|
名古屋港水族館「南館」つまり元の名古屋港水族館のテーマは「南極への旅」。 黒潮の海がリニューアル中だったので、今日は赤道の海〜深海の写真から…。 ところで名古屋港水族館は、全館全水槽がストロボ撮影禁止となっている。 水槽の照明も暗めなので、撮影条件はかなり厳しいのだけど、デジタルカメラはそれでもなんとかしてくれる。 なんと言っても、フィルムを交換しなくても感度を自由に変更できるし、後で補正するのも簡単なのがいい。 さてまずはサンゴ礁の水槽で、マダラトビエイの後ろ姿。 こういう背中写真って、ガイドブックとかの本にはあまり使えないのだけれど、マダラトビエイの無駄に長い尻尾にはいつも恐れ入る。 その恐れ入った気持ちを表したのが、この後追い写真なのだ。 トビエイ背中もそうなのだけど、近ごろのボクの撮影テーマは「水中写真モドキ」だ。 ダイビングの感動を知りつつも、ダイビングがあんまり好きじゃないカンチョは、水族館でそれっぽい写真撮れれば、楽してダイビングした気分やん!と思っているのねw。 ていうか、水族館はそのためにあるんだと思ってるし…w。 そういう意味で、このサンゴ礁水槽では、お気に入りの浅いリーフ内の部分を期待していた。 色白のナポレオン(メガネモチノウオ)。 ところがね、楽しみにしていたリーフ内も、いつもなら本当の海っぽくキラキラと陽の光が射していたのが、あいにくの雨のせいでオジャン。 でも、この色白ナポレオン、なんでか知らないけれど、わざわざボクの前にやってきて5分ほどいろんなポーズを取ってくれたの。 今度晴れた日に来るから、またポーズとってね、お願い。 イトヒキテンジクダイは、3年ほど前から全国の水族館で人気の出てきた魚だ。 目の周りの宝石のように透き通ったブルーが魅力。初めて見かけたときからボクはずっとこの魚を「アオメザカナ=青目魚」と呼んでいる。 この青い目、発色も宝石と同じ原理らしくて、青く見える角度が決まっている。 どうやら上から光が当たって、青いスペクトルを反射させているらしいのだ。 だから、ストロボを当てても青い色は出ない。ストロボ禁止の水族館だしちょうどいいかと色々やってみたのだけど、真正面だけは青い色ではなく黒になることが分かった。 深海に来ると、ストロボ無し撮影はさらに厳しい。 こちらは深海コーナーにいたコシオリエビの仲間だ。 暗くてストロボを使えない場所では、動かない被写体を探すのに限る。 動物とカメラさえ動かさなければ、シャッタースピードが遅くてもなんとか写っちゃうものなのだ。 とは言うものの、それにしても深海生物というのは動きが遅い。まるで置物みたいではないの! 後ろ向きながらの「我関せず」っぽさを演出してるのは、いかにも深海生物的でいいな〜。 ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2007年10月29日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]








