ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

トークライブ超水族館ナイト

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東京カルチャーカルチャーで開催のトークライブ『中村元の超水族館ナイト』
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12日、『中村元の超水族館ナイト冬』には、またまた超満員御礼、ありがとうございました〜!
おかげで、いつも通りハジケまくりトークを楽しむことができました。

残念ながらお越しいただけなかったみなさんのために、
その第1部のテーマ『超ビンボー水族館の超進化』をお届けしようと思います。
※時間のある方は⇒ユーストリームでの配信をご覧下さい


温根湯の水族館計画は、建物込みでたった3億円。
それって、白バイ擬装したら稼げちゃったジュラルミンケース3つに入る金額やん!と言ったところ、会場のみなさんの半分はキョトンとしてた。
3億円強奪事件って、もう石川五右衛門金鯱強奪事件くらい過去の事件になってるんやなあ(^^;

まあ、それはいいとして、そんな3億円でできる水族館に、こんなでっかい水槽を造ることができたのだ!

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これは、日本最大淡水魚のイトウの水槽。
しかも、温根湯水族館にいるイトウは、全国の水族館でおそらく最も大きい1mクラス、さらに顔など全身に腫瘍や傷などがまったくなくて美しい、それが20本くらいいるのだから、活かさない手はない。

できれば、水中感あふれる超デッカイ水槽で、イトウが生きた魚を襲うところなど、バリバリ来館者に見せたいわけですよ。
そこで、逆境にだけは強い水族館プロデューサー中村の見つけた答えとは!

地下水が豊富な土地柄、井戸水の源泉100%掛け流しにできるのなら、なんぼでも水槽大きくできるやんか!
そう、水族館の建築費の半分を占めると言われる濾過設備は、水量が増えるごとにすごい金額になってしまう。でもそれが必要ないのなら、水槽を大きくするのはやり放題なのだ。
ちなみに美ら海水族館がその方式で、あの巨大な水族館にしては建設費がえらい割安なのだ。

というわけで、日本の川水槽にしては異例の大水量の水族館を計画したというわけ。
イエイッ!


しかしですぞ、大きな水槽にすれば、大きな擬岩とか擬木が必要になる。
特に「擬木」っていうのは、表面積当たりにすると、めちゃくちゃ高いものにつく。
そこで、考えたのが、擬木じゃなくてホンマモンの木を使うこと。北海道にはナンボでもあるやん!

探してもらったところ、さすがかつては木材の街として栄えていたという旧留辺蘂町、林業の会社がとてもいい根振りの白樺を提供してくれた。

イメージ 2

ほ〜らこの白樺、かなりの巨木。
しかも、巨石を根で包んでいたとのことで、根が洞窟のようになって格好イイ。

しかし問題は、この白樺はまだ生木なこと。
白樺から出る樹液が、魚類に影響を与えないかどうか。
そして、木だからこのままじゃぷかりと浮いちゃう。
それで、街中の池を探してもらい、この木の根を半年間つけ込んでおいたのである。

イメージ 3

もちろん、半年くらいでは、なかなか樹液を出し切ることはできない。
でも大丈夫、なんせ源泉100%掛け流しやからね、どんどん流しちゃうわけだから、樹液が少々出てるくらいどうってことないのだ。

そんなこんなで、水槽に収まったのが、一番上の写真なのである。
木の大きさからして、どんなに立派な水槽なのか実感沸くでしょ。
この木ね、あんまり大きいから、水族館の屋根を付ける前にクレーンで入れたんよw。


そして、この巨大水槽でもやっぱり、新兵器「起流ポンプ:ハイドロウィザード」が活躍する。

イメージ 4

これは、旧水族館のイトウ水槽で実験してみたときの写真。

それまでトロ〜ンと泳いでいたイトウたちが、けっこう猛烈に泳ぎ始めたではないか!
実は、イトウというのは、川の淵の水があまり動かないところにいるはずだから、このポンプで水流を付けるのは、イトウに居て欲しくない場所(例えば木の根の裏っかわとか)になるのだろうと思っていたの。

でも、どうやらイトウは水流がけっこう好きそうではないか。
それってつまり、イトウに居て欲しい窓側に、ハイドロウィザードの水流を付けることになりそうということ。
これは嬉しい実験結果だった。
巨大で美しいイトウというだけでなく、躍動感あふれる巨体を見てもらうことが可能になるんやもんね。

超ビンボー水族館ながら、この大水槽や、前回紹介した滝壺水槽など、かなり大規模な水槽をいくつも持てることになったのは、豊富な地下水、いくらでもある本物の木、そして巨大で美しいイトウといった、、よその水族館にはない資源を使い、それを安価で効果の高い新兵器(ハイドロウィザード)で味付けしたためなのです。

…というわけで、温根湯の水族館の、超工夫話は、まだ続きます。

ところで、次回の東京カルチャーカルチャー『中村元の超水族館ナイト春』の日程はすでに決定しました。
さらになんと!関西のみなさん待望の大阪でのトークライブもついに開催決定!

