ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

手乗りペンギン展示室

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ヒロイイシペンギン

種名:ヒロイイシペンギン (オブセペンギン属)

体長:黒43mm グレー40mm
生息地:長野県小布施町
特徴:石にペイント
モデル:マゼランペンギン・ガラパゴスペンギン
発見日:1996年10月

イメージ 1


日本産ペンギンはとてもたくさん持っているのだが、実はそのほとんどが、どこでいつ発見捕獲したのかをまるで思い出せない。
そんな中で、場所も発見日もしっかりと憶えているのがオブセペンギン属だ。
1996年の10月、長野県の小布施町で見つけたので、この名前がある。

小布施町といえば、格調の高い歴史景観づくりで、しっとり落ち着きつつも華やいだ和の観光まちづくりに成功しているまち。
そんなまちに、メジロやスズメの置物なら分かるけど、ペンギンなんて売ってるお店はダメね!と切り捨てられそうだが、いやいやそれが、ペンギンたちは素敵な和風民芸小物店にいたのだ。

オブセペンギン属はしっかり和のペンギンなのである。
特にこの2羽は、いかにも日本の在来種的なワビサビの風情がある。
まあ実は、どこがどう「和」なのかはうまく説明できないのだけど、一つには足のせいじゃないかと思う。
この足、海の観光地でいっぱい売られていた、貝殻細工の浦島太郎を乗せたカメや、ツルについていた足だ。
あれってすごく侘びしかったもんな〜w。

そしてもう一つは、色と塗りのせいかな〜。
墨絵みたいな曲線に、黒もグレーも白も、みんなかすれた感じの色。
とぼけた顔に、どこかしらワビサビを感じるのはそのせいじゃないか?

特にね、かすれた感じの黒とグレーの色に深みがあるでしょ。
それもそのはず、この色は、素材に使われている石の色なのね。
それ自体がワビサビまくっている石ころを拾ってきて、白いペイントでさらさらと絵を描いただけ。(あ、クチバシも付けてるけどね)

だから後ろからみれば、こんなん・・・・。
海岸か川原の石ころを拾ってきてそのまんま。それで、ヒロイイシペンギンと呼ばれるようになったのですね。
イメージ 2


こんなん、子どもの夏休みの工作やんけー!と言われればそうなんだけどさ。
それでも、感じるヒトには感じるのがワビサビなのです!(ワビサビと思えばワビサビみたいなw)
とにかく、小布施のまちと、おしゃれな和風民芸小物店に、とてもしっくりと立っていた2羽のペンギンでした。

次回は、同じオブセペンギン属で、大型のペンギンをご紹介します。

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イメージ 4

種名:ジプシーペンギン(別名:ナガスペンギン)
体長:37mm
生息地:ル・カニャール(仏)の古城の露店
特徴:銀製。背中に秘密の収納場所が、おそらくピルケース(薬入れ)だと思う。
モデル:コガタペンギン系の体型と前傾姿勢
発見日:1997年8月9日

ヨーロッパにもペンギンはいる。手乗りペンギンだけどね〜。
ちょっとはワールドワイドな水族館の仕事とはいうもののほとんどがフィールド。
ヨーロッパのような文明先端地に行くことはあまりないのだが、それでも個人的に美術館が好きなばっかりに、なんだかんだと仕事を作っては、ヨーロッパに行く機会を作っていた。

あるとき、友人の海洋カメラマンの中村庸夫氏から、地中海にナガスクジラを撮影に行かないかと持ちかけられた。
たまたまちょうど、仕事でヒゲクジラの映像が欲しかったという絶妙のタイミングだった。
ただ、中村庸夫氏から出される提案は、常に根っからのフィールド人常識の下に組み立てられている。
根っからのフィールド人とは、地球上のどんな場所に行ったって生きていけるどころか、仕事までしちゃえる野生な人のことである。

そんな人の常識に付き合っていると、ボクのような軟弱っ子はかなりタイヘンなのだ。
ガラパゴス諸島をヨットで回るとか、南アフリカでホホジロザメを檻の中から撮影するとか、北極にイッカクの撮影に行くとか(さすがにこれは自信がなかったので部下に行かせたけど)、そのたびにけっこう面倒なことに巻き込まれてきている。
いつも思っていたものだ。
こっちはシチーボーイやからな、シチーボーイ! 死地ボーイと違うんやから!

