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三重県からの帰り、金曜日の夜に蒲郡着。 竹島水族館のアピストくんが同僚のTくんとともに、水族館出入りの漁師さんからせしめたという、捕りたてのアカザエビとウチワエビを大量に持って迎えに来てくれた。 アカザエビは蒲郡イチオシの超高級エビ。 もちろん、居酒屋に持ち込むのである。 はい、それをツイッターに書いたら、展示用のエビたちをカンチョが食っちゃったと、大ひんしゅくなリツーイートな嵐でしたw。⇒いただいたエビたちの一部 というわけで、翌日土曜日の朝から、久々の竹島水族館へ! 今回は、コンデジしか持ってきていない気楽な訪問だったのだけど、 それがさ、水槽の生き物たちは、撮って!撮って!と、ボクに猛アピールしてくるんよねえ〜。 アフリカの肺魚。プロトプテルス・エチオピクス(たぶん) カンチョが水槽の前に行ったら、コイツ突然泳ぎまくり始めるんやもん。 もう、カンペキ「撮って、撮って!」コールなのだ。 しょーがないから、撮りましたがな。 一眼レフを使ってる人はわかると思うのだけど、水槽の生き物をコンデジで撮影するのは一眼の5倍難しい。 コンデジは携帯には楽チンだけど、撮影には一眼の方がはるかに楽チンなのだ。 今回は楽しよと思ってたカンチョ、結局そらもう、真剣勝負です。 ところで昨夜の食事会、その後、なんとTくんの親友が、「水族館ふり−く」の運営者「かんちょ」なのだとかで、かんちょ氏登場! かんちょとカンチョ。あちらは平仮名「かんちょ」で、ボクはカタカナ「カンチョ」 いずれにしても、語尾に「−」を付けては、絶対にあきませんぞw。 コチラは、アピストくんが『大発明』と言い張るアマモ水槽のゴンズイ。 何が大発明なのかと言うとですな…。 このアマモは、園芸用の自在テープを加工して作ったお手製擬草なのである。 ホンマモンを育てるのは、とても大変だし、擬岩屋さんで買うとめちゃくちゃ高価。 それを、ほとんどタダ同然で作ってしまえるところが、大・発・明! いや、大発明かどうかは知らんけど、大工夫であることは間違いない。 実際のところ、水族館プロデューサーの目をもって見ても、まあまあアリかな…という程度の出来映えなのである。 しかも、いかにも波に揺れるがごとく曲げられているのがたいへん素晴らしい。 アマモを手製で作るだけでなく、アマモ場をよく観察しているからこそ完成させることができた一品。 アピストくんは、水族館スタッフの研究というのが、展示のための研究であることをよく理解しているのである。 なので、アピストくんの大工夫を称えるため、 グルグル泳ぎ回るゴンズイの群は、コンデジの最も不得意とする被写体なのだけど、必殺技『コンデジ逆さ持ちフラッシュ撮影』の技を使って撮影したのだ。 アシカショー アイちゃんやったっけ? とても残念なことに、アシカはとっても調子がよく、今回はあの「謝罪ショー」は見ることができなかったw。 でも、調子のいいときにはこんななんやで〜!というところを初めて見ることができたw。 トレーナーのお兄ちゃんが、他の水族館では「上手にできた」と言うところを、常に「うまいことできた」と言うのが、いかにも愛知県らしい。 本来の三河弁では、「うみゃ〜こと、やっとらした」とか言うのだろう。 ジーベンロックナガクビガメ 恐竜みたいに、うみゃ〜こと撮れたw。 今回、前夜からアピストくんの世話になったのには、竹島水族館が新たな展示を作ることになり、その展示を開発するのが彼らとなったからなのだ。 そんじゃボランティアで、新展示開発のアドバイスでもしてあげるよ〜と、ノコノコやってきたのである。 そしてもちろん大宴会ば、新しい展示の内容のこととか、展示技術の話ばかりに終始した。 だからね、アカザエビとウチワエビでの宴会は、十分正しい接待なのだ。なのだ、なのだ! うおっ!もう朝やん! 寝ようっと。おやすみなさ〜い。 ●竹島水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒東海の水族館記事リスト ●カンチョの水族館トークライブ第9弾『中村元の超水族館ナイト2011新春〜ペンギンナイト2〜』2/5(土)開催決定〜! 売り切れ必至につき、チケット販売開始の情報をいち早くゲットのために、12月中旬からこのサイトを毎日チェックして下さい。 |
