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次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

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『中村元の超水族館ナイト冬』の、自分レポートその2

すでにもう何度もお話した川が凍る水槽『四季の水槽』⇒超進化形水族館(2010/9)
このときに、その発想の段階を、次のように書いているのだけど、

 ⇒でっかい水槽をいくつも作る金はないから、庭を掘って水槽にしちゃおう。
 ⇒その水槽では、河岸林が美しくて四季折々の表情を見せる北海道の川の風景を見せよう。
 ⇒そして、北海道の四季といえば冬。そんなに寒いんなら、川が凍り付くのを見せられるようにしよう

それがあながちとっぴでもない証拠は、この光景にある。

イメージ 1

これは、まだそんなに寒くない昨年12月の写真。水族館の裏を流れる川が凍り始めているところ。
そんなに寒くないって言ったって、これやからね。
今はもう全て凍ってしまい、その上に雪が積もり、どこが川かさえ分からないのだ(^^;

そもそも、この水槽を発想したのは、温根湯の隣にある「つるつる温泉」での出来事。
真冬の厳寒期につるつる温泉の露天風呂に入ったら、湯気で濡れた髪の毛が凍って、スーパーサイヤ人になったのだ。
身体はぽっかぽっかなんやのによ。

こんな面白い環境を使わない手はない。
日本のどこにもない(おそらく世界中どこにもない)冬になったら凍る水槽ができると思ったのだ。

「弱点を克服する」とか言うけどさ、生来グータラで怠け者のカンチョには「克服」という言葉にもう気が遠くなってしまうわけ。
軽い弱点ならもう忘れちゃうか、それでいいのだと納得しちゃうことにしてる。
そして、とびきり重い弱点なら、他の連中が持ってないすごい特性だと考えて、最強の武器にするのだ。
思いっきり他とは違う弱点は、それが自分の本質なのだと考えたら一般社会では負けでしかないけど、他の奴が持ってない武器として考えれば使うことができる。

はい、どこまでも怠け者であるからこそ、どこまでも好きなように考えられるのが、水族館プロデューサー中村元なのです。
いやそもそも自分自身が、弱点を武器にしてますなw。


川が凍る四季の水槽は、こんな風になっておりますぞ。

イメージ 2

まあ、ホントにただ池を掘って、そこにガラスを付けただけ。
マジで安上がり、さらにれも豊富な地下水源泉100%掛け流し方式であふれ出てきた水を、最後に使うだけだから、もちろん機械設備は必要ない。
必要なのは、以前に書いたように、水を全て凍らせないための起流ポンプ(ハイドロウィザード)だけなのだ。

あ〜!グータラ人生極めたって感じねw。
でもさ、自分はグータラでも、スタッフにはいろいろやらせて、グータラなりに必ず成功にまで導かせるのが、怠け者王プロデューサーの怠け者たるところ。

理論だけでなく、必ず試してもらってるのだ。
その実験の写真がコレだ!

イメージ 3

地面に穴を掘って水を貯め、室内の代わりに水槽を置いてみた。(四季の水槽を外から見たところと思って下さい)
そしたら一晩で、考えていた通りの雰囲気になったのだ。
にひひ、これは絶対成功するよ〜w。

そして必ずや毎年、全国ネットのテレビや雑誌の一部が、この光景を取材に来てくれるはず。
実はもうすでに、カンチョとこの水族館ができるまでを追いかけてくれてるテレビがありますぞw。

室内側から見た感じ。
イメージ 4



超弱点を武器にするといい点がもう一つある。
マスコミに出てお客さんが増えたりすると、日本の水族館はどこも真似しようとするのだけど、超厳寒というこの特性はどこにも真似できないのだ。
高層ビルの最上階というサンシャイン水族館の弱点を、どこも真似できないのと同じね。

弱点だらけのみなさんよ、どうせならその弱点を誰にも真似できない超弱点にしましょうぞ!
そしたらそれは、誰にも負けない超武器になる!…かもねw。


さて、そうは言っても、冬しか話題にならないのでは、マニアな人しか来てくれない。(はい、あなたのことです)
水族館が一般客を呼ぶにはやっぱり春から秋にかけてなのだ。

