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超水族館ナイトの1週間前になっちゃった。 今回の前売りチケットは、最後の1〜2枚が予約されては入金されずみたいな状態がここ4〜5日続いてるらしく、予約の数字が99番、100番とうろうろ変わっています。 誰かゲットして、早く終わらせてくれ〜! さて先週末は、ウソみたいに寒い北見市温根湯に行ってました。 FaceBookやTwitterでは、美味しそうなもんばっか食べててええなー!とか思われてたと思うけど、あれは寒い北の夜を乗り切るためのほんのわずかなお楽しみ。 もちろん昼間のカンチョは働き者なのじゃ。 水族館建設の展示プロデュースにおいては数少ない現場仕事、その中でもボクが最も大切にしている『擬岩の監修』に行っておったのですよ。 さて、擬岩造りは、模型から始まっている。 これは、滝壺水槽の模型。 でも、擬岩が模型から始まっているというのは、写真がこれしかなかったからで、 ホントのところはまず、ボクの手書きのスケッチから始まり⇒さらに手作りの模型となり⇒擬岩業者の図面⇒擬岩業者の模型(つまりこれ)に、やっとたどり着くのだ。 さらにここから、手直しをする。 かつて、動物のレプリカ造りを、自ら粘土をこねて縮小原型造りすることからやっていたカンチョは、模型段階にかなりこだわる。 鳥羽水でも、新エノスイでも、サンシャインでも、仙台でも、模型に粘土を付けたり削ったり、ついついやってしまうのがカンチョだ。 そして模型の時点で、近ごろとても役に立つのがコンデジの液晶画面。 この写真も、実際の人の目の高さにコンデジのレンズを入れて、臨場感を出して見ているときについでに撮ったものなのである。 模型が終わると、今度は工場での組み立てに、何度も足を運ぶ。 信じられんやろけどボクね、図面とか上の模型の段階で、このスケール感をちゃんと頭の中で想像できてるんよ。 たぶんこれは、いくつもの水族館で擬岩にこだわってきたから備わった、カンチョが持ってる唯一と言える職人技なのだ! この時点では、岩のボリュームの細かいバランスとかテクスチャー、基本色などを指示する。 特にボリューム感は、模型をコンデジで見るのと、実際に見上げるのとでは、岩陰になるところの見え方が全然違ってくる。 実のところ、超ビンボー水族館だけに擬岩の金額も超低料金なため、もっと薄っぺらい擬岩になると思っていたら、ぜんぜんそうでもなく想像をはるかに超えて立体的なボリュームだった。 これはもうすごく嬉しい誤算なわけで、この時には、擬岩の上に見える防水壁の露出をかなり多くしたり、右側につくった川の下流への谷間を複雑に細くするようにした。 そして、先週行ってきた、新水族館の水槽での取り付け。 この時にはもう形は変更できないのだけど、最終的な着色の指示がある。 サンシャイン水族館の時から特にこだわり始めたのが、この最後の着色だ。 水槽の中の擬岩というのは、実物そっくりであればリアルだというわけではない。 水と空気の屈折によって、水中の距離感はおよそ7割に短くなってしまうし、水の粒子やガラスの反射のせいで、岩の立体感はおそろしく失われてしまう。 さらに、□μζ▽θξゞ☆λω‖ηβγ仝ψγ△ξゞ☆λω‖ηβγ…とまあ、企業秘密なので言えないんやけど、いろいろあるのじゃw。 それで、カンチョ独自の着色方法を編み出したというわけですよ。 サンシャイン水族館では、かなり冒険的に(とはいっても計算尽くで)挑戦したら、計算通りになったので、さらにここではインディージョーンズ並みに冒険的テクニックを使ったのだ。 それがどんなもんなのかは、今週末の超水族館ナイトに来てくれるか、水族館がオープンしたら北見市の温根湯に来てもらえば分かりますぞ。 はい、ぜひお越し下さいませ〜w。 大人が求める水族館での水中感。 川の水槽ではそれがどうしても出ないこともあって、なかなか集客ができない淡水系水族館。 しかも、建設費3億円ちょっとというこの計画。 しかしそんな無理は百も承知で、日本で一番水中感を感じる日本の川をここにつくったるんじゃ!……とカンチョは心密かに誓っとるのでありますよ。 あれっ? ぜんぜん心密かやなく宣言してるんですけど。。。 ●温根湯の水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒北海道の水族館記事リスト ★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』次回は2012年2月12日に決定! ●サンシャイン水族館リニューアルの展示プロデューサー中村元によるサンシャイン水族館の全て! ⇒天空のアシカ/サンシャイン水族館アクアリング(2011/8/1) ⇒サンシャイン水族館オープン2:大海の旅(サンシャインラグーン)(2011/8/3) ⇒サンシャイン水族館オープン3:クラゲふわりうむ(2011/8/5) ⇒サンシャイン水族館オープン4:水辺の旅(2011/8/8) ⇒サンシャイン水族館オープン5:バイカルアザラシと湧水水槽(2011/8/15) ⇒サンシャイン水族館オープン6:サンシャインラグーンのトビエイとドクウツボ ⇒サンシャイン水族館オープン7:タカアシガニとシオマネキ(2011/8/26) ■Twitterとfacebook始めてみました…。 □オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本 ■水族館を選ぶなら→WEB水族館:決定版!!全国水族館ガイド □携帯版もできた!→水族館ワールド |
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