⇒東京カルチャーカルチャー『中村元の超水族館ナイト春』5月13日(日)
⇒なんば紅鶴『中村元トークライブ〜水族館は世界を救う!〜』5月20日(日)

詳しいことが決まり次第、またこちらでご案内します。
とりあえずは、手帖に日程の書き込みをしとこうではないですか〜!

●温根湯の水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒北海道の水族館記事リスト



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今週末のワンフェスカフェトークライブWP案内したばかりながら、
さあさあ明日からいよいよ『中村元の超水族館ナイト2012冬』のチケット販売が始まりますぞ。⇒1月13日10:00より販売開始 (スマホではリンクが反映されないっぽい)

イメージ 1

東京カルチャーカルチャーでのカンチョのトークライブとしては11回目を数える今回のテーマは、これももうすっかりおなじみというより一番人気企画と言っても過言ではない『水族館・特ネタ大爆発!』

なんじゃそれ?というみなさんのために簡単に説明すると、『中村元の超水族館ナイト』は通常、前半の第一部はカンチョと司会のテリーさんの2名によるトーク。後半の第二部にけっこう大物ゲストを呼んで3名のトークになる2部構成なのね。
全体のテーマは後半のゲストにちなんだテーマを掲げるというスタイルを取っている。

しかし『水族館・特ネタ大爆発!』は、第二部で特に大物ゲストを呼ばず、いつもこのトークライブに全国の水族館から参加してくれている勉強熱心な熱き心の飼育展示スタッフたちに登壇してもらって、水族館の特別な裏ネタを披露してもらうという企画なのだ。
はっきり言ってこれはオモシロイ。
現場ならではの動物ネタ、現場で起こった恥ずかしい話、現場で見たお客さんの行動…など、現場スタッフならではの特ネタがバコンバカンと爆発するのだ。
そんなわけで、このシリーズは、聴衆のみなさんからの一番人気企画となっている。


さて、今回の『水族館・特ネタ大爆発!』では、第一部でもカンチョからの特ネタを大爆発させるよ〜!

それは、カンチョがほぼボランティアでプロデュースを引き受けている、あの北海道は北見市の水族館(「山の水族館」リニューアル)の大発表。

●題して『超ビンボー水族館の超進化!』

このパース、2度目の登場でゴメン… 
イメージ 2

北見市温根湯という北海道でもまれにみる厳寒のまちで、たった3億円ちょっとの予算で建てている水族館。
相談を受けた当初は「そんなん絶対無理だから止めなさい」と言っていたカンチョが、利益抜きでプロデュースを引き受けることになったその理由とは?
そして、入館者数5倍を目指して、「ビンボーでも日本一」にするため、カンチョが次々と繰り出した秘策とは?

サンシャイン水族館の計画でも、都会の高層ビルの上という厳しい条件の中で、弱点から強みを見つけ出すことで進化系水族館を実現したけどね、この温根湯の水族館の条件の厳しさっていうたらハンパやないよ〜。

・そもそも人気のない淡水水族館。
・建築費は、ちょっとした豪邸程度。
・場所はほとんど知られていないまちで、観光地でもなく周辺人口も少ない。
・飼育係は、なんとたったの一人やった!

こんな状況を、どうやって打ち破るのか?
もちろん、超進化しかあらへんわなあ……。

さあ、それがどんなものなのか?
みなさん、興味あるでしょう?

北見市ではもう2度も計画の発表会を行っているのだけど、今回は、この超水族館ナイトの場を借りて、東京発の発表の場にしたいと企んでいる水族館プロデューサー中村元なのでしたw。
尚、この水族館の現状については、今後、2月12日までの間に、何回かに分けてブログ水族館上でご紹介していくつもりなのでお楽しみに!


