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来年の本の取材で、久しぶりの鴨川シーワールドを訪問してきた。 久しぶりと言っても8ヶ月ぶりなのだけど、それでも動物たちの出産の季節をまたいでいるのと、常に展示のリニューアルが行われている鴨川のこと、ずいぶん来てなかったな〜という感覚。 そして…。 おっ!鴨川でもシロイルカの赤ちゃん誕生か! 大きなシロイルカ(ベルーガ)にまといつくように泳ぐ小さなイルカ。お客さんたちは「あ、赤ちゃん、カワイイ〜!」と歓声をあげる。 そのとたんに館内の音声ガイドが『小さいイルカはネズミイルカという種類で…』と説明を始める。 そう、赤ちゃんではなくネズミイルカなのだ。ネズミイルカは、おたる水族館と鴨川シーワールドでしか飼育されていないという珍しいイルカ。 北海道以北の冷たい海に住んでいるので、低温に調整されたシロイルカのプールに居候しているというわけ。 →ネズミイルカ:WEB水族館 動物写真図鑑 ただまあ、すでに赤ちゃんと信じ切って写メ撮りまくっているみなさんには、館内ガイドなど、そんなの関係ね〜!状態なのだが…。 しかしネズミイルカはそれほどに、赤ちゃんのようにくっついて泳いでいる。 お腹の下に潜り込んでみたり、背中をこすりあわせたり、見るからにイルカの赤ちゃんぽいのだ。シロイルカの方も嫌がっている様子はない。 ただし、オッパイ飲ませてあげているというわけじゃない。そもそも、このシロイルカはオスやし…。 シロイルカのパフォーマンスが始まったら、なんとネズミイルカも勝手に参加! このパフォーマンスは、目隠ししたシロイルカが、金属製とプラスチック製の△の板をエコーロケーションで見分けるという、鯨類研究で名高い鴨川シーワルドならではのアカデミックな見せ場なのだけど…。 なんとネズミイルカくん、シロイルカがちゃんと選んだ金属△の方ではなく、プラスチック△の方へ行って、「ハイ、こっちだよ〜」なんて突いているではないかw。 ネズミイルカくん、目隠ししてないのに間違えてるし…。場内爆笑。 兄ちゃんシロイルカがなんかやってるんで、マネしたくなったのね、きっと。実験の意味も知らないに違いないw。 でも、かわいいね〜。 ボクの知識では、ネズミイルカはかなり原始的なイルカなのだそうで、とても臆病な上に学習能力なども低いはずだったのだけど、このネズミイルカはちょっと違う。 あとでスタッフの方に聞いたら、みなさんも以前飼育していた個体との違いにちょっとびっくりしているとのこと。 もしかしたら、シロイルカに英才教育されたのか…? このネズミイルカくん、まだずいぶん若い顔をしているので、天才チンパンジーのアイちゃんみたいに、シロイルカと会話ができるネズミイルカに育ちつつあるんだったりしてね〜。 ◎小樽水族館のネズミイルカ→ネズミイルカ18禁アリ ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
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2007年12月23日
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