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pomuさん。ツイッターからようこそ。ですね。
動きの速い魚が、暗い水槽に入っていて、しかも接写なので、コンデジのオートフォーカスが着いていかないのですよ。
一眼だとマニュアルでピント合わせできるというのが一番大きな理由です。
竹島の子たちのせいで、バッテリーが厳しくなったというのは大正解ですが、実は、ボクの充電ミスで、竹島に着いて2枚くらい撮ったら、残量2/3表示が出ちゃったのです。
そして50枚くらい撮ったら、1/3表示になり、そこで竹島撮影はあきらめました。
でも、ウオットでは、1/3表示から110枚撮れました。押さえたい絵はギリギリ全部OKでした。
竹島のスタッフはやる気満々なので、楽しみにしていて下さい。
2010/11/28(日) 午後 5:43
maruさん。コンデジの大変さが分からないのは、水槽撮影しないからですよw。
コンデジではマニュアルフォーカスが難しいことは、pomuさんへのコメントに書いたけど、それ以外にも、中央にこない魚の目にピントを合わせなくちゃならない。
さらに、絞りやシャッタースピード、ISOなどを変更するのに、1〜2個のキーで、操作の組み合わせでやらなくちゃならない。
そしてボクの場合はストロボ使うのに、外付けストロボを使えない…。等々、苦しみいっぱいなのです。
でもまあ、そんなことを苦しんでいる人はほとんどいないことも確かw。
ボクはコンデジで一眼と同じレベルの写真を撮りたいと、欲張りなことを考えているから、自業自得なワケでもあるんやなあ…。そんな奴は重くても一眼持ってけ!っていうことですなw。
なにはともあれ、そんな苦しい撮影にポチンは、とても嬉しいですよ。
ありがとうございま〜す。
2010/11/28(日) 午後 5:53
潜水馬鹿くん。一緒にやらせてもらうというのではなく、ボクからの押しかけお節介みたいなもんで、今回の新設展示は、正真正銘、彼らだけで開発する展示だよん。
でも、先日の宴会では、ボクのお節介アドバイスが彼らの心にビビンときたようなので、そのアイデアは取り入れてもらえそう。
しかし、予算や見積もりもあるやろから、間に合うかなあ…。間に合えば、確実にメディア露出が倍以上になるアイデアなんやけどね。
それが何か知りたい? 教えな〜いw。
次回、チビッコ園館長会議のときに、アピストくんから発表するでしょう。
2010/11/28(日) 午後 6:06
にゃはは。いっぱいアドバイスいただきました。
ありがとうございます!
昔はただただ黙って聞いて頭に叩き込むことしかできなかったのですが、だんだん、カンチョさんのアドバイスが理解できて、理屈や、手法もわかって、だけどだけど自分ではなかなか思いつけなくて、でも、じゃぁこうしたらどうでしょうか?とか「展示話」が少しずつできるようになったので、やっとこさ「「チビッコ中村カンチョ」になれてきたかな?門下生らしくなれてきたかな?って思えます!
でもでも、師匠のレベルへは遠し!全国のチビッコたちと精進せねば♪竹島水族館も、もっと良くせねば!
2010/11/28(日) 午後 8:09 [ アピスト ]
どうも、先日はお世話になりました。
初めてお邪魔いたします。
色々とアドバイスをありがとうございました。
アピストくんと一緒で、まったく思いつかなかったアイディアを
聞くことができて目から鱗です。
ウォットまで行こうかと思ったのですが、
あそこには僕の天敵がいるので曜日指定じゃないと
近づけないのです(w
また今度ご一緒してください!!
2010/11/28(日) 午後 8:56 [ T ]
プロトプテルス・エチオピクスのターンは迫力ですね。
コンデジは軽くて楽ちんで良いですけれど、撮影の自由度は重くても一眼ですよね。
今回のお写真は一眼にしか見えないのでビックリ。
アピストさんの大発明のおかげで、綺麗なゴンズイ玉ですね。水面に反射した魚影が縞々になって、素敵な写真です。
アイちゃん調子も機嫌も良くて、勇姿が撮れてよかったですね。
本当にスターが一人の代役なしの一発勝負はドキドキですよね。
ジーベンロックナガクビガメの首の皮膚感がフォトジェニックです。
こんな綺麗な写真が撮れて、アカザエビとウチワエビのごちそうだなんて、さすがは蒲郡ですね。他の写真も楽しみ!ポチ☆
2010/11/28(日) 午後 10:00
コンデジでこんなに取れるとはさすがですね〜!