そして、お待ちかね第二部は?
今回は、水族館の超人気定番イルカパフォーマンスの、イルカトレーナーに登壇してもらうことにした。

●題して『イルカトレーナー特ネタ祭り!』

イメージ 3

かつてはジャンプをくり返すだけだったイルカショーも、今では大きく雰囲気が変わってきた。
とりわけトレーナーが水中に入ってイルカたちとパフォーマンスをするスタイルは、観覧者にイルカの身体能力を見せるということよりも、ヒトと野生生物との関わり合いに関心を持たせるという新たな効果を与えることで、知的好奇心を湧かせるようになった。(カンチョ説w)

そういうショー(パフォーマンス)を現場で支えているのは、体力があり表現力豊かな若いトレーナーたちだ。
イルカと心を通じ合わせている彼らの生の声、これはそれこそ好奇心ワクワクの内容になること間違いなしやなあ。マジで。

登壇してもらう一人は、近ごろ毎回のように遠く下関の海響館から駆けつけてくれているイケメントレーナーに決定。
もう一人は、都内の某水族館から来てもらうつもり。
それと、もしかしたら、ちょっと特別ゲストが来てくれるかもしれない。


まあ、そんなワケでですね、今年の『中村元の超水族館ナイト』も、今までの10回を超える面白さ。
水族館を日本の文化にする!という意気込みは、第1回目から変わらず持っているから、水族館に特別興味がないみなさんにも楽しい3時間をプレゼントしまっせ!
みなさん、お誘い合わせのうえお越し下さい。

尚、いつものことながら、このところ前売り券の完売が続いていて、当日券がほぼ無い状況です。
それと、自由席ながら入場は前売り券の番号順になります。
ついては、お早めのチケットゲットをお薦めします。⇒1月13日10:00より販売開始

■温根湯の水族館計画の詳細はコチラ⇒超進化系水族館:北見市温根湯の水族館


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会議終了後、次の待ち合わせまでに時間ができたので、今日は赤坂見附の喫茶店からUP。

『中村元の超水族館ナイト2010秋』にお越しいただいたみなさん、ありがとうございました〜!
そして、ユーストリームでご覧いただいたみなさんも、けっこういらっしゃったようで、とてもありがとうございます。

当日来られなかったみなさんのために、会場のスクリーンに映した画像の中から『深海系生物の和名は漢字で書くとスゴイ!』というエピソードに使った画像の一部をアップします。

日本人は、すべての生物に名前を付けたがります。
あんまりたくさん付けなくちゃならないから、ミナミ□□□とか、キタ□□□とか、はては□□□モドキとか、ニセ□□□なんて名前まであったりするのだけど、深海系の生物にはなんだか心惹かれる名前が多いように思うのですよ。

例えばこちら、ザラビクニン。

イメージ 1

ビクニンは、たぶん比丘尼の意味。

白い布を頭にかぶった尼さんの姿を想像したのだろう。
おそらくその名付け親は、どこかの地方の漁師さんたちだと思う。


しかしながら、命名者のセンスが光るのがここから。
こちらは、カイロウドウケツ+カイロウドウケツエビ

イメージ 2

今じゃ聞かないけれど、結婚式で「偕老同穴の契り」とか言われるのがこれだ。
偕老同穴とは、夫婦が共に老いて同じ墓穴に入るという故事成句。

そしてこの細長い籠のようなのが、カイメンの一種でカイロウドウケツ。
その中に、たいてい一対のペアのエビが入っていて、それがカイロウドウケツエビ。

このエビは幼生のうちに、カイロウドウケツに入り込んで、なぜだか1対となって成長するのだ。
もちろん大きくなったらどちらも出られない。
同じ穴の中で共に老いていくからというので、偕老同穴海老と名付けられたのだ。
生物学者の教養が忍ばれる。


美しいなあ…と思うのがコチラ。

イメージ 3

オトヒメハナガサ。
カタカナで書くとなんでもないけれど、漢字で表記すると美しさが際立つ。

しかもこの姿になんてぴったりな名前なのだろうかと思う。


深海の、化学合成系生物はさらに面白いよ。

おなじみ、ゴエモンコシオリエビ。

イメージ 4

もちろん、ゴエモンは大泥棒「石川五右衛門」の五右衛門。

石川五右衛門は、捕まって釜ゆでにされたというエピソードが有名だけど、海中で数百度という熱水が噴出するチムニーにいるこのコシオリエビを表すのに、五右衛門の名前を使ったというわけだ。


そして、ボクが生物名の中で最も感動したのがコチラ。

イメージ 5

さて、なんと読むのでしょーか!

