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名古屋港水族館は、本来ペンギンが有名だったのだけど、他の水族館によくいるペンギンはまったくいなくて、まぁジェンツーペンギンくらい。 残りは、他館ではあまり会うことのできないペンギンばかりで、コウテイペンギン、アゴヒゲペンギン、アデリーペンギンの3種だ。 この3種こそ、ペンギン18種の中で南極に住処を持つ正真正銘の南極ペンギン。つまり名古屋港水族館は、ここでこそ「南極への旅」にこだわっているのである。 なお、ジェンツーペンギンは、亜南極のペンギンなのだけど、フェゴ島に向かって低緯度まで伸びている南極半島の端っこには生息しているから、南極大陸のペンギン4種類という中に入れられているのだろうと思われる。 ふふん、カンチョってば、なんか水族館とペンギンの通みたいやんね。w さて、その名古屋港水族館の今回最後を飾るのは、やっぱりペンギン! アデリーペンギンだ。 黒マスクに白い縁取り付きの眼は、ペンギンたちの中でこのアデリーペンギンだけ。怪傑ゾロのペンギンマスコットみたい。 しかもなんだかサーフィンしてるみたいな格好。(そういや、サーフズアップの試写会観てきたよ〜!) それにしても、最後を飾るには、あまりに薄汚れているじゃないの? う〜ん、そうよね、怪傑ゾロというよりも、怪傑ゾロ遊びをしていていっぱい転んじゃったガキ大将みたいな汚れ方。 実際ボクだって、こんなに汚れてるペンギンはアップしないどころか、撮影するつもりさえなかったのだ。 なのに、このアデリーを撮影して、しかも名古屋港記事の最後に持ってきたのには理由がある。 まず、次のシーン…。 さあ、こうやって、岩場から下をジッと見つめた怪傑アデリーは、そのまま下にいる悪党たちに向かってジャ〜ンプ! こんなに長く伸びきったペンギン見たことない。 きっと、着地の時のショックをやわらげるために、まず脚を伸ばしてるんだろうね。 実はこの怪傑アデリー、こんなことを、一度ならず何度も繰り返していたので、ちょっと気になった。 それで、ヘンなヤツだな〜、ホントにゾロ遊びを楽しんでるガキ大将なのかな〜?と思って観察してたら、なんと彼のこの行動には理由があった。 その理由というのがコレだ! 左のアデリーが怪傑アデリー君。そのクチバシを見てあげて欲しい。 分かりますか?クチバシにくわえた氷を、巣に入れようとしてるところなのね。 なんと怪傑アデリーは、氷が敷きつめられた一段下の場所から、氷を巣に運んでいたのですよ。 右にいるのはきっと彼女というか奥様だと思う。なんか女性っぽいまなざしで怪傑アデリー君を見てるから…。 何度も飛び降りては、氷をくわえて運んでいるこの怪傑アデリーに、なんだか感動したぞ!と思ったカンチョは、さっっそくその姿を写真に収めたのでした。 しかし…。 アデリーペンギンが巣をつくるのは石ではなかったっけ。 だいたい、彼女のペンギンも熱を出して巣に横になってるのではなく、抱卵中なのでしょう。 抱卵してるところに氷を置いてもいいものなのかしら??? そのところがイマイチ疑問のままのカンチョなのでした。 ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
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2007年11月06日
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