というか、コンデジでもこんなに撮れるんだ〜(^o^)って感じです
HPはちょこちょこのぞかせてもらってるんですが、
やっぱり竹島水族館はお邪魔しなきゃですね!
私はもともと九州人ですが、ウチワエビは普通に
お魚屋さんで、それも安く売ってましたよ〜
「食べるとこ少ないな〜」と思って食べてました(笑)
関東に来てTVで「幻のエビ!」とか高く取引されてるのを
見て、びっくりしたくらいです(^-^;;
2010/11/28(日) 午後 11:14 [ - ]
私も土曜の午後、竹島水族館に行ったんですよ〜。
もしかして、ニアミス??
実物のカンチョさん、拝みたかったなぁ。。。
アマモ水槽のゴンズイもいいですが、私は旧カメプールのがお気に入りです。
ところで今、竹島水族館ではインドエンコウガニが注目をあびていますが、おかげですっかり影が薄くなったナマコさんたちも忘れないでください。
地味ですが、私はこの企画展、結構好きです。
2010/11/28(日) 午後 11:17 [ よしのぼり ]
どうも、先日は突然お邪魔してしまい、お騒がせしましたー。
でも久々に元気そうなお顔を見られてなによりでした。
や、お元気そうというか、疲れきった顔という方が正しかったでしょうか。(笑)
今度は浜松の方もじっくりご案内しますんで、またウォットの方にもいらしてください♪
2010/11/29(月) 午前 7:22 [ 平仮名版かんちょ ]
手作りでつくっちゃうってなんか素敵ですね(^_^)
素敵な水族館、スタッフなんだろうな〜と想像です。
コンデジで撮るって本当に難しいです。
私は一眼レフがなく、姪が持っていて、いつも水族館へ行くたび、お互いに撮影しますが、うらやましいくらい綺麗に撮れていて(T_T)
でも、撮影のコツをきちんと学んでから、一眼レフに!と今は目標です!
コンデジでも、その時の思い出がいっぱい詰まっていて結構好きです(^^)
でも、中村さんの写真はさすがです。
私も、もう少しコンデジで上手に水槽のお魚が撮れたり、大好きな海獣達を撮れるように頑張ってみます!
2010/11/29(月) 午後 11:12 [ sachi ]
カンチョです。いろいろあって、寝てませ〜ん(T_T)
みなさんからのコメントへのお返事、あと1日、お待ちを!
それでは、今日も空元気で!行ってきま〜す!
2010/11/30(火) 午前 9:06
>蒲郡の居酒屋、明日行く竹島水族館のスタッフか持ち込んだウチワエビとアカザエビで超豪華。ホントは展示用やったらしい。
って、コメントの方に・・ う〜ん てうなってしまった
美味そう!
