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サンシャイン水族館の全貌を紹介する、サンシャイン水族館オープン特集。今日でNo.5 今までのは、コチラです。↓ ⇒天空のアシカ/サンシャイン水族館アクアリング(2011/8/1) ⇒サンシャイン水族館オープン2:大海の旅(サンシャインラグーン)(2011/8/3) ⇒サンシャイン水族館オープン3:クラゲふわりうむ(2011/8/5) ⇒サンシャイン水族館オープン4:水辺の旅(2011/8/8) そして今日は、2階「天空の旅」の後半にある、バイカルアザラシから。 涼しげ〜! バイカルアザラシが2階にやってきて、アマゾンの巨大魚が屋上に行ったことで、屋内の1階は全て海のゾーンとすることができた。 この水槽の斬新さは、氷に覆われたバイカル湖の氷下を再現したことで、その展示手法の開発経緯は以前に報告したとおり。⇒進化系水族館:バイカルアザラシ水槽 その結果、今までは「ちっちゃくて黒いアザラシ」程度にしか思われていなかったバイカルアザラシが、淡水のしかも氷の下にいるアザラシとして特徴づけられるようになった。 そして、水中感たっぷりの涼しげな水槽として、以前よりも人気者になっている。 嬉しいのは、バイカルアザラシが、こんな風に氷の下を気持ちよさげに泳いでくれることだ。 陸上では特別臆病なバイカルアザラシなのだが、やっぱり頭上が氷で覆われているのは落ち着くのか、この新しい環境にも、擬氷の下にだけはびびることもなくすんなりと入ってくれた。 バイカルアザラシの展示の後、旧水族館時代からの水槽がいくつか続くが、今回のリニューアルで、どうしても必要であると考えて付け加えたのが、屋内展示最後の水槽だ。 日本の清流を、湧水池で表現した水槽。 特に日本の清流である必要はなかったのだけど、屋内展示の最後に、リニューアルしたことを再度印象づける『水塊』が欲しかった。 屋内の最初が、海中展示では一番明るい「サンゴ礁水槽」だったので、最後もその明るさに匹敵するほどの輝きと澄みきった水に満たされた水槽がいい。 その要望に応え、担当者が度重なるダメ出しを乗り越えてひねり出してくれたのが、この「湧水池」の水槽なのである。 背面上部に生えるはずの水草が、まだ茂ってきていないのが残念なのだが、右の底には、水に流れる水草があり、 そしてちゃんと、地下水がボコボコと吹き出ている様子を見ることができる。 日本の川魚は、どこの水族館でも観覧者にもっとも人気の薄い生き物の一つだ。 そのため、日本の川の水槽は多くの場合、半水面にして、滝をつくったり植物を植えるなど陸上部を凝ることでお客さんの目を惹こうとしている。 しかしながら、中村元流観覧者ストーキング観察によれば、半水面にすることで水中部はますます暗く感じるようになってしまい、あるいは立派な滝に目を奪われるせいで、水中の魚たちへの注目はさらに下がってしまうのである。 実はこれ、自ら担当して作った初めての水槽で失敗に気づいたんやけどねw。 しかし、失敗は成功の神様! その失敗を糧に、日本で最も注目される日本の川の展示を開発しようと呼びかけて、新江ノ島水族館展示監督時代に開発したのが、川魚のジャンプ水槽だ。 ⇒川魚ジャンプ水槽、世界初公開! これには、手応えを感じた。 その前に3mもの高さの巨大滝を作っても見てもらえなかった川魚が、小さな水槽でも注目されるようになったのだから。 そして、今回のこの湧水池の水槽。 思った通り、観覧者は立ち止まってくれる。 キレイだ!と言ってくれる。 癒される!と言ってくれる。 これ、柿田川だ!と言ってくれている人もいる。 ウシシ……。大成功! だって、柿田川をイメージして欲しいと担当者に言ってたんやもんw。 ●サンシャイン水族館リニューアルの展示プロデューサー中村元によるサンシャイン水族館の全て! ⇒天空のアシカ/サンシャイン水族館アクアリング(2011/8/1) ⇒サンシャイン水族館オープン2:大海の旅(サンシャインラグーン)(2011/8/3) ⇒サンシャイン水族館オープン3:クラゲふわりうむ(2011/8/5) ⇒サンシャイン水族館オープン4:水辺の旅(2011/8/8) ⇒サンシャイン水族館オープン5:バイカルアザラシと湧水水槽(2011/8/15) ⇒サンシャイン水族館オープン6:サンシャインラグーンのトビエイとドクウツボ ⇒サンシャイン水族館オープン7:タカアシガニとシオマネキ(2011/8/26) サンシャイン水族館の工事中の話題 ⇒天空のクラゲトンネル(2011/7/20) ⇒進化系水族館:バイカルアザラシ水槽(2011/7/3) ⇒こんなに変わるサンシャイン水族館(2011/6/1) ⇒サンシャイン水族館オープン日決定! |
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2011年08月15日
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