローシンクロで動きを出したり、水槽の奥行き感を演出してみたりしたわけですな。 けど、あれもまだまだなんか物足りない。 それで、よっしゃ!美ら海水族館では距離がありすぎて無理やった、正面顔を狙ったるか。と考えたわけ。 しかし…… ※α700 20mm F3.5 1/20秒 マニュアル露出 発光 ISO400(レンズ:SIGMA18-50mm/2.8) ちょっと〜、アンタなんなん? そのミッキー顔。 可愛すぎるわ。 しかも、手が踊ってるしw。 前々から思ってたことなんやけどね、オオメジロザメって歯を剥き出すってことがないんよねえ。 そして、歯が見えないサメって、見ようによってはけっこう可愛らしかったりする。 オオメジロも例外ではなく、というか特別そんな感じ。 オオメジロザメの正面顔はまるでガッカリですわ。 何枚か撮ったけど、みんなミッキー顔。 「えっ? 今からディズニーランドへ? それでもうミッキーのお面を…?」みたいな。 いえ、いりません、そんなオオメジロザメさんのウキウキ顔はいりません。 ということで正面アングルは早々にあきらめて…。 次は、これもこの水槽だからこそできる、近接のアオリ撮影。 ※α700 18mm F3.5 1/10秒 マニュアル露出 発光 ISO400(レンズ:SIGMA18-50mm/2.8) これはねえ、ボク的にはちょっとは納得した。 ボクのサメ撮影の常套手段とはいえ、オオメジロザメの肉食系迫力は出てる。 でもなあ、お尻の方がまったく写ってないのがなあ。 さらに、胴体がめちゃくちゃ細く見えちゃってて、ぜんぜんマッチョじゃないんよねえ。 ヒゲを付けたら、ナマズになる…みたいな。 あ〜、そんなナマズの親戚なオオメジロザメさんもいりません。 そんじゃ、いっちょ、胴体のぶっとい写真を行っとくかあ。 ※α700 15mm F4.5 1/15秒 マニュアル露出 発光 ISO400 (レンズ:SIGMA15mmFishEye/2.8) あれっ? 胴体がぜんぜん太くない。 美ら海のオオメジロザメは、この角度ならすごいマッチョなんやけどね。⇒「かなわんぞ!美ら海」 よく考えたら、美ら海のオオメジロザメはすでに3メートル超えてる。 でも、このオオメジロザメは、まだ体長2メートルを超えたくらいの大きさやもんなあ。 どうやら、胴体がマッチョに太るのは、成長しきってからみたいである。 それにさ、この写真って、魚名板とか図鑑に載ってる写真っぽいと思わへん? それはアマチュアが、広報の職業写真よりさらに避けたい職業写真なのだ。なのだ、なのだ! というわけで、この方法はこれ1枚撮って終了。 その後は、魚眼レンズを付けたまま、今までの方法をもう一度試すことにした。 ずっと追いかけ続けて、もうオオメジロザメの行動パターンはすっかり頭に入っているから、ゆっくりと一番いい瞬間を狙ってのねらい撃ちだ。 一撃必殺の、狩人の気持ちですな。 そして、カメラが猟銃になってる妄想に陥ったとき、獲物を仕留めることができるものなのだ。 その後わずか3発目に撃ったのがこれ。 ※α700 15mm F5.0 1/15秒 マニュアル露出 発光 ISO400 (レンズ:SIGMA15mmFishEye/2.8) 来たー! よっしゃー! やっと仕留めたー! コレが、今回カンチョの欲しかった要素を全部含んでいる獲物だ。 美ら海水族館では撮れないアングルと表情で、肉食系でマッチョな姿のオオメジロザメさん。 獲物に満足したボクは、この一枚で、オオメジロザメ狩りを終えたのでした。 というわけで、カンチョとしては、最後の一枚が一番満足な一枚なのだけど、みなさんはいかがでしょう? わりと、一昨日の写真が好きという方が多いかもしれないなあ。(それはそれで嬉しいですけどw) アマチュア写真家にとって、とてもありがたいのは、今はその場で写真の確認ができること。 フィルムの時には「手応え」だけで、仕留めたかどうかを判断しなくちゃならんかったから、そりゃもう大変やった。 頑張って撮るときには、一枚一枚確認しながら次を撮りましょう。いつか獲物がやってきますぞ。 ※尚、この全ての写真は、フォトショップでオオメジロザメの左ヒレを外科手術してます。ヒレに大きな腫瘍が2つも飛び出ていて痛々しかったので、切除と整形外科で治療しといたのですw。 なので、このサメ油壺のと違うなどと思わないでちょうだいねw。 ●この書庫は、SONYからα700の提供を受けて、水族館での一眼レフ素人撮影術を紹介しています。 ●油壺マリンパークの、これまでの記事と写真はコチラ ⇒神奈川県の水族館記事リスト □カンチョの水族館写真撮影術が掲載された→『写真ライフ76』2009春号 |
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何処かな、何処かな?と頭の中では
ドーナツ水槽の中まで探しちゃいました。
外科医の腕前もさすがですね笑。
油壺では磯貝さんと写真を撮るのが楽しみで、いろいろと勉強になりました。
あの接写を撮るところは見てみたいですね。マリンパークの看板にも磯貝さんの写真が使われているので、ぼくは看板にも挨拶しながら油壺に向かいます笑。
じつは水族館ナイトがあったからこそ、油壺で磯貝さんにも出会えたので、カンチョさんにはホント感謝しているガーナです。
2010/11/11(木) 午後 1:30 [ - ]
「カメラが猟銃になってる妄想に陥ったとき」というくだり。
わかります!!すっごく、わかります!笑
そんな妄想に陥った時、僕はたまに自分に虚しさを感じる時もあります。笑
3枚目と5枚目好きです!!