イメージ 5

この水槽は、凍っていないときには、こんな美しい北海道の川らしい姿になる。
北海道の小さな川は、浅く広い林にも流れにもなる部分と、細くてちょっと深い溝の部分によって成り立ち、雪解け水が流れていない間は、浅い河床に河岸林が美しい。
夏の写真が無くて悔しいのだけど、夏にはあの「コルボックルの傘」とか言われてる葉っぱがいっぱい生えたりするのだ。
それをここになんとか再現したいと思っている。

あぁ、えれいこっちゃなあ。
グータラ怠け者人間のはずなのに、しかも採算割れしてる事業なのに、ついつい突っ込んでやってしまってる。
まあ、これも好きなことしかやらないダメ人間の性なのでしょうねえ。とほほ。


⇒東京カルチャーカルチャー『中村元の超水族館ナイト春』5月13日(日)
⇒なんば紅鶴『中村元トークライブ〜水族館は世界を救う!〜』5月20日(日)

詳しいことが決まり次第、またこちらでご案内します。
とりあえずは、手帖に日程の書き込みをしとこうではないですか〜!

●温根湯の水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒北海道の水族館記事リスト



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□オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本
■水族館を選ぶなら→WEB水族館:決定版!!全国水族館ガイド
□携帯版もできた!→水族館ワールド
12日、『中村元の超水族館ナイト冬』には、またまた超満員御礼、ありがとうございました〜!
おかげで、いつも通りハジケまくりトークを楽しむことができました。

残念ながらお越しいただけなかったみなさんのために、
その第1部のテーマ『超ビンボー水族館の超進化』をお届けしようと思います。
※時間のある方は⇒ユーストリームでの配信をご覧下さい


温根湯の水族館計画は、建物込みでたった3億円。
それって、白バイ擬装したら稼げちゃったジュラルミンケース3つに入る金額やん!と言ったところ、会場のみなさんの半分はキョトンとしてた。
3億円強奪事件って、もう石川五右衛門金鯱強奪事件くらい過去の事件になってるんやなあ(^^;

まあ、それはいいとして、そんな3億円でできる水族館に、こんなでっかい水槽を造ることができたのだ!

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これは、日本最大淡水魚のイトウの水槽。
しかも、温根湯水族館にいるイトウは、全国の水族館でおそらく最も大きい1mクラス、さらに顔など全身に腫瘍や傷などがまったくなくて美しい、それが20本くらいいるのだから、活かさない手はない。

できれば、水中感あふれる超デッカイ水槽で、イトウが生きた魚を襲うところなど、バリバリ来館者に見せたいわけですよ。
そこで、逆境にだけは強い水族館プロデューサー中村の見つけた答えとは!

地下水が豊富な土地柄、井戸水の源泉100%掛け流しにできるのなら、なんぼでも水槽大きくできるやんか!
そう、水族館の建築費の半分を占めると言われる濾過設備は、水量が増えるごとにすごい金額になってしまう。でもそれが必要ないのなら、水槽を大きくするのはやり放題なのだ。
ちなみに美ら海水族館がその方式で、あの巨大な水族館にしては建設費がえらい割安なのだ。

というわけで、日本の川水槽にしては異例の大水量の水族館を計画したというわけ。
イエイッ!


しかしですぞ、大きな水槽にすれば、大きな擬岩とか擬木が必要になる。
特に「擬木」っていうのは、表面積当たりにすると、めちゃくちゃ高いものにつく。
そこで、考えたのが、擬木じゃなくてホンマモンの木を使うこと。北海道にはナンボでもあるやん!

探してもらったところ、さすがかつては木材の街として栄えていたという旧留辺蘂町、林業の会社がとてもいい根振りの白樺を提供してくれた。

イメージ 2

ほ〜らこの白樺、かなりの巨木。
しかも、巨石を根で包んでいたとのことで、根が洞窟のようになって格好イイ。

しかし問題は、この白樺はまだ生木なこと。
白樺から出る樹液が、魚類に影響を与えないかどうか。
そして、木だからこのままじゃぷかりと浮いちゃう。
それで、街中の池を探してもらい、この木の根を半年間つけ込んでおいたのである。

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もちろん、半年くらいでは、なかなか樹液を出し切ることはできない。
でも大丈夫、なんせ源泉100%掛け流しやからね、どんどん流しちゃうわけだから、樹液が少々出てるくらいどうってことないのだ。

そんなこんなで、水槽に収まったのが、一番上の写真なのである。
木の大きさからして、どんなに立派な水槽なのか実感沸くでしょ。
この木ね、あんまり大きいから、水族館の屋根を付ける前にクレーンで入れたんよw。


