|
ズームレンズで遊んでみました。 「遠野で会った河童」の記事の3枚目の写真、覚えてます? あれ、ボクがあの河童を見つけたときの雰囲気をどうやって伝えようかと思って、ズーミングというちょっと子ども騙しな方法を思い出してやってみたのです。(画像ソフトで処理したと思ってる方もいらっしゃるでしょうねw) それで、なんだかけっこういい効果が出たので、水族館でもズーミング遊びをしてみました。 ズーミングというのは、露光時間の間にズームで画角を変えることをすること。つまりシャッタースピードを遅くして、その間に、ボクの場合は標準→広角へとレンズをいじります。 ヒレナガハギ ※F2.8 1/8秒 シャッター優先 ISO400 強制発光(レンズ:SIGMA18-50mm/2.8) このズーミング、初めて一眼レフを手に入れたとき(25歳、オリンパスでした)、同時に買った「一眼レフの撮影術」とかいう本に載ってて試した時から、なんと20数年ぶりにやったですよw。 ズーミングでネオンとか撮ると、素人としちゃ刺激的な写真が撮れるのだけど、スローシャッターなので三脚がないとダメだし、とてもやないけれどプロの本格的ズーミングには手が届かないと分かって、試してはみたもののそれっきりやったことがなかったのです。 でも、最近のカメラは高性能な手ブレ補正が付いてるので、手持ちでやってもなんとか見られるんじゃないかと思って…。 さらに、スローシンクロの合わせ技で、始まりの部分をはっきりさせられるだろうという憶測もあり…。 で、まあまあ意図的な写真っぽくなりました。 つっても実はこの写真↑には意図などまったくないのやけどねw。 それで次は、少し意図的にやってみます。 『ハタタテダイ、あっちに向かって走れ!』 ※F3.5 1/8秒 シャッター優先 ISO400 強制発光(レンズ:SIGMA18-50mm/2.8) ハタタテは、ガラスに近寄るとすぐにあっちを向いてしまう撮りにくい魚。 なので、それを利用して、あっちに向かってるところをわざわざ狙った風にしようと考えたワケです。 ホンマモンのサンゴ礁の海っぽくもなりました。 それにしても左にいるハギかなんかの尻尾、すごく邪魔ですねー。 ところで、しょっちゅう言うことだけど、動物写真では眼にピントを合わせるのが基本ですが、このズーミングでは眼を中心付近に持ってくることが大切です。そうでないと、すごく切れ長の眼になっちゃう。 動かない奴の存在感を表すのにも使えます。 『クエ、こっち向いてダダ〜ン!』 ※F8.0 1/8秒 シャッター優先 ISO400 強制発光(レンズ:SIGMA18-50mm/2.8) これは、「遠野で会った河童」と同じ意図です。 やたら存在感があるのに、まったく動かず周囲の岩に同化しているクエは、普通に撮るとどこにいるのかわからなくなってしまう。 それで、ズーミングによってクエを強調してやりました。 やっぱり、眼は中心に置いてピントを合わせます。 ズームは、ゆっくりやる方が効果が出ます。 もちろん、ズームするときにカメラを動かさないのがポイント。 ズーミングのすっごく上手な人が風景なんかを撮ると、ホントにすっごく意味のある芸術作品になるんやけど、オデにはイマイチ無理やな〜。 と、まぁそんなわけで、今回はほとんどお遊び撮影術です。 でも、よくよく考えてみたら、水中撮影機材では、ズーミングなんてできないんやないやろか? もしそうなら、これって、水族館だからこそ使える撮影法なんかもしれないですね。 ■この書庫は、SONYからα700の提供を受けて、水族館での一眼レフ素人撮影術を紹介しています。 コンパクトデジカメの撮影方法はコチラ↓ LUMIX中村元の「水族館上手に撮影講座」 http://contents.npshop.jp/omomuki/ ●カンチョの最新インタビュー記事→[http://www.magsook.jp/mokuji/nagisa/
小学館SOOK『渚でくらす』]
●カンチョ今年の最新著→『恋人はイルカ〜ドルフィントレーナーにあこがれて〜』□オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2008年08月18日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]