有名写真家「中村」の中でも「元」さんにしか撮れない感性ですね!
カメラを教えていただいたので、勝手に写真の師匠にさせてもらっていますが、カンチョの写真の凄さは、「仕留める早さ」にもあると思いますよ。
夏の小樽での撮影・・短時間で、クオリティの高い写真をあれだけ撮ったというのは僕の中でショックでもあり、感激でもありました。
このオオメジロザメの写真は「命」を感じます。油壺で撮影するとさらにこの写真の凄さがわかるんでしょうね〜
昨日のコメント、動画の名言ありがとうございました!実践してみます!
2010/11/11(木) 午後 8:06 [ 潜水馬鹿 ]
素材のイメージを引き出して撮るっていうか、考えないと怖ザメもミッキーになっちゃうんですね^^
最後の写真は水面が白く泡立ってて、奥のほうへ行くにつれて黒くなってるので、獰猛ザメのイメージに一役買ってそうな感じがしました!
2010/11/11(木) 午後 8:22 [ アピスト ]
紹介ありがとうございます!先日のブログの写真といい、あの時間の間にこんなすごい作品が出来ていたとは…
中村さんのフットワークや撮影する角度は密かに勉強になりました♪
2010/11/11(木) 午後 9:22 [ narutomo ]
ghanaさん。オオメジロザメは、ボクもそろそろドーナツ水槽に移されたのではないかと思っていたのだけど、まだ個室でしたw。
ドーナツに入れたら、色々と食われちゃうのかもね。
外科手術は、わりとよくやります。怪我や皮膚病は、普通に見てる分には気にならなくても、写真の中に止まった状態になると、とたんに目立つんでねえ。
2010/11/11(木) 午後 11:31
潜水馬鹿くん。祖先の狩猟時代、あるいは他集団との抗争の時代のDNAが、狩人の満足感を追い求めているんやろねえ。ゲームと少年漫画には戦いが多いのはそのせい。
でも、写真での狩りの充実感に比べたら、シューティングゲームなんてオハジキ遊びみたいなもんよねw。
ちなみにボクは、望遠レンズと接写レンズでは、マタギになった気分で、広角レンズではどちらかというとガンマンの決闘とか、居合い抜きの境地になっての狩猟ですw。
おたる水族館での短時間撮影は、それこそ精神統一して居合い抜きの連続やったw。
「命」を感じてくれてありがとう。
一番嬉しい見立てです。
そして「命」を伝えることのできる展示が、水槽に閉じこめられている生き物たちへの救いになるはずです。
2010/11/11(木) 午後 11:46
手元の「サメガイドブック(A&Aフェッラーリ)」を確認したら、危険度がホホジロザメと同じランクなんですね。ミシシッピー川やアマゾン川も遡上するって・・・。これは怖い!
あおりの写真は目だけがシャープに写っているのに他が程よい被写体ブレで力動感がありますね。
最後のお写真、暗闇から出会い頭にぬーっと出てきたような写真で、実際にこんな場面になったら、本当に怖いでしょうね。
不気味に目がらんらんと光っていて、こっちを睨んでいますよね。
さすがです。ポチ☆
でも先生、オオメジロザメが歯を剥き出しているっていうことは、自分が食べられかけているっていうことでは?
2010/11/11(木) 午後 11:46
アピストくん。素材というか、ボクにとってはモデルさんやねw。
モデルさんの一番カッコイイ姿というのを考えながら、撮るようにしてるんや。
ホントはこのオオメジロさん、性格がすごくミッキーなサメかもしれんのやけど、それはみんながカッコイイと思うオオメジロザメやないわけよ。モデルさんにはモデルさんの仕事をしてもらわねば…とね。
水面の泡立ちとグラディエーション、気付いてくれたか!