そして、この巨大水槽でもやっぱり、新兵器「起流ポンプ:ハイドロウィザード」が活躍する。

イメージ 4

これは、旧水族館のイトウ水槽で実験してみたときの写真。

それまでトロ〜ンと泳いでいたイトウたちが、けっこう猛烈に泳ぎ始めたではないか!
実は、イトウというのは、川の淵の水があまり動かないところにいるはずだから、このポンプで水流を付けるのは、イトウに居て欲しくない場所(例えば木の根の裏っかわとか)になるのだろうと思っていたの。

でも、どうやらイトウは水流がけっこう好きそうではないか。
それってつまり、イトウに居て欲しい窓側に、ハイドロウィザードの水流を付けることになりそうということ。
これは嬉しい実験結果だった。
巨大で美しいイトウというだけでなく、躍動感あふれる巨体を見てもらうことが可能になるんやもんね。

超ビンボー水族館ながら、この大水槽や、前回紹介した滝壺水槽など、かなり大規模な水槽をいくつも持てることになったのは、豊富な地下水、いくらでもある本物の木、そして巨大で美しいイトウといった、、よその水族館にはない資源を使い、それを安価で効果の高い新兵器(ハイドロウィザード)で味付けしたためなのです。

…というわけで、温根湯の水族館の、超工夫話は、まだ続きます。

ところで、次回の東京カルチャーカルチャー『中村元の超水族館ナイト春』の日程はすでに決定しました。
さらになんと!関西のみなさん待望の大阪でのトークライブもついに開催決定!

⇒東京カルチャーカルチャー『中村元の超水族館ナイト春』5月13日(日)
⇒なんば紅鶴『中村元トークライブ〜水族館は世界を救う!〜』5月20日(日)

詳しいことが決まり次第、またこちらでご案内します。
とりあえずは、手帖に日程の書き込みをしとこうではないですか〜!

●温根湯の水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒北海道の水族館記事リスト



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ハナミペンギン

種名:ハナミペンギン

体長:25mm (全体140mm)
生息地:パルタージュ地方
特徴:無条件の愛と平和を象徴するペンギン。生息数の少ない貴石属、ローズクオーツ製。
モデル:フンボルトペンギン
捕獲日:2012年2月14日

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唐突ながら、超久々の『手乗りペンギン展示室』。
なんと、2008年8月以来ですな。
というのも、バレンタインのプレゼントに相棒からもらったので、ここはどうしても展示しなくてはならないわけで……(^^;。

このペンギン、どうやらお花見をしているようだ。
花見が好きなくらいだからおそらく日本に一番多く飼育され、最も日本の文化になじんだフンボルトペンギンをモデルにしているのだろうと思われる。
実際、ペンギンプールのそばに桜の木が立ってるところってあるしね。


体はローズクオーツ製、アメジストの大地に立っている。

イメージ 2

相棒が捕獲してきたのはパワーストーンのお店で、一緒に入っていた血統書には、
「ローズクオーツ:無条件の愛と平和を象徴する石です。愛情の本質を考えさせ、人間として内側からの魅力を高めてくれます……」
などと書いてある。
最後の方には、「…人との接し方に問題がある人にも有効です…」と。
そこやったんか!


立ち姿は、なかなかシャキッとしている。

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アメジストの方は、調和と安定と癒しの石なのだそうだ。
その効果のせいで、このペンギンも、調和と安定と癒しな雰囲気で立っていられるのだろう。

アメジストには、持ち主の隠れた美しさや魅力・才能を引き出す力があるのだそうな。
はい!カンチョにはまだまだ隠れた魅力も才能もありますぞよw。
ついついその気になったのでありました。


お花見っぽいショットもね。

イメージ 4

ペンギンって、ホントに人鳥やなあ……。

こんなヒトっぽい姿が、無理せず絵になる生き物って他にはおらんよ。


さてところで、日曜日の『中村元の超水族館ナイト冬』で、チョコをいただいたみなさん、ありがとうございました!
美味しく頂いております。カレーに入れることはありません!
そして、みなさんのあのお心遣いがなければ、今年は相棒からのチョコだけのところでした。感謝です。
来年から、2月は毎回14日にやろかなあ。。。


★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』次回は


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た…。
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超水族館ナイトの1週間前になっちゃった。
今回の前売りチケットは、最後の1〜2枚が予約されては入金されずみたいな状態がここ4〜5日続いてるらしく、予約の数字が99番、100番とうろうろ変わっています。
誰かゲットして、早く終わらせてくれ〜!


