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姫路での講演ついでに、城崎マリンワールドに足を伸ばしてきた。 このところめちゃ忙しいというのに、平日の丸一日潰すのは気が引けたのだけど、昨年工事中だった新施設がオープンしているはずだ!と思い出してから、いてもたってもいられなくなったのね。これはもう水族館人のサガですな。 さて今回は取材というわけではなくお忍び。まったく普通の水族館好きのおっさんな条件での訪問。 ボクはよくそういうことをします。一応どこの水族館も言えば無料で入れてくれる筈なのだけど、無料で入るとサービス業でボクが一番大切だと思っている「顧客起点」の視線を忘れてしまうから。 で、新施設の参加体験アトラクション「ダイブアドベンチャー」なのだけど・・・・。 ん、ん〜んん・・・・。正直言って、「水族館」を目指して出かけたボク的にはかなりつらかった。 水があふれ出るドーナツ水槽の中に浮かぶフロートに乗って、そのフロートが沈んでいくという趣向なのだけど、ちょっと中途半端感があるし、水槽の中に魚が泳いでいるわけでもない。 ハイライトはすっかり沈んだところで、ドーナツ水槽の中にカマイルカが現れるのだけど、暗いしめちゃ速く泳ぐし、しかも3週ばかりしたらもう居なくなるしで、ほとんど見えない。 この水族館のキャッチフレーズは「水族館以上であること」で、ショーなどは、ラスベガスを思わせる大仕掛けと、なかなか凝った演出で、確かに普通の水族館の枠では考えられないぞ、という感じなのだ。 でも、このダイブアドベンチャーに限っては「水族館以外であるトコ」だった。 入館料2,310円にアトラクション参加費500円を払い、レンタカーや高速料金も含めたら2万円超の出費は、かなりな割高感があって、正直なところちょっとした徒労感にも襲われた。 ただし、これはボクが水族館の施設を期待していたことに加えて、一人で行ったからということもある。ちびっ子たちはきっと喜ぶでしょう。 ところで、この水族館の飼育スタッフのみなさんは実によく働く。少ない人数でいくつものショーや解説を回しているのに感心する。 しかもどなたも笑顔で言葉がはっきり話しが上手だ。飼育係というよりテーマパークのキャストを思わせる。 セイウチのランチタイムでは、飼育スタッフがエサを与えながら、セイウチの秘密を解説していたのだけど、オスとメスの違いの説明のとき「オスのお腹にあるのはデベソではなく、オチンチンです」と、さらりとでもしっかり言っていた。 「おヘソのようなものがついていますね」と言い始めたときから、いったいどう説明するのだろうか?オスの生殖器?それはしらけるしちびっ子には分からないし、オスのアレ?それじゃあまりにも下ネタっぽいし・・・・。オチンチンって言ってくれたらいいのだがな〜とドキドキしながら聞いていたので、なんだか妙に嬉しかった。 でも、メスの説明は、おヘソと乳首の説明だけだったのでした。これも妙にホッとしましたけど・・・・。w とにかく、このセイウチのオチンチンのおかげで、ダイブアドベンチャーのことはすっかり忘れて、楽しい気分で次の予定地に向かえたのでした。 photo上:ショーの仕掛けは大がかり。爆発して炎は上がるわ、大量の水があふれてくるわ、炎と水の大アトラクションは志摩スペイン村のロストレジェンド(ローカルで失礼)みたい。 突然噴き出した水の裏に、トレーナーとアシカが隠れているの分かるだろうか? photo中:セイウチのオス。巨大なデベソのように見えるのがオチンチン。ここからかなり立派なのがニューッと出てくる。海獣たちは泳ぐときに邪魔になるので、全種類が普段は体内にしまっているけれど、しまっていてもオスとはっきり分かるのはセイウチくらい。 photo下:新アトラクション「ダイブアドベンチャー」暗いだろうとは予想していたのでf1.4のレンズを持っていったのだけど、それでもこんなもの。今、真ん中をイルカが通っているところなのだけど、流れていてまったく見えないですね。w
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2006年09月23日
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