なるほどアピストくんも最近一眼をやってるって噂、ホントやったみたいやねw。
グラディエーションは一番後ろで濃い青色になってるやん、そこも気に入ってる。もうちょっと明るくできればよかったけどね。
2010/11/11(木) 午後 11:54
ナルくん。なんと珍しい!3人連続水族館スタッフやんw。
案内してくれたときには、なんにも言ってなかったけど、磯貝先生の話では、君もかなり写真に凝ってるらしいやん!
「彼は、熱心に聞いてくる」つってたぞ。オレにはなんも聞いてくれへんかったのにぃ。(スネスネ)
ところで、そろそろオオメジロザメ用のでっかい水槽を作ってくれ運動をしてあげた方がええと思うよ。
大きくなったら、十分にスターになる素質あるんやしさ。
2010/11/12(金) 午前 0:01
眼とろんさん。手元の「サメガイドブック」?なんでも持ってるんやねw。
動物写真は目が命とはよく言ってるけど、とりわけサメは、目で捕食する生き物なので、ホントに目が命なんです。ランランとしてるのも、奴の目がしっかりとこちらを見てるせいでしょうね。
それともちろんサメは歯が命。
歯を剥き出したオオメジロザメ、ボクが食べられることなんかありません。だって、それが水族館撮影のええとこなんやもんw。
オオメジロザメに限らず、メジロザメ系の大型サメが歯茎を突き出すようにする一瞬、まだ一枚も仕留めてないのです。実は見たのも1度だけ。いつか狙いたいなあ……。
ポチ☆、まいどありがとうございました〜!
2010/11/12(金) 午前 0:11
カンチョより緊急ニュースです!
今週11/13(土曜)のニュースキャスター(TBS系夜10時)でサンシャイン水族館リニューアルの最新裏情報の特集があります!
カンチョは世にも珍しい水族館プロデューサーとして、わりと主役級の役回りで出てます。似合わないヘルメット姿も初公開?
ボクが自ら体を張った、サンシャインリニューアルのプロモーション戦略を、ぜひ見てあげて下さい。
2010/11/12(金) 午前 0:17
↑ メモメモ^^です。
私もサメは向きだした鋭い歯をイメージしちゃいますね^^。
歯以外は こんな流線型なんだ^^。
2010/11/12(金) 午前 11:43
いや〜勉強になるわ
近日、油壺マリンパーク行くので見る目が変わりそうです。
13日TV楽しみにしてます。
2010/11/12(金) 午後 11:24
maruさん。サメの体は洗練されてますねえ。
ボクも洗練された体にしなくてわ!無理かもねw
2010/11/12(金) 午後 11:26
にっし〜さん。スンマセン。
先ほど連絡があり、尖閣諸島の映像流出のニュースのせいで、水族館プロデューサーネタははじかれてしまったそうです。
来週の土曜日に放送が繰り延べになりました。
2010/11/13(土) 午前 0:01
↑そうなんですか・・・うわさのヘルメット姿のカンチョさん楽しみにしてたのに・・・残念です。
来週に期待しま〜す。
最近一度行ってみたかった、県立図書館へようやく行く事ができました。
そこで立派な鮫の本をみつけましたよ。
当初目的は幻の「ペンギン本」を探すためだったのですが、その鮫の本の「全国水族館鮫リスト」すごいです。
ペンギンリストはよく目にしますが、鮫リストは初めてでした。
日本の水族館にはたくさんの種類の鮫が展示されているんですね。
名古屋港にも「日本の海」以外の水槽にもちらほらいるよいうで・・・今度行く時は鮫もチェックしてみようと思いました。
最後の一枚、鮫のギョっとした感じがいいですね。ポチン☆彡
2010/11/13(土) 午後 2:47 [ フンボ ]
フンボさん。今日はAPECもあったし、総理は念願の首脳対談もしたみたいだし、まあ、こんなときには、放送されたとしてもみなさん関心を向けてくれないでしょう。
来週に延びて、かえってよかったのかもです。
ボクのヘルメット姿と、壊してる最中のサンシャインの映像が出たら、テロか!とか思われるかもしれなかったしねw。
全国水族館鮫リストですか!それはすごいねえ。
水族館には、サメの種類、かなり多いです。
ボクも、「水族館動物写真図鑑」で、ちょっと作っています。
http://web-aquarium.net/zukan/se/zukan_se_same.html
この図鑑、サメ以降が、まったく進んでないんですけどね…(^^;
ポチン☆彡、ありがとうございます〜!
2010/11/13(土) 午後 11:54
ナイショさん。
水中の生き物とりわけ浅いところにも現れる生き物たちは、実は強い明暗にとても強いのです。その理由は、水中で水面を見れば分かります。波の屈折で太陽の光が強く射したり暗くなったり。
そのため、9割くらいの水族館で、フラッシュ撮影は許されています。
禁止されているのは、ラッコやイカなどですが、それらは禁止されていなくてもボクはストロボを使いません。
2010/12/25(土) 午後 9:40