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種名:ヒロイイシペンギン (オブセペンギン属) 体長:黒43mm グレー40mm 生息地:長野県小布施町 特徴:石にペイント モデル:マゼランペンギン・ガラパゴスペンギン 発見日:1996年10月 日本産ペンギンはとてもたくさん持っているのだが、実はそのほとんどが、どこでいつ発見捕獲したのかをまるで思い出せない。 そんな中で、場所も発見日もしっかりと憶えているのがオブセペンギン属だ。 1996年の10月、長野県の小布施町で見つけたので、この名前がある。 小布施町といえば、格調の高い歴史景観づくりで、しっとり落ち着きつつも華やいだ和の観光まちづくりに成功しているまち。 そんなまちに、メジロやスズメの置物なら分かるけど、ペンギンなんて売ってるお店はダメね!と切り捨てられそうだが、いやいやそれが、ペンギンたちは素敵な和風民芸小物店にいたのだ。 オブセペンギン属はしっかり和のペンギンなのである。 特にこの2羽は、いかにも日本の在来種的なワビサビの風情がある。 まあ実は、どこがどう「和」なのかはうまく説明できないのだけど、一つには足のせいじゃないかと思う。 この足、海の観光地でいっぱい売られていた、貝殻細工の浦島太郎を乗せたカメや、ツルについていた足だ。 あれってすごく侘びしかったもんな〜w。 そしてもう一つは、色と塗りのせいかな〜。 墨絵みたいな曲線に、黒もグレーも白も、みんなかすれた感じの色。 とぼけた顔に、どこかしらワビサビを感じるのはそのせいじゃないか? 特にね、かすれた感じの黒とグレーの色に深みがあるでしょ。 それもそのはず、この色は、素材に使われている石の色なのね。 それ自体がワビサビまくっている石ころを拾ってきて、白いペイントでさらさらと絵を描いただけ。(あ、クチバシも付けてるけどね) だから後ろからみれば、こんなん・・・・。 海岸か川原の石ころを拾ってきてそのまんま。それで、ヒロイイシペンギンと呼ばれるようになったのですね。 こんなん、子どもの夏休みの工作やんけー!と言われればそうなんだけどさ。 それでも、感じるヒトには感じるのがワビサビなのです!(ワビサビと思えばワビサビみたいなw) とにかく、小布施のまちと、おしゃれな和風民芸小物店に、とてもしっくりと立っていた2羽のペンギンでした。 次回は、同じオブセペンギン属で、大型のペンギンをご紹介します。 |
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2007年02月24日
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