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5年ぶりの須磨海浜水族園 須磨といえば、巨大ピラルクー! しかし、この5年間で寿命が尽きたのか、大きいのは1尾だけで、他はみんな小さかった。 それで、広角レンズと人を使って、少しでもピラルクーの巨大さを表せるように撮影。 ※α700 17mm F5.0 1/4秒 絞り優先 露出補正-0.3 強制発光 ISO320 (レンズ:SIGMA17-70mm/2.8-4.0) このピラルクーは実は体長1mくらいしかないのだけど、トンネルの中の人と比べることで大きく見える。 構図に関しては、こんな風に広角のパースフェクティブ効果を使えばいいのだけど、ここで大切なのが、背景もちゃんと写る明るさにして、さらに背景よりもピラルクーの色や形をくっきり出すこと。 それで、露出を背景の明るさに合わせて、ストロボ同調させた。 ところで、トンネルの中にいるのは、地元のミーサン! ちょうどショーが始まって観客がいなかったので、エキストラを引き受けてくれたのだ。 撮影に付き合ってくれて、ありがとね〜! 水族館写真家として、もう一つ気を付けなくてはならないことがある。 それは、観客の顔をはっきり写さないことだ。 特に、カップルだとか親子連れには要注意ですぞ! 不倫関係だったりしたら、タイヘンなことになっちゃうし、 そうでなくても近頃では、その後に別れただの離縁しただの普通にあるからねえ。 いや、他人のこと言えた義理ではないんやけどさ(^^;、それだけにカンチョは注意を払うのですよ。 そんなワケで、ミーサンの可愛いお顔はぼけています。 みなさん、その絶世の可愛らしさを想像してくださいw。 ピラルクーはお尻の方が頭よりはるかに大きいから、お尻が近くに来た時に狙うという手がこちら。 ※α700 17mm F2.8 1/15秒 絞り優先 露出補正+0.3 強制発光 ISO800 (レンズ:SIGMA17-70mm/2.8-4.0) 最初の方の写真は、カンチョ作風で動きのあるピラルクーにしたのだが、コチラは印刷物用などのことを考えて、ISO感度を上げてシャッタースピードを少し速くした。 実は、向こうにいる赤色がくっきりしたピラルクー。 あいつが唯一の2m越えピラルクーなのだけど、どうしてだか近くには来てくれない。 でも、広角で撮ったこの構図で手前のピラルクーと変わらない大きさなんだから、かなり大きい。 トンネルの中の観客は、知らない人。 でもいい具合に、トンネルが光ってるところに顔があるおかげで、顔が隠れましたぞ。 実はカンチョ、使いたい写真に観客の顔がバッチリ写ってたりした場合は、わざわざ光の写り込みをよそからもってきて重ねたり、そこだけ暗くしたりすることもある。 けっこう気をつかっているのですよ。 しかしさてところで、新しいガイドで使う須磨水のピラルクー写真。 ミーサンバージョンにするか、お尻バージョンにするか、ちょっと悩みどころなのである。 さてコチラは、須磨水オープン当初から、長い時間をかけて大きく育ったサンゴ礁の水槽。 ※α700 17mm F2.8 1/100秒 絞り優先 露出補正−1.3 ISO250 (レンズ:SIGMA17-70mm/2.8-4.0) これがホントになかなか立派な大きさである上に、円柱水槽なのでググッと拡大されて、須磨水の中では非常に印象的な水槽なのである。 でも、そのまま撮っただけでは、大きさがまるで分からない。 そこで、ここでもやっぱりミーサンにエキストラ出演をお願いして、ボクからちょっと離れ気味に立ってもらった。 これでサンゴたちの大きさが分かるようになった。 いや、実際に見た感じは、もっと大きく見えるんよね。 水族館で実際に見て感じた印象を、いかに写真に表すか…。 これってけっこう難しくて、日々精進のボクのテーマです。 この写真でもミーサンの顔は暗く落としたのだけど、ミーサンの許可さえ得られれば、ガイドなどではもっと明るい写真を使いたいと思ってます。 ところで、今回持っていったレンズは、新兵器レンズ。『SIGMA17-70mm/2.8-4.0』 今まで使っていた18-50mmよりも、広角側で1mm、望遠側で20mm広がり、さらにマクロの最大倍率が1:2.7と0.3も小さくなった。 望遠側で暗くなってしまうのが難点なのだけど、値段はとにかくメチャ安い! このレンズのおかげで、ボクの撮影レンズ簡易版セットはすごく身軽になりました。 コレと100mmマクロの2本だけで、水族館の生物と水槽は、ほぼすべて撮影できることになります。 水族館撮影には、とてもオススメのレンズです。 □カンチョの水族館写真撮影術が掲載された→『写真ライフ76』2009春号 ●須磨海浜水族園のこれまでの記事はコチラ→関西の水族館の記事リスト News:次回トークライブ『中村元の超水族館ナイト2010夏』は6月19日⇒東京カルチャーカルチャー(お台場) ■オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本 |
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