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今日の、和歌山水族館シリーズは、知る人ぞ知る、アドベンチャーワールドのペンギン展示。 アドベンチャーワールドにはペンギンがとても多い。 いや「とても多い」じゃ表現しきれてないな。 実は、種類数も個体数も他館に比べてハンパなく多い。 しかも、珍しい南極ペンギンと、亜南極のオウサマペンギンの多いのが特徴だ。 まずは、亜南極のペンギンたち 特別目立つのが、オウサマペンギン わいわいがやがや、オウサマペンギンの営巣地の一画を切り取ってきたかのような光景。 たしかすでに50羽を超えていたっけ?とにかく日本一オウサマペンギンの多い水族館…というよりも日本最大のオウサマペンギン繁殖地なのである。 ところで、旭山動物園で雪の上を行進しているのを見て、「これぞ正しいオウサマペンギンの行動展示!」と報道してるマスコミが多いけど、オウサマペンギンが雪原の上を行進するなんてことは、ほぼあり得ない。 オウサマペンギンは、亜南極のペンギンであって、南極のペンギンではないのだ。 ※オウサマペンギン→水族館動物写真図鑑「オウサマペンギン」 アドベンのイワトビは、キタイワトビペンギン イワトビペンギンの中でもキタイワトビペンギンは、黄色いメッシュ羽毛が長くてツンツン。 体も少し大きいし、不良顔がイカしている。 映画「サーフズ・アップ」の主人公は、このイワトビペンギン。(つっても、サーフズ・アップなんか誰もしらんねw。みーさんは観たらしいけど…) 尚こちらも、サーフズ・アップの主人公の住んでいた村が雪と氷に包まれていたけど、本当のイワトビペンギンは氷のあるところは好きではない。 しかも北イワトビというくらいなので、南極からはさらに離れた場所に住んでいるのだ。 マスメディアは、いろんなところで間違ったことを印象づけちゃうね。 でも、実は、水族館や動物園側でも、お客さんたちが亜南極のオウサマペンギンを南極のコウテイペンギンに勘違いしてほしいとか、密かに思っている。 いや、密かではないな、亜南極のペンギンの水槽に、氷原の背景を描いたり雪を降らせたりしてるんやから、かなりあからさまにやっちゃってる。 まあ、せやから、水族館や動物園がマスコミに抗議したという話は聞かない(^^;。 さて、正真正銘の南極ペンギンはコチラ。 コウテイペンギン コウテイペンギンこそが、唯一の南極の雪原で繁殖をするペンギンなのである。 さらにペンギン中最大、彼らの前にいるアデリーペンギンと比べてもわかりますね。 王様よりもでっかいから皇帝なのである。 コウテイペンギンは、アドベンチャーワールドと名古屋港水族館でしか飼育されていないけど、名古屋港にいるのもアドベンから危険防止拡散のために預けられた個体だ。 アドベンチャーワールドではすでに繁殖もしていて、今回お邪魔したときにも、今年のヒナが孵化したばかりだったのだけど、まだ公開前で会うことはできなかった。そろそろ公開してる頃かな? 前回は、ちょうど公開してるときで、めちゃくちゃ可愛かったよ〜! ※ヒナの写真とか→水族館動物写真図鑑「コウテイペンギン」 コウテイペンギン泳ぐ! うひょ〜!ぶっといぞコウテイペンギン。 コウテイペンギンは、水深500m以上も潜ることができるらしいが、このいかにも潜水艇みたいな姿を見れば、それもあり得るかな〜と思う。 でもさ、500mってめちゃくちゃすごいよ。水圧は50気圧でしょ、最新の軍事用潜水艦でもそのくらいが限界らしいもんね。 潜水艦みたいに莫大な建造費もかけず、国の威信とかも背負わずに、だれもが潜れちゃうコウテイペンギンの勝ち! 南極組、アデリーペンギン 中アデリー「あっ!今日は少年ジャンプの発売日じゃねーか」 右アデリー「あ、そう」(一応時事ネタなんやけど…) 南極ペンギンの水槽には、アデリーペンギンもいっぱいいた。 アデリーペンギンは、しっかりと南極大陸で繁殖する(ただし氷や雪の解けた地面で繁殖)、正真正銘の南極ペンギン。 氷山の上にいることも多くて。クールミントガム、スイカ、とみんなが知ってるペンギンはアデリーペンギンだ。 そんな風に知られすぎてるからなのか、あるいはコウテイペンギンの横に立つとあまりに小さくて目立たないからか、気付いてもらえないことが多い。 でも、ここアドベンチャーワールドには、けっこうな数のアデリーペンギンがいるので、こんな風に集まって、ボクたちアデリーペンギン主張をしてくれる。 ※名古屋港水族館のアデリーペンギン記事(かわいいよ)→アデリーペンギンだがに ●中村元今年の最新著→『恋人はイルカ〜ドルフィントレーナーにあこがれて〜』 |
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2008年10月27日
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