|
キヨウさんにシャチのクーちゃんは、朝一番に行くと水中窓にやってくることが多いという情報を得たため、朝の苦手なカンチョとしては珍しく開館と同時に水族館に入った。 でもね〜。どうやら仲良しのイルカが別のプールに入っているとかで、クーちゃんそっちにばかり行ってぜんぜん来てくれなかったのね。 でもおかげで、名古屋港ではめったに撮らないバンドウイルカに目を向けることができた。 こんな風に見ると、バンドウイルカってすごく大きいのですね。 まぁ、ちびっ子がモデルになってくれてるから、ますます大きいのだけど。 それにつけても、さすが日本の水族館で最も大海に近い巨大プール。 ちびっ子たちが海中にいるのか、イルカがちびっ子たちの世界にやってきたのか、とにかくここは水中と地上が融合している。 あ〜、平和やな〜。 カンチョがちっちゃい頃の水族館は、もっと暗くて寒々しくて、魑魅魍魎がうようよいるような世界で、正直言って恐かった。 でも、その頃もやっぱり、海中の世界と地上の世界が融合した不思議な感覚だったのを覚えている。 神世と俗世との曖昧な場所を「中州」と言い、日本が生まれた最初の島オノゴロ島も中州の一つらしい。 つまり、水族館は、現代の中州でありオノゴロ島ちゅーことやん!と、カンチョは考えたのでした。 相棒はそのオノゴロ島で、青い光りに包まれてグースカ眠っておりましたが…。 さて、シャチのクーちゃんのショー…もといトレーニングが始まる。 クーちゃんが、いつどこで何をするのか、りょきちさんとキヨウさんが教えてくれるので撮影しやすい。 クーちゃんが演技をし始めると、二人も撮影に夢中でしゃべらなくなっちゃうのだけど、カメラを構えてる方向を見てれば、すっかり分かるのだ。なんにもいない水面に向かって2本のレンズがピタッと同じ方向向くんやもんw。 とにかく、二人がカメラを降ろすまでは何かが起こるらしいと緊張してればいいのだ。 こんなに楽チンなショーの撮影は始めてw。一人だったら、こんな近くで跳んだ絵は撮れなかった。 それにしても、クーちゃん、なんだか前ビレがすごく小さいですね。 トレーニング後にトレーニングがあることも、二人に教えてもらって初めて知った! ほら、確かに巨大モニターに「只今、シャチのクーのトレーニング中」と書かれていますね。 トレーナーも合羽着てるし。 トレーニング後のトレーニングって、なんだか日本語がヘンやけど、いわゆるシャチのショー(パフォーマンス)っぽいのを、名古屋港水族館としては『トレーニング』と称している。 なのでつまり、公開トレーニングと非公開トレーニングみたいなことなのだけど、非公開の方もショーアップしてないだけで公開してるのだ。 この非公開トレーニングは必見。 なんせ観客はいなくなっちゃうから、自由に身動きできる。 だから、混んでるからと今まで一度も行ったことがないこんな特等席までガラガラ。 でっかい口に、いや〜とっても立派な歯並びです。 シャチが陸上に上がってきてこんな風に巨体を見せてくれる…。 やっぱり、水族館は、水中世界と俗世の中州、オノゴロ島なのでありました。 ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]







