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先日、講演に合わせて帰りがけ、下関水族館「海響館」に行ってきた。 下関といえば「フク」(フグじゃなくてフクよ) 下関ブランドがあまりに強いので、日本のフグのほとんどは一度下関に集まる。 いや、それどころか、最近では養殖ものや中国で養殖されたものだって下関に来るのらしい。 そしてもちろん、フグの王様といえばトラフグだ。 つっても、それは料亭の話しで、水族館じゃそんなに王様ではない。 それどころか値段も高いので、トラフグを飼っている水族館はむしろ少ないくらい。 しかし!下関はトラフグのまちである! だから海響館、トラフグさまのために作られた、たいへん立派な水槽があるのだ。 トラフグのために作られた水槽としては、まちがいなく破格に世界最大だ。 この水槽のトラフグがまた、ぶりぶり太って、状態もよく、なんとも美味しそうなのよね。 飼育の方に聞けば、海響館の展示コンセプトが、フグなど食用の生物なので、 「できるだけ美味しく見える状態にしている」とのこと。 そして、ボク的にはたいへん嬉しい言葉が。「客が美味しそうと言っていると嬉しい」の一言。 いいっすねー。ニッポンの水族館ですねー。潔いですねー。 この水族館には、フグの仲間がなんと常時100種類以上展示されているのだが、 その中でも、ふつーに人気者なのがマンボウ。 マンボウがフグの仲間?と思われる方もいらっしゃるだろうが、 ヒレを見て下さい。ね、ひれ酒に入っているヒレの形でしょ。 実は、マンボウもけっこう美味いのである。 一部の地方でしか食べないのだけど、その一部のうちの一つが三重県志摩地方。 (ここは、ナヌカザメとかウツボとか、「一部の地域で食用」が多い地方) 志摩には友だちがたくさんいるので、どれも食わせてもらったけど、 マンボウの刺身は、不思議な食感といい、味といい、最高だった。 身は、まるで刺身コンニャクのようで、ぷるぷる無味。酢みそが合う。 そして、おそろしく美味いのが巨大な肝で、カニみそと同じような味。 それが、大量にあるから、まるでカニみそをプリン状態で食べるような感じ。 でも、なぜだか、泳いでいるマンボウを見て、美味しそうとは思えないのですねー。 ところで、海響館で、一番最初の水槽に演出されている「渦巻き」 この渦巻きのお客さんたちの見逃し率がとても高かった。 数字で言えば、約9割。ああ、もったいないなあ。 この渦巻き、面白いし、きれいだし、見ごたえあるし、だいたいめちゃくちゃお金かかっているのに。 おせっかいなカンチョは写真撮りながら、おもわず、横にいた子どもに、 「ほら、あれ見てみな!すげーぞ!」と教えてあげたのでした。 そしたら親が、「あらすごい!水槽壊れたのかしら!」って。。。 いや、そうじゃないんですけど。。。。 ともかく、冬本番。
山口県とか九州に行かれたら、ぜひ下関フグを見に行って下さい。 料亭の水槽では見られないトラフグの砂に潜る習性も見られます。 |
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2005年11月24日
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