2010/11/30(火) 午後 1:30
アピストくん。大切なのは、知識でも、ひらめきでも、センスでもない。もっと!もっと!と考える気持ちと、それを実現させる技術だけさ。
アピストくんは、そのどちらもすでに持ってると思うよ。
後はねえ、今までの常識とかを捨て去ることやと思うなあ。
なんとなくさ、「水族館とはこういうもの」とか「人気のある生物はコレ」とか、水族館の人たちは刷り込みが強すぎると思うの。
他の業界では、3年も経てば旧型やもんねえ。
…と、スタッフをそう意識改革させるのが、ボクの水族館プロデューサーとしての大切な仕事ですw。
2010/11/30(火) 午後 9:29
Tくん。よくしゃべってたなあw。
あのアイデア、きっと実現しておくれよ〜。
真っ先に、ボクが行って試すからさw。
ウォットへの連絡、ありがとうでした。
おかげで、土曜には見られないはずの潜水イベントは見られたし、来ていた人たちも大喜びでした。
また楽しもうね。
2010/11/30(火) 午後 9:33
眼とろんさん。肺魚は魚らしくないところが魅力で、その中でもエチオピクスはヘビみたいにくねくね泳ぐのと、顔が両生類っぽいところが特徴。
この角度はいつも狙ってたのだけど、一眼持ってるときにはやってくれなかったのですよ。
それが今回は、めちゃくちゃ大歓迎してくれて、何度もこんな風になってくれて、でもコンデジだから、シャッター切るタイミングが遅れるしで、嬉しいと同時にホンマに焦ったw。
千載一遇のチャンスをモノにできるんやろか?って。
なんとか納めることができて、ホッとしてるところです。
そんな肺魚はもちろん、ゴンズイ玉もアシカのアイちゃんも、めちゃくちゃ動きが速くて、まあここのスターのみなさん、コンデジには厳しいモデルさんばっかしですわ(^^;
ジーベンロックは、正面からの顔が好きなので狙ってたんだけど、ついに正面向いてくれなくて。でも、きっと「ホントはこの角度で撮って欲しいんだな…」とかアピールしてたんやろねえ。
竹島水族館の生き物たち、侮りがたし!でした。
ポチ☆、ありがとうございました〜!
2010/11/30(火) 午後 9:45
しろねこさん。思いもかけず、今回はコンデジ撮影術にみなさんからお褒めをいただいてw。
しばらくしたら、「水族館素人撮影術」の書庫で、コンデジ撮影術特集でもしようかな…とか、図に乗ってるカンチョですw。
でもね、説明すると、一眼の撮影術を解説する以上に、難しくて専門的なことになるので、コンデジ愛用者のみなさんが理解できるとは思えなんよねえ…(^^;。
う〜ん、このパラドックスをどう解決するか?展示プロデューサーとしては、悩み考えるべき対象ですなw。
》「食べるとこ少ないな〜」と思って食べてました(笑)
ボクも同じコト言ってましたw。
なんか、でっかい高級皿に盛りつけられた、小さなフォアグラみたいな…ねw。
関東で幻なのも分かります。きっと、関東までの輸送費のわりに身が小さすぎるので、築地市場にまでやってこないのでしょう。(あ、これもカンチョ説なので、だまされないようにw。)
2010/11/30(火) 午後 9:55
よしのぼりさん。それはニアミス!
ボクは午前中しかいなかったけど、なんせ、ボクが竹島水族館に行った回数は、水族館人生が始まった30年前からやっと4回目やからね。1万と950日分の4日の確率ですよ。
これをニアミスと言わず、なんと言おう!みたいな話です。
ナマコの展示、面白かったですねえ。
あんなに文字が多くて、それでもちょっと読む気になったのは、アピストくんやTくんの署名原稿だっただけでなく、全体の雰囲気がうまく作られていたからだと確信しました。
これからも、竹島水族館、ごひいきにしてあげて下さい。
2010/11/30(火) 午後 10:01
平仮名かんちょ。いやはや、ウォットではどうもありがとうでした。
蒲郡の夜では、魚の知識も、水族館の知識も、ただ者ではない奥深さを披露してくれたし、「奥ゆかしいさかなクン」という感じでした。
かんちょの姿こそ、さかなクンが今後芸能界で生き残っていくモデルやろなあ…w。
今夜か明日には、ウォットも紹介するよ〜!
2010/11/30(火) 午後 10:06
sachiさん。手作り展示、いいですよね。
本来、水族館スタッフは、飼育係ではなく「展示係」なので、自分でいろいろ考えて展示を開発すべき。
最近の、なんでも擬岩業者に任せようとする風潮は、ボクはあまり好きではないです。
コンデジを極めてから一眼…というのは厳しいですぞw。
逆の方が楽です。一眼を極めてからコンデジ。
そうすれば、コンデジ撮影で一番大切な、コンデジ機種の選び方から違ってきますよ。
2010/11/30(火) 午後 10:12
丸ちゃん。博物館の展示物も、使うモノであって、見るモノでもあるわけやから、水族館の生物が、食べるモノであって、見るモノでもあるのも、アリなワケですよ。
しかも、使うモノであり、食べるモノであることのほうが、本来の利用のしかたやしねw。
美味しかったですw。ごちそうさま〜♪ にゃはっ!
2010/11/30(火) 午後 10:16