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べる〜がくんより、カブトクラゲのキラキラを撮る方法を…と請われ、うっかり「はいよ!」と言っちゃったのだけど、このクシクラゲ系はね〜、やっぱりストロボ無し撮影だとかなり困難。 ムリやくたいにストロボ無しで撮ったカブトクラゲ。 50mm F2.8 1/45秒 絞り優先 −1.0補正 ISO1600 (場所:新江ノ島水族館) まぁ、キラキラ光るクラゲがいたよ!という以外は、ほぼ使い物にならんですね。 櫛クラゲの特徴は、キラキラ光る部分「櫛の歯」みたいな細かい板状のものが、ウエーブを起こして動くことにある。※詳しくはこちら→宇宙船クラゲ号07/06/16 このウエーブを止めないことには、写真にならないのだ。 ところが水族館側では、櫛クラゲのこの特徴を出そうと、照明はけっこう暗めで、クラゲの輪郭と櫛の部分が目立つような水槽づくりにしてる。 ISO1600にしてF値を2.8にして、さらに−補正してもやっと1/45秒。せめて1/90秒は欲しいかった。 ただですよ、印刷とかに使うわけでもないのであれば、ISO3200に上げちゃうというのは、ぜんぜんアリだと思います。 櫛クラゲを撮るときには、思い切ってISO3200にしちゃいましょう。 さて、そいじゃ櫛クラゲ系を、宇宙船クラゲ号のときみたいに撮るには、ストロボ当てればいいのか?というと、実はこれも特殊な方法でないとダメ。 マクロ50mm F5.6 1/125秒 露出マニュアル ISO100 ストロボ発光 (場所:須磨海浜水族園) この頃の須磨水には、ギャラリーに全身むき出しのアクリル水槽があったのね。 こういうのを見つけたら、櫛クラゲを撮る唯一に近いチャンス! ストロボを、上部とか側面から当てて撮影するワケです。 これは、透明なクラゲ撮影では常識の撮影法。 別方向からの光で、クラゲの透明な腺を乱反射させて際だたせるのね。 キラキラも、プリズム効果なので、別方向から光が入ってこないと色が付いて見えない ただ、この写真↑は、せっかく櫛の並びが中央に来てくれてたのに、ピントが中央に合ってないですね。残念! 透明なクラゲだし、接写なんだから、もっと絞り込めばよかった。 宇宙船クラゲ号の下の方にあるウリクラゲの写真は、F11で1/125秒。絞ってあるので、拡大してもけっこう見える。 ■今年のカンチョ本2冊新発売! ◎みんなが知りたい水族館の疑問50」(サイエンスアイ新書)著・写真:中村 元 ◎The水族館(三推社◎講談社)監修ほか:中村 元。 □「水族館の通になる」(祥伝社新書)と「全国水族館ガイド 2006-2007」(SoftBank Creative) も読んでね!全国の図書館にも置かれてます。 |
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2008年03月18日
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