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ツメナシカワウソが狭い小屋から、新しい展示小屋に移られてから、ボクは一度も二見シーパラダイスに訪れたことがなかったんよね。 もといた場所は、館の裏手みたいなところにあった、大型犬の檻みたいな箱。 それが、セイウチの子とかがいたプールに引っ越したのだから大出世だ。 ……とは言ってもしょせん、カワウソはカワウソ、ラッコやプードルや、ましてやセイウチにはなれない〜♪ とか中嶋みゆきは歌ったりするでしょうよ。 しかし!この子に関しては違う。 ぜ〜んぜん違うのだ。のだ、のだ、のだ! この子の魅力をラッコやワンコ以上にしているのが、コレだ〜! う〜〜〜〜ラブリ〜! いや、そうじゃなくて、ガラス窓に筒が一本。 ツメナシくんは、どうやら穴に手をつっこんでいるしい。 そして…手が…出てきた〜! う〜〜〜〜ラブリ〜! ラブリ〜しつこい? だってこの子は何をしてても可愛いいんやもん。ええんさ! でも、あまりの可愛らしさにまた主題を忘れてた。 そう、この水槽は、日本で唯一(たぶん世界でも唯一)、カワウソと握手ができる水槽なのだ。 ツメナシカワウソ、爪が無いカワウソだから、ちびっ子の柔らかい手でもぜんぜん大丈夫。 プニプニとした肉球がますます可愛いのだ。 これは、ツメナシカワウソが、穴や石の間に手を突っ込んで、カニや魚など小動物を捕まえる習性を利用した展示で、ホントはこの子、観客と遊ぼうとしてるわけではなく、お腹減ったから飼育担当者がエサでも持ってこないかと思って手を出してきてるのらしい。 でも、顔があんまり可愛いもんだから、お客さんはすっかり遊んでくれているものだと大感激なのですな。 だって、ほら、窓越しにでもこんなコトだってしてくれるんやもん。 う〜〜〜〜ラブリ〜! 誰だってカワウソが遊んでくれてるって思いたくなっちゃいます。 世界で初めてセイウチやゾウアザラシの大接近ふれあいをやったことで、その後のうみたまごや、八景島ふれあいラグーンの新しい触れあいショーブームを作った二見シーパラダイス。 その二見シーパラダイスが、カワウソ触れあいをこんな形でやってくれたのは嬉しいです。 そしてスゴイです。 なんと言っても、セイウチやゾウアザラシの時から、このコツメカワウソ握手まで、ぜんぜんお金を掛けてないのがスゴイです。 そして、そういった展示を現場のスタッフが工夫して開発したというのが、もうめちゃくちゃスゴイです。 これってね、予算を取ってこれて、園長たちの強力なリーダーシップがあった旭山動物園よりも、ある意味スゴイことですよ。 生き物の進化は、強くて豊かな者がするのではなく、弱くて困っている者だけが成し得てきました。 この二見シーパラダイスこそ、そのいい見本ですね。 しかし……。 こういう水族館ばかりだったら、ボクの水族館プロデューサーの仕事は成り立ちませんな…(^^;w。 最後にもう一回、握手〜。 う〜〜〜〜、やっぱりラブリ〜! ツメナシカワウソは、アフリカのカワウソで、よく見かけるコツメカワウソよりも大きい。そして可愛いw! ちょっと前までは二見シーパラダイスだけにしかいなかったけど、今はけっこういろんなところにいますね。 ■東京カルカルにて水族館トークライブ今年も全開!⇒中村元の超水族館ナイト2010 〜イルカを知れば人間がわかる…かも〜 |
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