ところがしかし、今回はナガスクジラを撮影するのに、なんとヨーロッパ!しかも地中海、南仏というのだ。
これはもう行かない手はない。

で、モナコ水族館の当時の海獣担当の学芸員の案内で、ナガスクジラ撮影に出かけることになった。
その撮影前泊に泊まったのが、南仏のル・カニャールという街の古城ホテルだった。
このホテルがある丘の頂上に日本の城で言う天守閣があり、そこにぷらぷらと散歩に出かけたとき、ジプシーの露店で見つけたのがこのペンギン。

前置きが長くなっちゃいましたねw。
でも、やっぱり手に入れたペンギンには、それぞれちょっとしたエピソードがあるわけで、そんなエピソードが、いわゆるふつーの展示を、奥行きのある展示に変えるというわけでもあるのです。

さて、南仏の古城のジプシーが売ってるペンギン。
珍しいし、けっこう可愛いし、買おうかな・・・。でもちょっと高いよな〜。と、早速値段交渉。
ところが、商売に厳しい中国人を装って粘ったにもかかわらず、たいして安くならなかった。
その理由が、このペンギン展示室をやったことで初めて分かりました!

手に取った時には、黒ずんでいて真鍮製だと思っていたのだけど、他の銀製ペンギンを磨くついでに磨いたら、なんとしっかり銀製だったのよ!
うわ〜、めちゃくちゃ輝いてるやん!

このペンギン、ペンギンにはほとんど関連のないジプシーの方が作ったらしいだけに、ペンギンというよりも直立したカラスの雛という風情なのだけど、それでもどことなくペンギンと分かるところがなかなかいい。

しかも、なんとこのペンギン、ピルケースになってるのですね。
ペンギンにいったいなんのピルを忍ばせたのか気になります。
銀製だからねー。青酸カリではないですね。・・・色が変わってバレちゃいますw。

ところで、このペンギンを手に入れた次の日、しっかりナガスクジラは撮影できました。
その時の中村庸夫氏の話では、ナガスクジラを撮影したのは世界で初めてだとのこと。
ボクは写真でなく水中ビデオで撮影していたのだけど、どうやらそれも世界で初めてだったようです。
だからこのペンギン、別名ナガスペンギンとして大切にしています。

水中で見るナガスクジラは、まるでヘビのように細長かったです。
その時のエピソードは、こちらこちらで読めます。

●photo1:ジプシーペンギンの一番いいアングル
大きすぎる足が、オレは銀製ペンギンなんだぞ!と重さを威張ってる感じで、わずか4cm弱のチビのくせに存在感アリアリ。

●photo2:背中はピルケースに!
背中のフタの中はもともとこんな風に光り輝いていたので、もしや銀製かもと思ったのです。
でも、実は手に入れたときには、そこまで気が付かなかった。

●photo3:フタを閉めるとこんな感じ。けっこう重量感があります。

●photo4:ル・カニャールのお城道
お城は丘全体を利用した要塞のようになっていて、ホテルはその一部にあります。
ここはホテルの裏口から出た天守閣(ちょっとちがうな〜w)への道。
途中にレストランがあったりして、とてもいい雰囲気の街、フランスに行かれるときにはオススメです。
古城の街le cagnard


1997

タマゴペンギン

イメージ 1

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種名:タマゴペンギン
体長:79mm(台座別)
生息地:オーランド・シーワールド
特徴:卵形なのがユニーク。セラミック製
モデル:オウサマペンギン
発見日:1989年

子どもの頃、生卵に穴を開けて、ストローで中身を出し、それに顔を描いて着物を着せて、ひな人形を作るという工作をしたことありません?
どう見ても、ニューハーフのハンプティーダンプティーにしか見えず、密かに握りつぶしたっけ。

そんな心の傷を今に思い出させるのが、このタマゴペンギン。
あの時、こんなセンスがあれば、たいへんな思いをして中身を抜き取った卵を、この手で握りつぶすようなことはなかったろうに・・・。

卵の形の中に、ペンギンのどっしりとした下ぶくれ体型がうまく入れ込まれて、けっこう写実的でさえある。
同じ卵というのに、ハンプティダンプティーの滑稽さは、まったくなく、それどころかスマートにさえ見える。
しかも、そうかペンギンは卵を産む鳥なんやね〜。と改めて感じさせてくれる。
適度な重さもあって、ホントにいかしたペンギンです。

残念なのは、台座の方がちょっともろくて、何度も移動してるうちに、縁が欠けてしまったこと。
それに、うっかり値札表を外すのを忘れていて、気づいたときにはもう剥がせなくなってしまっていること。

モデルがオウサマペンギンだろうと思うのは、当時シーワールドでは、大々的にオウサマペンギンの展示を始めていたからだ。
名古屋港水族館や、葛西臨海水族園ができたときに日本でも採用された、水中で飛ぶように泳ぐオウサマペンギンの水槽(雪が降ったりもする)は、アメリカのシーワールドで開発された水槽である。