見る限り、なんの変哲もない巻き貝。
しかしこの貝もやはり、熱水吹き出るチムニーのあたりに暮らしているのだ。

読み方は、ヨモツヘグイニナ。
黄泉=ヨモツ、竈食=ヘグイ、蜷=ニナ(巻き貝)。

黄泉竈食(よもつへぐい)とは、黄泉の国の食べ物で、それを食べると地上には出られなくなる。
日本に降り立った最初の神様、イザナギとイザナミのうち、イザナミが火の神様イカヅチを生んだときに大事なところを火傷して亡くなった。
イザナギは寂しくて、イザナミを迎えに黄泉の国に行くのだけど、イザナミはすでに黄泉竈食をしてしまったから地上には戻れないと言うのだ。

なんと、古事記からの命名ですぞ!
ボクの想像なのだけど、この命名者は、もともとは水面近くで太陽エネルギーによって生きている巻き貝が、深海にやってきて化学合成系の食物連鎖に入ってしまったので、もう浅い海では暮らせない…ということを名前に表したかったのではないかと思うのだ。

いやはや、こんな教養高く美しい名前ばかりだと、これから新種に命名しなくちゃならない深海生物学者たちはたいへんだなあと思う。
その話を今回のゲスト三宅先生にしたら、やっぱりとてもたいへんだとのことでしたw。

これから、いっぱい素敵な名前を付けてもらいたいものです。

お、そろそろ時間だ。それでは!

■今回のUst配信はコチラ⇒東京カルチャーカルチャーUstream 10/23/11





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北里大ミニ水族館

昨日、久々に小田急ロマンスカーに乗った。
もう3日後に迫った『中村元の超水族館ナイト2001秋』の、第2部ゲスト三宅裕志先生と打ち合わせのため、相模大野にある北里大学に行ったのだ。

三宅先生とは新エノスイでも一緒に仕事してるし、震災前の北里大大船渡キャンパスに訪れて特別講義させてもらったりとかしてるので、今さら打ち合わせもないのだけどね。
でも、三宅先生が大船渡キャンパスのときから計画していたあるものが、相模原キャンパスで完成したというので、ぜひ見ておきたかった。

そのあるものとは、コチラ。
ミニ水族館である。

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さすが海洋生命科学部の学芸員養成課程で学んでいる学生たち、そして新エノスイの展示の経験もある三宅先生の指導。
展示の内容も、解説の仕方もなかなか上質なのである。

建物と場所の関係で、1F,2F,3Fと3階に分かれているのが、水族館をつくっているみなさんには可哀想なのだが、もし全ての水槽を合わせて遮光した部屋に並べたら、かなり立派な水族館。

正直言ってね、展示内容としては、かの有名な水族館バイブル本w『中村元の全国水族館ガイド112』に載っている112館のうち9施設には確実に勝ってる!
なんてリアルな数字…9施設(^^;。

それがいったいどこやとは言わんけどさ、こんな風な一生懸命な工夫をしていない9施設よりは、はるかに見応えがあるなあと思うのだ。

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しかもですぞ!

展示生物ときたらもう、多くの水族館でもヨダレが出てきそうなこんなのまでいる!

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どひゃ〜! ゴエモンコシオリエビ〜!

しかも、ちゃんと化学合成系展示〜!

この他にも、ユノハナガニ、ハオリムシなど、水族館でもめったに見られない化学合成系深海生物たちがわんさか。

こりゃすごいわ。。
さすが、深海化学合成生態展示を世界で初めて開発した、三宅先生の指導する水族館なのである。

新エノスイで三宅先生が開発した世界初の展示はこれだ!
連休が見頃!化学合成生態系水槽
世界初の深海水槽お目見え
この頃ですな、ワタクシめも、展示監督としてこの水槽の開発をお手伝いしたのですぞ。えっへん。

三宅先生が愛してやまないというクラゲの展示も多いし、ザラビクニンの幼魚もいた。

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白いオタマジャクシみたいなのがみんなしっぽをくるりと巻いていて、可愛いことこの上ない。

この子たちを産んだ親は、標本瓶の中にいた。
ザラビクニンの母親は産卵すると死ぬのだそうだ。

そんな深海の生き物たちの、え〜〜〜!な話や、不思議〜〜〜!な話が、3日後の超水族館ナイトで、それはそれは貴重な「しんかい6500」からの深海映像とともに、三宅先生から聞けるのだよん。
ちょっと興奮ではないか。

はっきりいってね、面白いネタいっぱいよw。
…というわけで、お楽しみに!


