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下関の海響館ペンギン村特集、まだまだ続くよ〜! (ただ今、伊勢市に滞在中) 前記事「ペンギン村4:ジェンツーペンギン」では、次回は水中を!と宣言してしまったのだけど、屋内写真ばかりでなんだかトップページが暗くなってきたので急遽変更。 明るい屋外展示を紹介します。 ※ペン村紹介が増えてきたので、最初からナンバリングをしなおしました。 フンボルトペンギン特別保護区。 この屋外は、ペンギン村のもうひとつの見所。というよりも、元からあったペンギンプールも取り込んで、面積的にはペンギン村の主要部分といっていいくらい。 この写真に移っているのは全体の1/3程度でしかないんよ! しかも、残りの2/3の場所に行くには橋を渡ったりして、なんというか広大なペンギン公園という感じ。 いました!フンボルトペンギン。 実はこの展示施設は、フンボルトペンギンの重要繁殖地であるアルガロボ島を模したもので、まずはこうしてフンボルト海流の流れる海から上陸することになる。 さあて、上陸しましょうぜ。 アルゴロボ島をめぐるように作られた回廊を通ってフンボ繁殖地の探検をすると…。 うひょー!たくさんおりますなあ。 広い島内だけど、フンボたちみんなに一番人気があるのが、ここ海岸の岩場みたい。 さてところで、なぜ「フンボルトペンギン特別保護区」なのか? う〜ん……、それはね〜、特別だから特別なのだ! なのだ!なのだ!(子どもかよT_T) フンボルトペンギンは南米チリの生殖場所での数が激減する絶滅危惧種で、繁殖地は保護区となっている。 だけど、日本の動物園水族館につれられてきたフンボたちは、日本の気候が合ったのか、本来は繁殖力が強かったのか、日本では繁殖しまくり、日本国内では最も飼育数の多いペンギンとなった。 で、こちらペンギン村では、チリでの繁殖を支援する研究施設として、チリ国立メトロポリタン動物園と協力体制を協定。 そこで、メトロポリタン動物園から「生息域外重要繁殖地」としての指定を受け「フンボルトペンギン特別保護区」と呼ばれているというわけ。 そんなワケで、ほらほらこういうペンギンたちが繁殖のために営巣する穴蔵がいくつもある。 おおっ! カンチョ的にはここが感動。 これぞ、彼らの本当のお家だから。 動物園や水族館でよく見かける、擬岩に長方形の入り口がある洞窟風巣穴なんて、フンボルトペンギンやマゼランペンギンの生息地にはない。もちろん四角い箱の巣は論外ねw。 彼らは、たいていのばあい海鳥のフンが積み重なったグアノという柔らかい土壌に穴を掘って巣にしている。 もちろん岩屋があれば利用するけどそれは稀なケース。 今まで動物園水族館でみなさんが見ていた、天井の高い巣穴の中でまっすぐ立っていたフンボの姿は特殊だったということなのですよ。 これはね、ボクもずっと不思議に思ってたから、仙台の計画でもペンギンたちが中腰になって入る巣を計画してるの。 オープン早々、すでに愛の巣ごもりをしている2羽。 あぁ、いかにも自然界の姿やなあ…。 実はこの巣穴は、ここフンボルトペンギン特別保護区の中でも、さらにまた特別な巣なのである。 なぜ特別なのかと言うと…、特別だから特別なのだ!なのだ!なのだ!(もうええって ^^;) 他の巣穴は、同じようなドームに仕上げた擬岩の巣なのだけど、ここだけはスタッフが土盛りだけをしておいたところ、このペアが二人で土を掘って作った、正真正銘、『ペンギンの、ペンギンによる、ペンギンのための巣穴』なのである! フンボルトペンギンの繁殖が多い日本と言えども、彼ら自身で作ったお家で繁殖するのはおそらく初めてのことになるのではないだろうか? その快挙のためにも、お二人さんには頑張って欲しいものである。 最後にもう一度、すがすがしく特別保護区海中からの写真を。 なんだか、ホントにのびのびとしてますねえ。 テケテケ歩ける広い敷地に、波に揉まれる海。 日本で生まれたフンボたちもきっと、故郷アルガロボ島のことを語り合っていることでしょう。 ●海響館ペンギン村オープン記念特集記事インデックス ペンギン村1:もうすぐオープン(10/2/5) ペンギン村2:プロローグ(10/2/25) ペンギン村3:明日オープン!(10/2/28) ペンギン村4:ジェンツーペンギン(10/3/2) ペンギン村5:フンボルトペンギン特別保護区(10/3/4) ペンギン村6:インカアジサシ(10/3/8) ペンギン村7:マカロニペンギン(10/3/12) ペンギン村8:ペンギン大爆走(10/3/24) |
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