|
へんないきものシリーズで調子に乗って、ついにアレを出そうかな〜!と思っていた極めつけ生き物があったのだけど、やっぱり「アレ」は、みなさんにドン引きされてしまいそうだったので、今日は美しい系ヘンな生き物です。 モンハナシャコ。シャコの仲間では最も美しくかつゴージャスなシャコだとボクは思う。 いや、小型のエビやカニには、いろんな美しいのがいるけれど、サイケな美しさとか派手な美しさというのであれば、甲殻類全般に広げても、モンハナシャコがきっと一番ゴージャスだろう。 しかしまた、なんでこんなにまで美しさを強調する意味があるのでしょうね。 どこかしら、映画用に作られた戦国武将の、豪華絢爛武者姿ではありませぬか。 家来「殿!ここには矢が飛んでござります。大切な鎧に傷がついては一大事。ささこちらへ!」 殿「余の命より鎧の心配かよ!」 家来「さればその鎧、家宝にござりますれば・・・・」 殿「だから、余が死ねば家宝もなんもないっつーの!」」 と、戦場での会話が聞こえてきそうな。。。 さらに、お顔の方も、猫目石のように無機質ぽく光る目をギョロギョロさせて、羽根飾りのような触角をひらひらさせている。体も10センチくらいはあるから、とにかく目立つことこの上ない。 ところが、こんなに目立っているくせに、サンゴ礁の穴蔵に隠れてジッと外を警戒している。 水族館でも、堂々と白日の下に出てくることはほとんどない。 ホントにいったいこの派手な美しさには、なんの意味があるのか、ボクにはとっても不思議なのである。 ところでシャコは、エビやカニのようにハサミを武器にしているのではなく、強力な腕による肘鉄が武器だ。 近くにカニがやってきたりすると、パチンッ!という音をたてて肘鉄を繰り出し仕留めてしまう。 それはとても強烈な一撃で、飼育係の爪が割れたり、時には水槽が割れたりもする。 美しくもシャイでタフで、お殿様ゴッコまでしちゃう(これはしないけどw)、実にヘンな生き物なのである。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2006年11月21日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]







