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いおワールドかごしま水族館には、よその水族館ではあまり見かけない生き物が多いのだけど、今回はちょっと懐かしい生き物たちに出会えて、はるか28年も前の石垣島にタイムトリップした。 ミズイリショウジョウガイ いおワールドで見つけた大きな貝。 実はこの貝、カンチョの生まれて初めてのサンゴ礁ダイビングの時に船上で食した貝なのだ。 それまでのダイビングと言えば、水槽掃除と鳥羽湾でのジュゴンのエサ採り。 それだけに、石垣島への出張中、初のボートダイビングができるとなったときには嬉しかった! ところがボンベの数が足りず、先に先輩が潜っているのを待っている間にシュノーケリングしてたら、なんと海のうねりに船酔いならぬ泳ぎ酔いしてしまい泳ぎながらゲロゲロ〜(^^;。 その盛大な撒き餌に、サンゴ礁の魚たちがいっぱい押し寄せてきたのには感動しましたけどw。 その帰り、ダイビングインストラクターの女性が「さっき採ってきたから食べましょ」と差し出してくれたのが、直径20cmほどもあるミズイリショウジョウガイだった。 種名をまったく覚えられないカンチョが今でもちゃんと覚えていたのは、空っぽの胃にすごく美味しかったこともあるのだけど、この貝を振るとチャプチャプ音がしたからだ。 貝殻の中の空洞に水が溜まっているので「水入り猩々貝」というのだと教えてもらった。 「猩々」は中国の物の怪で、赤い顔で毛が長い人間みたいな生き物。…って、それってサルやん! 実際に、オランウータンのことを漢字で猩々と書く。 この写真からは、オランウータンの雰囲気はまるでないのだけど、きれいに磨いた貝殻は、まるで太い毛のように見えるたくさんの突起があり、その中心だけが鮮やかな朱色になっていて、なるほど猩々なのである。 その時にやっぱり初めて会ったのが、こちらエラブウミヘビ。 地上のヘビと同じように体を波打たせて器用に泳いでいた。 サンゴ礁の中に消えていったけど、恐くてそのあたりには行けなかった。 ウミヘビの毒はメチャ強い。 このエラブウミヘビもハブの70〜80倍の強さの毒を持っているらしい。 かつて同僚飼育係が、このエラブウミヘビに咬まれたことがあった。 救急車を呼べ!腕を切り落とさなくては!奥さんに最後の電話を!とか騒いでいるうちに10分ほど経ち、まだ生きているから大丈夫やったんやない?と落ち着いた。 後で知ったのだけど、ウミヘビの口はとても小さい上に毒牙が口の奥の方にあるので、指を口に突っ込んで咬まれない限り、毒を注入されることはないのだそうだ。 さらにけっこうおとなしくて、実は同僚は手づかみでエラブウミヘビを扱っている時に咬まれたのでした(^^; ところで永らくご通知していませんでしたが、トークライブ今年もあります⇒中村元の超水族館ナイト2010 詳しくは今週末に告知しますが、とりいそぎお越しいただける方は2月21日の夜の予定を空けておいて下さい。 ●いおワールドかごしま水族館のその他の記事はコチラ→九州沖縄の水族館の記事リスト |
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2010年01月17日
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