それにしても、米国水族館のミュージアムショップには、大人のセンスにもしっかり訴えるものが並べられているのがうらやましい。
特に、シーワールドのショップはグレードが高かった。前に紹介したジョンペリーペンギンとか、こんなのが、いくつも20年も前の水族館ショップに並んでいたのだ。
当時の日本の水族館には、まだ貝殻で作った亀とか並んでいたのだもの。ねぇ。。。
いかにも、ミュージアムショップとお土産屋の違いなのである。

●photo
前から見ると、ちょっと恐い顔だけど。
横から見ると、卵を抱いている風な姿。
背中も手を抜いていませんね。

お尻の値札には35ドルを赤で消して、20ドルと手書きしてありました。
当時のレートで、8千円を5千円にディスカウントというところ。
水族館での買い物としては高いけれど、ペンギンコレクターにとっては価値ある買い物でした。

ホヤペンギン

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イメージ 2

種名:ホヤペンギン
体長:80mm
生息地:東京。ホテル内のショップ。
特徴:HOYAクリスタル製。相当重い。3羽合わせるとコレクションの中で最も重い。
モデル:?
発見日:1999年5月

ペンギンは世界中で愛されているけれど、日本人はこれまた特別にペンギン好きな民族だから、もちろん日本にもペンギンモノは多い。
ホヤペンギンは、東京で常宿にしていた赤坂のホテルN(今でも泊まるがw)の、いかにも高級げなクリスタルショップで見つけてしまった。
意味無く高いホテルのショップで買い物なんてすることは、ボク的にはぜったいにありえないのだが、ペンギンである。しかも、色違いで3羽がセットときた。強烈にアピールしまくってんやんか。

値段を見たら5千円。
たかがガラスの固まり3つで5千円というのは、一般的には高いと思って当然だ。
しかし、そいつがペンギンの形をしていると、「あんまり高くないやん!」と思うのが、コレクターなのである。
しかもそこはHOYAクリスタルのお店で、周りに置いてあるグラスなんかに比べたら、ますます安いような気にもなってくる。

さらにいいことを思い出した。
来週は、オレ誕生日やん!自分の誕生日に自分でこのペンギンを買ってやろう!
なんだかがぜんいい気分になった。5千円なんて、ホントに安いように思えてきた。

お店に入って店員さんに勢い込んで言う「あの3羽のペンギンください!」
「はい、そうしますと、3点ともということですね」
そりゃそうでしょ、3つでワンセットなんだから・・・・・。あれっ?違うの?
どうやら、3つでワンセットと思っていたのはボクだけらしい。
でも、この写真みたいに、一つの台に3つ乗っていたのだもの。

「え、ちょっと待って。あれって、セットやないの?」
「はい、3種類ありますが、セットではございません」
つーことは、3羽で1万5千円? それって、あまりにも高くない?
凹凸だってあんまりないし、役に立つグラスとかに比べたら、めちゃくちゃ高いやん!(と突然さっきと別のことを考えている、似非コレクターのボク)

しかし、いったいこの3羽の中から、どれを選べばいいっつーのよ。
それに、自分の誕生日のためにプレゼントすると決めたのは、3羽のセットなのである。
一つでも欠けたら、新しい歳にケチが付いて始まってしまうではないか。
と、まあいろんなことを、一瞬のうちに考えたボクは、意を決して、3羽とももらっていくことにしたのです。

黒い台座は3つ着いてきた上に、なんだかすっごい箱に一つずつ詰められたので、とても持って帰るような大きさじゃなくなってしまった。
それでしょうがなく宅配便で送ってもらうことに。
おかげで、けっこう大げさなことに。。。

とはいうものの、この子たちけっこう気に入っている。
1羽だと、ただののっぺりデブなペンギンで、プラスチック製に見えないこともない。
でも、3羽が並ぶと、表情のないところに表情が生まれ、それぞれが混じることのないクリスタルの輝きを放ちはじめるのだ。(まあ、コレクターの錯覚というやつなのだろうけれどw)

いつも、3羽こうして並べてあるので、台座が2個余ってしまったけれど、今は、海洋堂のペンギンたちがその2つの台座を占拠している。

[http://blogs.yahoo.co.jp/kapaguy/43842943.html この書庫「手乗りペンギン展示室」の説明はコ

チラ]

モンテレーペンギン

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種名:モンテレー ペンギン
体長:65mm
生息地:モンテレー湾水族館(アメリカ合衆国)
特徴:見上げる目が愛おしい。何でできているのだろう?金属風だけどセラミックっぽい。
モデル:コウテイペンギンの雛
発見日:2002年7月

合衆国の西海岸モンテレーのまちは、バブル景気で再開発ブームの頃、日本のデベロッパーや視察団たちが海のリゾート再開発のモデルとしてこぞって訪れては紹介したため、一般日本人観光客までもが急増したまちだ。
ボクが初めて訪れたのも1986年、前回展示したジョンペリーペンギンを買ったときの初の訪米の時だった。
つーことは、恥ずかしいことにボクも、いつもバカにしている視察の人そのもの、というかハシリの人だったのである。ニャハ!

