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東日本大震災のショックを受けて、どうにもブログ水族館的話題を書くことができませんでした。 でも、ブログ再開のチャンスが本日訪れました。 実は今日、マリンピア松島水族館にお見舞いに行ってきたのです。 そんな中、やはり再開のために、館員一丸となって復旧に全力を挙げているのが、マリンピア松島水族館です。 館内になだれ込んだ泥は、館員の手によって全て排除。 今日は、海水につかったポンプを復旧させるため、展示係みんなでポンプを分解掃除している真っ最中でした。 機械とはまるで無縁の、新米女性トレーナーも、その作業を一心にしています。 マリンピア松島の強みはここです。 館員でやれることは、全て館員でやる。 近ごろでは、清掃や機械保守などは外注という水族館が増えているけれど、マリンピア松島は普段から、展示係が清掃もするし機械の保守もやっています。 今回の震災では、大津波によって大動脈の仙石線が不通になり、ガソリンも調達できない状態だったので、展示係の多くは水族館の関連ホテルに泊まり込みで毎日出勤しては、掃除をし、こうして機械類の復旧も自分たちの手で行っているのです。 この自己再生能力がなければ、最も被害の大きかった宮城県では、今も泥にまみれたままだったでしょう。 松島湾に面した松島町は、地理的に最も津波の被害が少なかった沿岸の一つだったので、 松島町の観光全てが、4月20日の再開を目指しているのだとか。 阪神淡路大震災の時には、震災からおよそ1ヵ月後には、地元から「経済の復興のために、遊びに来てくれるのもボランティア」との声が上がっていました。 宮城県では、災害の復旧とともに、ここ松島町から経済復興の狼煙が上がろうとしています。 正直なところ、まだまだ経済の復興などとは言っていられない地域もたくさんあります。 仙台のバリアフリー観光仲間のところに物資を届ける途中、テレビで何度も見た名取地区を通過しました。 自動車道から見た光景には、テレビで流されていたSFXのような非現実感をはるかに超えた凄まじい現実がありました。 でも、そこに暮らす人々には生活という現実もあるのですよね。 だからみなさん、新幹線が開通したら、ボランティア活動でなくてもいいから、ぜひ東北へ旅行に行って下さい。 この非常時に何を呑気なことを言っているのだ!とお叱りを受けるかもしれません。 でも、あえて言います。 遊びでも、商売でも、なんでもいいです。東北に行きましょう! だって、お腹へってるもん。 と、メガネカイマンも言っておりました。 今回の松島行きには、東京で避難生活をしていた、ふくしまバリアフリーツアーセンターのスタッフを福島市に送り届けるミッションもありました。 その時に出迎えてくれたみなさんの話では、福島原発の事故の報道によって、内陸の福島市にも人が寄りつかなくなっているとのこと。 もちろんまだ新幹線が開通していないこともあるけれど、関東からのお客さんの多くは自家用車なのにほぼ全てキャンセルになって、新たな予約もまるでないそうです。 「福島第一原発」という名称で、福島県とりわけ福島市は敬遠されてしまっているのだとか。 でも実は、原発事故の被害に遭われたみなさんの避難地は福島市なのです。 名前が悪いなあ。 本当は東京に電力を送っている原発なのだから、「東電第一原発」とか「関東第一原発」なのですよ。 東京都内でのうのうと暮らしているボクは、本当に申し訳ない気持ちになりました。 関東のみなさん、福島市も宮城県も、車でなんの障害もなく今まで通りに行くことができます。 市内に入れば、ガソリンスタンドも並ばなくて給油できます。 ちょっとでも東北のみなさんに申し訳ない気持ちがあるのなら、ぜひ旅行に行って下さい。 福島市の土湯温泉、山間の谷間にあるすごくいい温泉場ですよ〜。 ●マリンピア松島水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒東北の水族館記事リスト |
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