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長らくの沈黙、申し訳ありませぬ。 東京ではすでに桜も散った今頃まで、年度末の作業が続いておったのです。 しかし、そろそろ春話題ですな。 …と言うわけで、竹島水族館に行ってきました〜! もちろん、お目当ては深海タッチングプール! 入るなり、イガグリガニがゴロゴロとテンコ盛り。 いや、カンチョ、思わず笑ろたw。 いかにもアピストくん的な竹水(タケスイ)らしさが伝わってきたんやもん。 そう、このブログ水族館に時折現れるアピストくんとTくんらが、竹島水族館の新展示を企画実現したのだ。 なんでアピストくんらしいと感じたかというと、彼はいつも言っている。 「ビンボーな水族館でも、金持ち水族館にはでけんことをやらなあかんて」 なるほど深海系の漁が多いこの地域ならではの、テンコ盛り展示なのである。 「お客さん、1杯4千円のとこ、2杯で6千円、安くしときますよ!」 「じゃあ、それとこれちょうだいな。」 もとい! 魚市場ではありませんw。 新人の展示スタッフが解説をしているところ。 それに、これ毛ガニやないんやから、何千円もの値段は付かない。 イガグリガニは安いのである。 どうやらそれは、このイガイガがあまりにも痛くて危険なため、食べるのに苦労するからであって、茹でるとけっこう美味しいらしいのだ。(⇒ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑による) もちろん竹島水族館名物、深海グルメ(ていうかゲテ系やけど…)でも、そのレポートがある。⇒グルメハンターさんちゃんの珍生物試食記録 さて、イガグリガニの反対側のコーナーでは…。 あっ! お子さんをカニのエサにしちゃだめです! おなじみ、タカアシガニのコーナー。 そんなわけで、実はこの展示を制作中のアピストくんたちにカンチョがアドバイスしたことがある。 「竹島で深海生物に触らせるのなら、でっかいタカアシガニに触らせへんと、マスコミ受けせんから、大きいタカアシガニ用に深いところ作っといた方がええよ。」と。 それを聞いた彼らが、即刻次の日に水槽業者に無理を押し通し、実現したのがコレ。 いやあ、十分立派なタカアシガニです。 彼らの理解力と行動力の勝利です。 このタカアシガニさんを、水中窓から見てみると…。 両手に包帯が! これ、別に怪我してるというわけではなく、強力ハサミで観覧者の指を傷つけないための手袋。 まああれですな、選挙の時の握手用手袋というか、格闘技のグローブというか。 これで、観覧者もでっかいタカアシガニさんと安心して握手できるというわけなのである。 そして、もう一つのハイライトはコチラ! 出たー! オオグソクムシ。 こんな深海珍生物まっしぐらモンを、こんな風に無造作に浮かべておいてええのん? それが、ええらしいんですわ、タケスイでは。にょほほw。 また、こいつデッカイ…。 手のひらに載せると柔らかくて美味そうに思うのか噛みつくので、エライ痛いらしい。 深海生物の力強き生きざまを体感してみたい方は、ぜひにも手のひらの上に載せてみて下さい。 尚、この深海生物タッチングは、気温が上がる夏には、浅い海の生物に変わるとのこと。 その理由は、「水の冷却代が、貧乏水族館では厳しいから」らしいw。 なので、深海生物にお触りしたい。深海生物のすごさを体感したいというみなさんは、夏まで待たずにすぐ行きましょう。 ところでね、ボクは、今回のこのタケスイ新展示で感心したことがあるの。 それは、アピストくんたちが、この展示をやって前年度を2万人だか超える成績を出せなかったら、全員頭を丸めると宣言していること。 ほとんどの飼育係は(たまには館長とかでも)、展示による入館者数にまでは、まるで責任を取らないことが多い。 「いい展示をすればいい」とか言って、その展示への思いは語るのだけど、ホントは『いい展示というのは、どれだけ多くの人に何かを伝えることができるか?』なんよね。 だから、展示を見てくれた人々の多さを気にかけないのは、展示係ではなくただの飼育屋さん。 タケスイのみんなの頭丸め宣言は、彼らがホンマモンの展示係であることを現しているなあと、とても感動したのでした。 …とは言え、アピストくんやTくんの坊主頭は、ちょっと見てみたい気もするw。 竹島水族館特集は、まだ続くよ。 ●竹島水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒東海の水族館記事リスト |
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2011年04月16日
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