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久しぶりに、素人写真テクニックの話し。
デジタルカメラというのは、実に水族館向きなカメラです。
ISO感度を自由に変えられる上、かなり高い感度にまで上げても見るに耐える。
というか、ボクなんか平気で印刷物に使ってますがな。。。
今回のしながわ水族館は、お忍びでの訪問につき、小さいストロボと普通のズームレンズしか持っていかなかったので、大きな水槽での接写がどうも難しい。
それで、水槽の中の明るい場所を選んで、感度を高くして撮影しました。
そしたら、近寄ってきたところをストロボ撮影した写真より、ISO感度上げてノーストロボで撮影した方が、奥行き感があってなんとなくいい感じ。
えっと、何が言いたいかというとですねー。
1)水族館の動物を撮ることを考えてコンパクトカメラを買うなら。
ジャイロの手ブレ防止機能よりも、高感度での手ブレ防止をウリにしているカメラにすること。
ISO感度設定が難しいと思うでしょうが、いちいちISO感度を変えなくても、速い被写体を撮すモードにしておけば、勝手に感度が上がるはずです。(走っている人の絵が描かれていたりする)
2)ストロボなし撮影では、水槽の一番明るいところを探す。
こんな簡単なことをするだけで、シャッタースピードは2〜3倍になります。
この場合、バックの壁だけが明るいのはNGで、動物が背景にくる場所よりも明るくなる場所がいい。
そこで、ジッと、お目当ての動物がやってくるのを待つわけですな。
3)一眼レフの場合も、水槽の奥の方に被写体がいる場合は、ストロボ撮影を諦める。
水の粒子が邪魔してストロボが届かないからです。
ボクはストロボを使う場合も、常にISO200に設定して水に光がやられる分を助けてあげてます。その上で、相手がガラスの近くに来てくれるのをジッと待ちます。
4)ストロボを使わなかった場合は、後で色補正しましょう。
色補正をしないと、昭和時代に撮して整理するのを忘れていた写真みたいな色になります。
■photo
被写体はスジモヨウフグ(だと思う)とウグイ。
どちらも上がストロボ無し(後で補正)、下がストロボ使用。
●photoスジモヨウフグ
ストロボ無しは、とても明るい場所があったので、ISO400でシャッタースピード1/90でOK。絞りが開放なので目と同じ距離の場所しかピント合っていないけど、なんとなく立体感もあっていい感じ。
ストロボありの方は、くっきりしたけど、ストロボの力が弱くて背ビレの方まで届いていない。
●photoウグイ
ストロボ無しの方は、ISO800で1/60。被写界深度が浅いので、ピントがちょっとずれただけでウグイの目がダメ=これはボクの技術のなさだけど。それにちょっと向こうブレしてしまっている。
ストロボありの方は、ガラスの汚れが写り込んでしまった。それと、上にいた白っぽい魚が反射して邪魔。
ところで、お忍び訪問は、やっぱり気楽でいいですねー。今週は兵庫県で講演があるので、ちょっと足を伸ばして、城崎マリンワールドへお忍びをかけるつもりです。
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