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話題のライブドアが、いったい何を売り買いして儲けていたのか?
株を売り買いしてたのは当然だけど、その株に何かを付加しなければ一人だけ儲からないでしょ?
そこんところが、経済音痴のボクには未だによく判らないのだけど、
さてでは、ですよ、じゃあ水族館が売っているものってなんなんでしょう?
水族館の売り物って、それは動物に決まってるでしょ!というのは、少々浅はかだ。
そんなことで儲かるのなら、株式投資やってる人が、みんな六本木に住んでいるはず。
いやライブドアのことからは離れよう。何もズルして集客しようというのではないのだから。w
人々は、水族館に動物がいるから観に集まるのではない。
ほとんどの人は、日常と違う場所に行きたくて、たまたまそれが水族館だっただけ。
だから、どんな動物がいますよ!と、いくら叫んでいても、人は増えないのだ。
その証拠に、水族館はオープンした1年目には、イワシの群も真っ青なほどの入館者だが、次の年からは確実に減っていく。
最初は新しい施設だから話題にも上り、わくわくする興味もあって来てくれてたんですね。
もちろん、動物の魅力は最も大切な要素なのだけれど、実際には動物がたくさんいるところが人気があるワケでもないし、そもそも最近の水族館は、どこに行っても同じような動物がいる。
ボクは、水族館が客を惹きつけるための売り物には、3つの主力商品があると思っている。
1つめは、もちろん動物。
2つには、水族館の発信する思想。
3つには、水族館のスタッフ。
もちろん、他にも売り物はいくらでもあるけれど、メインとなって、しかもどの水族館でも持てる商品がこの3つだ。
なぜこの3つが主力商品になるかといえば、これらの商品は、マスメディアという流通媒体に載せることができるからだ。他のアイテムはメディアに取り上げられにくい。
例えば、水族館の中にいくら美味しいレストランがあっても、それが大きくメディアに取り上げられることはない。
水族館のレストランで今までに全国的に何度も取り上げられた例を探すとしたら、
秋篠宮殿下がご結婚前のデートに使われた油壺マリンパークのカレーと、平行して書くのも畏れ多いがボクが発明したラッコ定食(ラッコのエサばかりで作った定食、2千円というのにめちゃくちゃ売れたw)くらいだろう。
皇室のご結婚か、ラッコ人気の大フィーバーに関係して、やっとこの2つなんですよ。
しかし、先に上げた3つの主力商品は、それぞれに簡単な仕掛けをほどこせば、簡単に「付加価値が付く。しかもどこの水族館でも無理なくでき、もちろんライブドアみたくズルではないw。
その仕掛けとは、それぞれ、
・動物には、「展示」という仕掛け。
・思想には、「活動」という仕掛け。
・スタッフには、「ドラマ」という仕掛け。
まあ、実に簡単なのですね。
この3つの主力商品を、うまく味付けしたり仕掛け作りしている水族館は、話題が常にあるし、そもそも行けば面白い。つまりいい水族館というワケ。
ところがですね、それをあんまりうまくやられていない水族館の方が圧倒的に多いというのが現状なのですねー。
実は、とある水族館の若いスタッフより、「いい水族館」のコーナーは勉強になるけれど、集客できる水族館にするための、もっと直接的なことを書いてくれ。と要請があったのです。
それで、水族館で飯を食わせていただいているボクとしても、全国の水族館を活性化するためにも、しばらく、この3つの主力商品の売り方について連載しようということにあいなりました。
それでは、続きは、またいつか。。。w
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