さて先週末は、ウソみたいに寒い北見市温根湯に行ってました。
FaceBookやTwitterでは、美味しそうなもんばっか食べててええなー!とか思われてたと思うけど、あれは寒い北の夜を乗り切るためのほんのわずかなお楽しみ。
もちろん昼間のカンチョは働き者なのじゃ。
水族館建設の展示プロデュースにおいては数少ない現場仕事、その中でもボクが最も大切にしている『擬岩の監修』に行っておったのですよ。


さて、擬岩造りは、模型から始まっている。
これは、滝壺水槽の模型。

イメージ 1

でも、擬岩が模型から始まっているというのは、写真がこれしかなかったからで、
ホントのところはまず、ボクの手書きのスケッチから始まり⇒さらに手作りの模型となり⇒擬岩業者の図面⇒擬岩業者の模型(つまりこれ)に、やっとたどり着くのだ。

さらにここから、手直しをする。
かつて、動物のレプリカ造りを、自ら粘土をこねて縮小原型造りすることからやっていたカンチョは、模型段階にかなりこだわる。
鳥羽水でも、新エノスイでも、サンシャインでも、仙台でも、模型に粘土を付けたり削ったり、ついついやってしまうのがカンチョだ。

そして模型の時点で、近ごろとても役に立つのがコンデジの液晶画面。
この写真も、実際の人の目の高さにコンデジのレンズを入れて、臨場感を出して見ているときについでに撮ったものなのである。


模型が終わると、今度は工場での組み立てに、何度も足を運ぶ。

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信じられんやろけどボクね、図面とか上の模型の段階で、このスケール感をちゃんと頭の中で想像できてるんよ。
たぶんこれは、いくつもの水族館で擬岩にこだわってきたから備わった、カンチョが持ってる唯一と言える職人技なのだ!

この時点では、岩のボリュームの細かいバランスとかテクスチャー、基本色などを指示する。
特にボリューム感は、模型をコンデジで見るのと、実際に見上げるのとでは、岩陰になるところの見え方が全然違ってくる。

実のところ、超ビンボー水族館だけに擬岩の金額も超低料金なため、もっと薄っぺらい擬岩になると思っていたら、ぜんぜんそうでもなく想像をはるかに超えて立体的なボリュームだった。
これはもうすごく嬉しい誤算なわけで、この時には、擬岩の上に見える防水壁の露出をかなり多くしたり、右側につくった川の下流への谷間を複雑に細くするようにした。


そして、先週行ってきた、新水族館の水槽での取り付け。

イメージ 3

この時にはもう形は変更できないのだけど、最終的な着色の指示がある。
サンシャイン水族館の時から特にこだわり始めたのが、この最後の着色だ。

水槽の中の擬岩というのは、実物そっくりであればリアルだというわけではない。
水と空気の屈折によって、水中の距離感はおよそ7割に短くなってしまうし、水の粒子やガラスの反射のせいで、岩の立体感はおそろしく失われてしまう。
さらに、□μζ▽θξゞ☆λω‖ηβγ仝ψγ△ξゞ☆λω‖ηβγ…とまあ、企業秘密なので言えないんやけど、いろいろあるのじゃw。

それで、カンチョ独自の着色方法を編み出したというわけですよ。
サンシャイン水族館では、かなり冒険的に(とはいっても計算尽くで)挑戦したら、計算通りになったので、さらにここではインディージョーンズ並みに冒険的テクニックを使ったのだ。

それがどんなもんなのかは、今週末の超水族館ナイトに来てくれるか、水族館がオープンしたら北見市の温根湯に来てもらえば分かりますぞ。
はい、ぜひお越し下さいませ〜w。


大人が求める水族館での水中感。
川の水槽ではそれがどうしても出ないこともあって、なかなか集客ができない淡水系水族館。
しかも、建設費3億円ちょっとというこの計画。

しかしそんな無理は百も承知で、日本で一番水中感を感じる日本の川をここにつくったるんじゃ!……とカンチョは心密かに誓っとるのでありますよ。

あれっ? ぜんぜん心密かやなく宣言してるんですけど。。。



●温根湯の水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒北海道の水族館記事リスト

★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』次回は2012年2月12日に決定!



