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続けて北海道を書く前に、名古屋港水族館、シャチのナミ速報! 大垣市での講演の機会を利用して、気になっていた名古屋港水族館の新シャチ、ナミさんのご機嫌伺いをさせてもらった。 すでに報道関係には公開されているので、愛知県や東海地方のみなさんにはもうおなじみになってきているだろうが、昨年死亡したシャチのクーちゃんの後任として、先月6月18日に名古屋港水族館に新たなシャチがやってきた。 それがナミだ。 水中で初めて会った、シャチのナミ。 今はまだ、名古屋港の誇る超巨大プールでも、入口すぐのシャチプールでもなく、予備のプールで泳いでいる。 一般公開はまだされておらず、報道許可をもらって、特別に見せてもらった。 実はナミとは、もう何度も会っている。 名古屋港水族館にやってくるまでは、太地町立くじらの博物館で、展示されていたからね。 だから、和歌山県のみなさんはもちろんのこと、関西圏のみなさんはきっとナミのことを知ってる人が多いだろう。 そして、寂しがっている人、心配している人、中には憤りを持っている人も少なくないことは知っている。 しかし、とにかく、ナミはとても元気にプール内を泳いでいた。 キュキュウ、グィー、ジジッギャギャー、などと、ずっと声を上げながら、隣のプールにいるオスイルカを呼んで何か話し合ったり、ボク方をジーと見ながら目の前を通り過ぎたり。 印象としては、太地の入江にいたときよりも、かなり活発に行動していた。 太地にいたころのナミ。 地元のみなさんには、ナミを奪ってしまってホントに申し訳ないことなのだけど、シャチを好きな一人として弁解させていただくなら、今まで水面上でしか会えなかったナミに、水中で会えたのには正直感動した。 傷跡の多い身体にもかかわらず、とても美しく大きく優雅な姿だった。 そして、水族館の最も大切な使命は「生き物を展示し伝えること」であると信じているボクとしては、 動物たちの迷惑も顧みず、彼らを動物たちの代表者として水族館に囚われの身としている水族館が、彼らに報いる最大の方法は、できるかぎり多くの人に彼らを会わせて、彼らの存在を知らしめる展示をすることだと考えている。 その点では、今回のシャチ導入の理由となっている繁殖計画そのものよりも、ひじょうに多くの人々が訪れ、広い水中を自由に泳ぎ回る姿を見せることのできる名古屋港水族館に移ったことは、悪い選択ではなかったと思うのだ。 くじらの博物館のみなさんも、太地町のみなさんも、アイドルであったナミを手放すのは苦渋の選択だったと思う。 巷では、ただただ支払われたとされる金額だけが一人歩きしたりしてるのだが、ナミが新たなステージで今まで以上に多くの人々に愛されるようになり、心ならずも水族館の住民となった彼女の人生の意味を最大限に発揮できるのだという一面も、理解してあげて欲しいのである。 ナミのファンだった関西のみなさんもぜひ、一般公開がされたら一度、名古屋港水族館に足を運んであげて下さい。 遠くには来てしまったけど、ナミと会うにはとてもいい環境が整っている。 きっと、ナミの新たな一面が発見できるはずだ。 ナミはクーちゃんより一回り大きく感じる。 ナミの体長は5.6m、体重は2.7t。 クーちゃんは、体長6.1m、体重2.7tだったから、ホントはナミの方が小さいのだ。 なのに、ナミの方が存在感バツグンで、大きく見える。 おそらく、クーちゃんがスマートだったことと、ナミの頬の白模様がちょっと小さめなせいなのだ。 だから、おデブで大きく見えちゃうのやろね〜。 実はナミ、左隣のプールにいる雄イルカたちとは仲良く話してるのに、右隣のプールにいる雌イルカが2頭で覗きに来ると、突然怒ったような大きな威嚇音を上げて柵越しに脅す。 雌イルカ2頭は、蜘蛛の子を散らすかのような格好で逃げていくのだ。 ところが1頭で覗きにやってくる雌イルカには、とてもフレンドリーにおしゃべりしてる。 あの脅されてる雌イルカ2頭はきっとね、「やだわ〜、あの子。おデブさん」とか言ってるんやないかなあ。 なんか、そんな雰囲気で覗き込んでる感じなわけ。 で、逃げるときにも、わざと「ひゃ〜!デブが怒った〜!」みたいなヤな感じなん。 さてさて、これからナミさん、イルカのおばさんたちとも仲良くパフォーマンスをやっていけるのでしょうか? ますます目が離せない、名古屋港水族館ですぞ。 ところで、ナミの一般公開は、夏休みからにすべく努力中とのことでした。 トレーニングも、あの気分屋だったナミが、とても素直に積極的にやっているらしいので、夏休みに会える可能性はかなり高いのではないかな〜と、カンチョの勝手予測です。 で、実のところを言うとね今でも、イルカプール越しに姿を見ることができるよ〜w。 ●名古屋港水族館の、これまでの記事と写真はコチラ ⇒名古屋港水族館記事リスト |
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