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天然牡蛎祭り〜! 今年も、アピストくんから牡蛎が届いた! 牡蛎にしちゃ、ちょっと季節が遅いんじゃないの?と思われるかもしんないが、この牡蛎は、そんじょそこらの牡蛎ではない! なんと、愛知県は竹島あたりの磯で、アピストくんが採集してきた天然牡蛎なのである。 いや、牡蛎(特にマガキ)と言えば普通は養殖だから、天然牡蛎というよりも野生カキと言った方が当たりかも…。 さっそく朝から、レンジチンでいただいた。 殺菌とかしてないから、熱を通さないとちょっと恐いというのもあるのだけど、カキにはちょっとうるさいカンチョは元々、生牡蛎よりも、焼き牡蛎(蒸し牡蛎)の方がはるかに美味しいと知っているのだ。 これがね、実に美味しいの。 ボクは、有名な的矢牡蛎に端を発する鳥羽の浦村牡蛎で、美味しいカキというのを始めて知った。 (10年前には東京の高級料理店では、的矢か浦村の牡蛎が定番だったくらい最高やったんよ) もちろん鳥羽に住んでたから、冬になると安い浦村牡蠣を毎日のようにいただいていた。 その後、近年の三陸牡蛎が「森は海の恋人」養殖で有名になり、その美味さを知ったときには、あぁついに鳥羽の牡蛎も負けちゃったな〜と思うくらいの感激だった。 でも、それでもよ! 去年、アピストくんに送ってもらったこの天然牡蛎もとい野生カキをいただいて、牡蛎の本当の美味さはこれや〜!と思った。 養殖牡蛎は、お上品すぎる…。 野生だから、鳥羽や三陸産の1年牡蛎とか、広島産の2年牡蛎とかぜんぜん関係ない。 中にはこんなでっかいのも! どうよ、この大きさ。 これはもしかしたら3年以上経ってる?あるいは、すごく潮まわりのいい場所にいたんやろか? そして味と言ったら、濃いわ〜、めちゃ濃い。 淡水浴などしていない、三河湾のプランクトンをいっぱい取り込んだ豊饒のグリコーゲンに、牡蛎が体内にため込んだ潮味がからみ、なんの味付けも(レモンさえ)必要ない。 蛎殻にあふれ出た汁も、普通なら白っぽい半透明なんやけど、こいつのはかなり濁った色をしてる。 見るからにちょっとヤバそうなのだが、エイっとばかりに飲んでみれば、それがまた豊饒の味なのね。 スゴイわ〜〜〜〜。 で、上のめちゃデカバズーカ牡蛎に対して、蛎殻の外には、どうやら生まれたばかりのこんなちっちゃい牡蛎も付いている。 可哀想やけど、返しに行く海も近くにないし、ていうかすでにレンジチンしちゃってるし、美味しくいただきました。 実はカキというのは、貝塚遺跡の中で、最も殻の多い貝なのだそうね。 さすが縄文人、カキの栄養価を知っていたのか? いや、たぶんその頃って、調味料とかあんまり無かったはずだから、体内に含んだ潮味だけで、すごく美味しくいただけるカキに感動したのではないかと思う。 さて、今年は牡蛎食いに出かけてなかった相棒はもう大喜び。(ということは、カンチョは三陸牡蛎をけっこういただいてました…w) 36個のでっかい牡蛎を、二人でペロリと平らげたのでありましたw。 いや〜、マジで頭の中まで牡蛎ミルクです…。 アピストく〜ん、ごちそうさま! 来年もよろしくね〜〜〜!w ※この書庫「命をいただきます食堂」の説明はこちら。 ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
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2008年03月17日
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