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実はカンチョ、蜘蛛系にけっこう弱いです。弱いというのはメロメロというのとは違って、苦手ということです。 日本語は難しいねw。 ジグモを捕まえて遊んでいたし、ハエトリグモは、見つけるとずっと見て応援してるくらい好き。 でも、脚の長いクモはなぜかしら恐いのね。 子どもの頃に、森の中ででっかいジョロウグモの巣に顔をベタッと突っ込んでしまい、その瞬間に見たジョロウグモが口の中に入ったんじゃないかとの強迫観念でゲーゲーした。 …それからのトラウマかもしれません。 なので、水族館で、初めてタカアシガニを見たときには、飼育係になったのをちょっと後悔した。 ◇写真は、新江ノ島水族館の深海コーナーにて。 あ、そうなんです。 ボクは、水族館にタカアシガニとか、オオグソクムシとかいることさえも知らずに、とにかく飼育係をやんなくっちゃ!と思って、無理矢理にやらせてもらったのです。 それでもまあ、蜘蛛っぽいといってもクモとカニは違うし、まあだんだん慣れてきて、今ではほぼ平気になりました。 でもやっぱり、お客さんたち特に女性の中には、こういうのすごく弱い人多いですね。 ◇こちらも、新江ノ島水族館の深海コーナー 深海からやってきた、ワラエビの仲間。(とりあえず深海ワラエビということにしておこう。) カニではなくて、以前に紹介したムギワラエビと同じ仲間の異尾類(イビ類)、つまりヤドカリの仲間。 新江ノ島水族館でこれを見つけて、何気なく、「おっ!カッコいいな〜」と写真撮ってたら、女性客がやってきて、ボクの耳の横で「ギャッ…」と言って立ちすくんだのだ。 「ギャ〜〜〜!」じゃなくて「ギャッ…」ね、声も出ないという雰囲気。 その恐怖に固まった声に、ボクも忘れていた蜘蛛の恐怖を思い出したのです。 ヘンですね〜、そしたら急にぞわ〜って来たw。 気を取り直して、横に回ってみたら…。 こ、これは…、カマドウマや…。 実はカンチョ、カマドウマも苦手。 昆虫はたいてい大丈夫なのだけど、カマドウマとナナフシは触れないんよね〜。 そして、最悪にダメなのがゲジ(ゲジゲジね)。 初めて見たのはもう40面下げた大人になってからなのだけど、ある家の階段で見たときには心臓が止まるかと思い、そいつが動いたときには、ちょっとちびった。 正直言って、生きているうちにもう二度と会いたくないし、死んでからでも自分の死体の上を歩き回られたくない…と切に願っているほどゲジはダメ。 どうやら、ジョロウグモが口に入ったかもしれないトラウマは、あんまり関係なくて、ただ単純に脚が異常に長い生き物が苦手らしい。 長い脚が、無数に生えているゲジが恐いのはきっとそのせいなのだ。 でも、あのゾワっと感とか、初めて見るのに生理的にダメな雰囲気って、本能的なものなのよねきっと。 ネズミだった頃の遠い先祖が、でっかいゲジとかクモに食べられていたのかな〜。 いや、ただ単に、現世のカンチョの足が短いから、長い脚を生理的に受け付けないだけなんだったりして…w。 ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
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2007年11月11日
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