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種名:プンタアレナスペンギン 体長:79mm 生息地:プンタアレナス市街およびプンタアレナス空港(チリ) 特徴:石を削ってつくられた稀少タイプ。 モデル:土地柄マゼランペンギンのはずだが不明。 発見日:1986年12月 まず最初に展示を始める手乗りペンギンは、ボクがペンギンコレクションをするきっかけとなったペンギン。 それまでも、ペンギンの置物を買ったことはあった。でもそれは、純粋に土産としてセンスがよかったからだ。 実はこのペンギンは、センスとしてはかなりビミョーだ。 しかも、これを見つけたプンタアレナスには、マゼランペンギンしかいないというのに、クチバシと翼がついていることと、直立していることくらいしかマゼランペンギンの特徴を表していない。 しかし、世界最南端のこの土地、チリのプンタアレナス市には、えらい苦労をしてやってきた。 成田からロスを経由し、ブラジルのリオまで28時間、乗り換えに5時間くらいかかってから、リオからチリの首都サンチアゴまで4時間。 サンチアゴで1泊し、翌朝国内線で南下して6時間。そこがやっとプンタアレナス空港だ。 その上、当時の自宅から成田までは5時間以上かかっている。 さらに、マゼランペンギンを撮影するために、一度は嵐のマゼラン海峡で遭難しかけ、一度は四輪駆動車で真っ暗な草原をさまよいタスマニアのミイラとなりかけ、一度は無謀操縦のヘリコプターで無人島に降りたった。 だから、とにかく何か、なんでもいいからペンギンの記念が欲しかったのだ。 もう二度と来ることはないだろうと思われるこのまちの、生きる姿をしっかりと見せてもらったマゼランペンギンの、その記念の品はペンギンモノしかないと思っていた。 そして町中のどこだか小物や本を置いているところで、このどちらかを見つけたのだ。 無骨だし、マゼランペンギンの面影もないけれど、ずっしりと重い石づくりがなかなかよい。 お腹にPUNTA ALENAS・CHILEと書いてあるのも記念っぽい。 聞けば、胸にあるRECUERDOとは、スペイン語で「記念」とのこと。 ようするに、修学旅行のときに買った、「東京タワー記念」と書いてある東京タワーみたいなもの。 しかし、RECUERDOが「根性」とかでなかったことだけは、今になってみるとよかったと思う。 で、とにかくボクは、この時に初めてペンギンを探して、ペンギンを買ったというわけなのだ。 そして、帰国の日。 プンタアレナス空港でブラブラとしていたら、なんと、もう一方のペンギンを見つけたのだ。 胸に輝く「プンタアレナス記念」の文字は、ぜったいに同じ人が書いたものだ。 そう思って買い求め、家に帰ってみれば、みごと、同じ種類のプンタアレナスペンギンだった。 それ以来、この2羽は常に並んで暮らしている。 そして、この2羽の出会いに感動したボクは、その後、ペンギンの置物を見かけると欲しくなる人になってしまったというわけなのである。 ●photo上:プンタアレナスペンギン よく見れば、かなりいい石なのである。胸に手書きで、プンタアレナス記念とはすごいけれど、ローマ字だとなんだか、それも芸術かな〜と思ったりするのが不思議。 でも、やっぱりセンス悪いよねえ。 ●photo下:プンタアレナスペンギン
白黒の方、前から見ても、ぜんぜんマゼランペンギンではないのだけど、背中から見たらペンギンでさえない。 |
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2007年01月15日
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実はカンチョ、ささやかなコレクションがある。 |
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