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昨夜までの3夜連続で開催させてもらった『中村元のサンシャイン水族館ナイト』、いや〜カンチョにとっては楽しい夏祭りでした。 お越し頂いたみなさんありがとうございました〜! さらにUstreamでご覧いただいたみなさんもありがとうございました〜! そして、ゲスト出演いただいた年パスホルダーの、Elpasoさん、Munyさん、ミストラルさんには本当に感謝です。 もちろん、イベント企画してくれた東京カルチャーカルチャーとテリー植田さん、そして今年も開催してくれたサンシャイン水族館にもとっても感謝です。 あ、ところで、Ustreamで視聴者プレゼントになっていた非売品のDVD、あれは実は近く販売されるブルーレイ3Dの2D版なのです。 カンチョが監修した3D作品で、下に載せた写真はその撮影の時に撮ったものなので、動画がしっかり入っていたはずです。発売したらまたご報告します(2Dでも見られます)。 さてさて、最終日のゲスト、ミストラルさんの口から飛び出た「水族館なのに陸上の動物が多いのがちょっと…」の延長線でボクが話したペリカンの展示の話題のことおぼえてるでしょうか? サンシャイン水族館の展示をご覧になってない方も多いと思うので、今日は改めてその話を写真付きで述べましょう。 これが、現在のサンシャイン水族館のペリカン展示。 はい、ちゃんとペリカンが泳いでおりますぞ。 かつてのサンシャイン国際水族館では、ペリカンを動物園的に陸上で見せて時々行進をさせるくらいだった。 でも新たな展示を開発するに当たって、展示プロデューサーだったボクは、「水族館なんやから水中の様子を見せるようにしなかったら展示はできない」と要請して、現在の水中を見せる展示方法になったのです。 もちろんボクは要請したり文句言ったりするだけで、案を考えてくれたのはスタッフのみなさんやけどね。 上の写真の、泳いでるシーンだけでもいかにも水族館らしさが出るんやけどね。それだけやない。 水面下を見れば、ペリカンのでっかい足が水をかいている様子とさらに…。 ペリカンの最大の特徴、巨大な袋付きクチバシを水中に差し入れるのが見られる! ちょっと迫力やと思わへん?…ていうか、かなりの迫力よ。 右奥の方には、別の個体のでっかい足も写ってるよね。 これがペリカンなのだ。 いやまあ、ペリカンは鳥だからして、飛ぶ姿こそがペリカンの一つなのではあるけれど、少なくともこれが水族館で見せるべきペリカンなのだ。 さらに、新しいサンシャイン水族館では水中給餌をしている。 すると、ほれっ! すごいぞ! ぎゃい〜ん! 恐竜みたいになった! 首が伸びる伸びる! そして、クチバシに付いた袋が広がる広がる! ペリカンのクチバシの袋は、餌の魚を捕るときに、クチバシの袋をタモアミのように使って、水と一緒にすくい取るという鳥にしてはきわめてユニークな方法を実現するためのもの。 それが、一目でとってもよくわかる。 これこそ、ペリカンを水族館で展示する意味があるというものではないか? ていうか、水族館なら、そもそもペリカンをこうやって見せるべきではないか? なのに、なんで全国の水族館は、まるで動物園のようにペリカンを陸上と池で飼育し、決まったようにペリカンの行進で〜す!とかやってるん? しかもさ、解説板には「ペリカンのクチバシは水中で魚を捕る時に大きくふくらんで…云々」とか書いてある。 そんなこと知ってるんやったら、水族館なら見せたらええやん! 誰でもヘンやと思うそんなバカげたことが常識的に行われてるのは、実のところ水族館が「展示」ということをな〜んも考えてないから。 よその水族館でペリカンの行進が受けてるから、うちもやるか…程度のことしか考えずにペリカンを導入しているという話よね。 それってさ、観覧者にも、なによりもペリカンにもたいへん失礼なことやとボクは思うのだ。 それで昨日のサンシャイン水族館ナイトのときには、Ustreamのカメラに向かって言ってしまった。 「全国の水族館のみなさん、あんたら●●っちゃうん?」 ああ、やっちゃった…(^^;。 けっこうあの時間、酔ってたからなあw。 でも、やっぱりコレやろ、ペリカンの魅力って。 サンシャイン水族館のペリカンは、今は全国のどの水族館・動物園のペリカンよりも人が集まって、うわー!ぎゃー!って歓声が上がってるよ。 まあさ、みんながいちいちそういう「展示とは?」ていうことを、観覧者の視点から考えへんから、おかげさまで水族館プロデューサーなんてふざけた仕事が成り立つわけで、ボクはまあそれを感謝するべきなんやけどねw。 でもこの程度のことって、水族館やってるんなら別にボクやなくたって考えるべきでしょと思うわけ。 いや、動物園だって、こういう展示をすればええと思うんよ。 旭山動物園の水族館展示が成功したからと言って、各地でホッキョクグマやペンギンの水中展示化ばかり真似してるのにもなんか悲しくなってしまう。 パンダでしか人集めできないと思ってる某上野の方にある動物園とかもね、あんな汚れっぱなしのホッキョクグマの水槽をつくるんやなくて、ペリカンやフラミンゴの水中展示を作ったら、すごくアピールできたと思うんよね。 東京都に税金払ってる都民としては、ボランティアでもいいからアドバイスしてあげたいと思ってるんやけど、どうかしらね? ●水族館ナイトの、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒超水族館ナイト記事リスト ◎NHK「おはようニッポン」山の水族館のアーカイブ⇒アイデア勝負 水族館リニューアル −北海道 北見市− ■Twitterとfacebook始めてみました…。 □オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本 ■水族館を選ぶなら→WEB水族館:決定版!!全国水族館ガイド □携帯版もできた!→水族館ワールド |
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