でも、そのモンテレーでボクは、デベロッパーたちが見落としていた、水族館の、いや観光地のあるべき姿の真の姿を発見することになった。
視察なるものが、いかに意味のないバカげた行為かということも知ることになった。
その発見を検証するために、というか正直に言えばその後どうなっていくかがとても気になったために、いや実はもっと正直に言えば気づきを与えてくれたこのまちをとても気に入ってしまったために、その後も合衆国に訪れたり経由するたびに、モンテレーのまちを訪れるようになった。

モンテレーのまちは、再開発の計画がバッチリ決まったまちとしてよく紹介されるのだが、実は、そうではない。
少し滞在してみれば分かるのだが、再開発の場所はてんでバラバラ、特に、超有名なモンテレー湾水族館は、再開発の中心地から数キロ離れた場所にあるのだ。
さらに、初めて訪れた当時は、再開発の中心地と水族館の間には、朽ち果てた駅舎や倉庫が点在する寂れた道があるだけだった。
その道の道中で海を見れば、野生のラッコがいたり、アシカのコロニーがあったりするのだが、彼らを見ようとするような観光客さえもいなかった。

でも、そんな田舎まちの住民たちは、いやに元気があってフレンドリーだった。
マリーナで網を繕う漁師のおじさんは、真っ白なフィッシャーマンズセーターにポパイみたいな帽子とパイプで、金髪のリゾート客をからかっている。
フィッシャーマンズワーフのおばちゃんは、英語かなにかも分からないようなひどいなまりで、うちの料理は美味いよ!と満面の笑みで話しかける。いや方言じゃなくても意味はわからないのだけどね。
水族館の人は一生懸命に、水族館の話ではなく、モンテレー湾の素晴らしさを説く。
住民がみんな、モンテレーのまちや海、そして観光に来る人々のことが大好きなのだ。
これこそが、本当に魅力のある観光地の姿だ。

さてそんなモンテレーをはじめとする西海岸の町々には、芸術家たちが好んで住んでいたのだけれど、当時はそれに憧れて、芸術家の卵たちも集まり始めていた。
それで、フィッシャーマンズワーフなどのショップに行けば、芸術家の卵たちが生計を立てるために制作した、手作りの土産物がたくさん並んでいたのだ。
さすが芸術家の卵らしく、どれも素晴らしい出来で、特にこのあたりでホエールウオッチングをやっていたクジラやイルカなど鯨類系や、スポーツフィッシングの対象として有名なカジキ系の造形物や絵画は、生き生きとして目を見張るものがあった。

ボクも、訪れるたびに、いくつものイルカやクジラを買ってしまったものだ。
でもどういうわけか、ずっとペンギンを買うことはなかった。もしかすると、ペンギンの置物自体がなかったのかもしれない。だって、モンテレーとはぜんぜん関係ないものね。

ところが、最後にモンテレーに訪れた2002年に、水族館の売店で見つけたのが、このペンギンだった。
実はモンテレー水族館でもペンギンは飼育していないし、もちろん北半球の合衆国にペンギンがいるわけもない。
だから、もしかしたらモンテレーの作家がつくったものではないのかもしれない。
そう思ったから特に魅力も感じずに、でもペンギンを見つけたからには買わなくちゃな〜と思いながら、しょうがなく眺めていた。

そしたら、こいつと目が合っちゃたのです。
な〜んか求めるような目でボクを見つめ、「ボク、おじちゃんのこと好きだよ。だからね、ボクのこと連れてってよ。ね。」なんて訴えかけるわけ。
いや、参りましたよ。この見上げる目に。
もちろん、連れて帰って来ちゃった。

モントレーの住民が、自分自身の暮らしやまちを楽しみ、そして観光客に「ほら、このまちって素敵でしょ!」と言っている、そんな気持ちを、このペンギンに見つめられるたびに思い出してしまう。

擬人化した可愛らしさを全面に打ち出している作品だけど、でも本当にペンギンの子たちは、こんな仕草をする。
そして、色つけもないたった一色の素材と、ごつごつしたナイフの跡にもかかわらず、柔らかさとぬくもりを感じる。

母親を見上げる純粋そのものの雛の仕草が、けっして観光客にこびを売るわけではないけれど、観光地として訴える力のあるモンテレーの人々の精神と重なって、この小さな雛ペンギンの目にはつくづく参ってしまうのです。

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