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寒いからと言って始めた沖縄美ら海水族館の話題、まだまだ続きますぞ。

美ら海水族館で、カンチョお気に入りの水槽。
『危険ザメの海』

イメージ 1

これは、危険ザメの海水槽の王者、オオメジロザメさま。
…のつもりでいたら、ミストラルさんよりクロヘリメジロだと指摘あり。(もう何度目になるかダメカンチョw)


かつて、小学低学年のチビッコたちにアンケートを取ったことがある。
水族館で会いたい動物は?という質問だ。

そしたら、
1位:ペンギン
2位:カメ
3位:サメ
だった。

当時ラッコなんかが大人気の時だったので、「ええええ〜〜〜!」な気持ちだったのだが、かの有名な水族館プロデューサーw中村元説では、
子どもは絵本に登場する生き物に会いたくてしょうがない、ということがよく現れている結果なのだそうだ。(さすが大先生!にゃはっ)

で、まあ、大人になっても美ら海の『危険ザメの海』や、海響館の『ペンギン村』が好きだと言ってるカンチョは、子どものように無垢な少年の心を持っているというわけなのだ。なのだ!なのだ!なのだ!

さて、
巨大で迫力のオオメジロザメは、もう何度も紹介した。
http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/16312204.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/56614834.html


しかし、ずっと紹介したくてできていなかったサメがここにはいた。
それは、イタチザメ。

イメージ 2

イタチザメとか言うと、「イタチのさいごっ屁」的に、なんかへなちょこザメな雰囲気なのだが、英名ではタイガーシャーク。つまり虎鮫。
虎なのだトラ!イタチとトラではえらい違いですがな。

もちろん、虎鮫の由来は、背中の美しい虎縞模様にあるのだけど、
それだけでなくコイツは最大5mにも育つ巨大ザメで、悪名高きかのホホジロザメに次いで人を襲うこともあると目される暴れん坊ザメなのだ。

そんなわけで、テレビのバラエティーとかで、『巨大な人食いザメを捕と対決!』なんて字が躍っているときには、十中八九が、沖縄の海でこのイタチザメを釣る話だと思っていい。

イメージ 3

ああ、カッコイイ。


それでカンチョとしては、このいかにも沖縄の海らしい虎縞イタチザメを写真に納めるのは当然のこと。
ところがですね、コイツ強面のわりには、けっこうお肌が弱いらしく、今まで見たたいていの個体の鼻先やヒレに、壁に当たったときのただれや瘤があったのです。

さらに暴れん坊のくせに、どうやらオオメジロザメ軍団にやられているらしく、ヒレが咬みきられて無くなっていたりしてた。(あ、恐〜〜)
成長すれば、オオメジロの倍くらいなるから、オオメジロ軍団としては、小さいうちにやっつけておけ!と考えているのか?
それとも、イタチザメがまだ小さいくせに、オレ様はタイガーシャーク様じゃ!とかいきまいてオオメジロの誰かともめるのか?

まあ、研究者のみなさんからは、「どっちも無し!サメがそんなこと考えるか!」と言われるだろうけど、カンチョ説ではありえるのだ!
だって、そういう体が傷ついたイタチザメは、水槽の隅っこの方ばかり泳いでいて、写真も撮りにくかったんやもん。
あれはね、息巻いてたやつが戦意喪失してる姿なのだ、なのだ、なのだ!


まあ、それはいいとして……w
それでも、やっとこうやって写真を載せることができるようになったのは、美しく、しかも水槽の中央を堂々と泳いでくれるイタチザメと、会うことが出来たからである。

イメージ 4

ええなあ、この虎縞模様。美しい。

このまま立派に育ち、5m級の巨大イタチザメに成長したら、ジンベエザメにはない、すごい迫力の巨大ザメとして美ら海水族館に君臨するだろう。

でも、オオメジロザメの頭だけが水底に転がっていた…とかになったら恐いよなあ。


さて、先に挙げたちびっこたちの会いたい生き物順位、最近ではいちじるしく様変わりしているに違いない。
1位:ニモ
2位:さかなクン
3位:ジンベエ親分(魚人)
とかかなあ。どれも種名ではありませんがな……。


●沖縄美ら海水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒九州沖縄の水族館記事リスト

★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』残席あとわずか⇒お台場東京カルカル2012年2月12日



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