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竹島水族館3連発の予定だったのだけど、急きょ変更。 でもきっと、アピストくんたちも許してくれるだろう。 なぜなら。。。 出た〜! ついに、チビッコ園館長会議のメンバーからすごいことする奴が出た。 水族館の動物写真集を出版してもらえる水族館スタッフなんて、そうそういない。 ていうかさ、写真集に限れば、実はあと一人いらしゃるだけだ。 加茂水族館の村上館長によるクラゲの写真集。 なんとついに神前くんは、村上館長の域に達したということか! どひゃ〜! 表紙 おー、おー、実名が掲載されてるね〜。 「写真・文:潜水馬鹿」とは書いてないね〜w。 表紙は、ちょっとお子様向けっぽいデザインなんやけど、それはきっとデザイナーのセンス。 中の写真は、神前くんのならではの感性が光る、大人にビビンと響く写真のオンパレード。 とりわけ海獣&ペンギンの写真はいいよ。 生き物から表情を切り取り、自然や命の奥行きの深さを追求する、神前ワールド満載なのである。 ほ〜ら、これやもん。 海獣ファン、ペンギンファンにはたまらん一冊ですぞ。 ところで、一歩秀でた展示係になる裏技がある。 それは、いわゆる飼育係や展示係や学芸員たちが持っているような分野とは全然別の、技術や知識や趣味を持つこと。 例えば、生物学とか環境の知識や、繁殖技術とかでトップになろうとしたらライバルいっぱい。 でも、「マンガ描ける」とか「文章書ける」とか「司会が上手」とか「歴史詳しい」とか、そういう文芸的技術や趣味とかなら、水族館動物園のスタッフの中では、すぐにトップに立てる。 水族館本の出版というのは、水族館の『伝える展示』のうちでも、かなり高度で効果の高い手法なのだけど、そんなことをまだ若い神前くんができたのは、ひとえに、最近の飼育係があまり興味を持っていない写真撮影の技術を追求していたからなのだ。 しかし彼、写真はほんの最近始めたばかり。 これは、単に写真にのめり込んでいたというだけでなく、彼の才能やと思う。 写真技術とか理論とかの勉強以前の問題で、神前くんには何かを『伝えたい』という気持ちや執念が、とても強いのだ。 これなんかねえ、飛び出す絵本でもないのに、飛び出るペンギンではないか? それはたぶん、ペンギンの愛らしさだけでなく、「生きてるぞ!」という命の叫びを感じるからだ。 うん、実にいいねえ。 おたる水族館は、写真好きの彼がいたから、近頃では加茂水族館にしかなかった水族館の写真集を出せて、野生生物が水族館に囲われ展示されている意味を大きく広げたのである。 そして彼の写真は、これからもまだまだ神前ワールドを広げていくだろうけれど、これをぜひ水槽展示にも広げてもらいたいものだと期待している。 さあ、そんな神前くんの初写真集欲しい方は、おたる水族館の売店へ! それが無理な方は、有限会社ウィルダネス(tel 0134-61-1150)へ。 あとね、次回「中村元の超水族館ナイト」(6月11日)でも販売するよん。 もちろん、その日なら、神前和人先生のサイン入り〜! 買うならやっぱ、これでしょw。 |
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2011年04月20日
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