さてさてこちらのミニ水族館、隣接する大学病院の入院患者が観に来たり、近所の人たちも観覧することができる。
※学外者の見学は前日までに申し込み必要 ⇒海洋生命科学部事務室:042-778-7919

(シロチョウザメ)
イメージ 5

こうして、学生たちが自主的に水族館づくり(展示開発)をし、お客さんの反応を見ながらさらに改良をしていける手法は、展示のプロを育てる上でとてもいいと思うのだ。
某大学水族館に比べれば、ゾウとネズミほどの規模の違いはあるが、学生が何も口出しできないシステムに対し、展示を自ら考え発見できるのがこの北里大システムのすばらしさ。

実はボクも、教育顧問をしているTCAでやったことがあり、学生たちのさまざまな能力が花開いたのだが、学校側の都合によりできなくなった。
専門学校こそ、そういったことがやりやすい環境にあるし、そこで得た知見や能力こそが将来の唯一とも言える武器になるのに、たいへん残念なことだと思う。

でも、これからきっと北里大からの優秀な『展示方法を研究できる真の学芸員』が、水族館界にどんどん輩出されることになるだろうと期待している。

ところで今回はコンデジしか持っていなかったのでろくな写真が撮れなかったけど、北里大のHPではもっとちゃんとした写真を使って詳しく紹介されているので、ぜひご覧いただきたい。⇒北里大学海洋生命科学部ミニ水族館のページ






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まだまだ暑いけど、カンチョのホットなサンシャインサマーはあっという間に過ぎていきましたなあ。
ちょこっと哀愁に浸っていたら、新生サンシャイン水族館の記念すべき初イベントであり、東京カルチャーカルチャーの初出前イベントでもあった『中村元の超水族館ナイトinサンシャイン水族館』の公式ライブレポートが公開された。⇒カルカル公式レポート

華々しいイベントというのは打ち上げ花火そのもので、その日の思い出が目の前に出てくると、ますます「また一つ旅が終わったなあ…」なんて寅さんな気分になるもいとせつなし。


しかし!寅さんは最終回しちゃっても、中村元は言った!『水族館は永遠です!』
あれっ?それって、引退の言葉じゃなかったっけ? 引退はしません。
(※若い皆さんのための注釈、長嶋茂雄が現役引退のときに言った名言「巨人軍は不滅です」)

まあそんなわけでね、なんとまあ10日後の26日には、次の『中村元の超水族館ナイト』のチケットが発売されるですよ。

イメージ 1

来ました! ⇒ チケット情報はこちらをクリック
お台場東京カルチャーカルチャーでのトークライブも、なんともう10回目ですって。
4ヵ月に1回、年3回やってきたから、カンチョお台場デビューからまるっと3年ということですな。

そんな記念すべき10回目。
しかし、そんな大事な10回目に、カンチョは無謀にも最も苦手な生物学系、しかも深海なんちゅうマニアックなものを持ってきてしまった!

まあね、ボクにとって、記録は通過点でしかありませんから。
イチロー名言もつかってみましたけど、なにか?

ホントのことを言うと、次回が10回目なんて思ってなかったので、ちょっと新しい分野も切り開こうと思ったわけです。にはは。
でもね、今回のは今までに負けず劣らす面白いよ。

深海生物の展示は近ごろかなり発達していて、多くの水族館で新たな展示コーナーづくりが行われている。
それと言うのも、海洋研究開発機構(通称JAMSTEC)が独立法人化してから、その事業PRのために、深海生物の展示を全国の水族館とコラボレーションするために、生物やら生態資料やらの提供がすごく多くなったからだ。


このオオグチボヤの生体展示も、そういう環境が整って実現した展示なのだ。

新江ノ島水族館にて撮影
イメージ 2

そして、このオオグチボヤの展示をはじめとする、難しい深海生物の展示に取り組んだ三宅裕志さんが今回のゲスト。
三宅さんは、深海生物と腔腸動物(クラゲ)の展示については第一人者であり、その知識と技術を活かして、カンチョがまだ展示監督をやっていた頃の新江ノ島水族館に在籍。一緒に「化学合成系生物の展示水槽」という世界でも例を見ない水槽を開発した人なのです。(ほとんどの部分は三宅さんw)
これはね、後半のゲストとトークも、かなり面白いものになりそうな予感ですぜw。


なにはともあれ、ボクとしては、
この10回を支えていただいているみなさんと盛大にお祝いする場にしたいし。
この第10回を、次の10回へのステップにしたいし。
集客プロデューサー中村元自身の、55歳からの新たな船出の場にもしたいし。
と、いつも通り、身勝手にかつ自分中心に色々考えているのでありますわw。


というワケで、今回参加していただく皆さん全員に、なんかしらプレゼントを用意します。
ぜひ、チケットをゲットしておいて下さい。
今回は、ボクが小耳に挟んだだけでも、たくさんのみなさんに参加を予定していただいているようで、発売後10日くらいでソルドアウトしちゃうのではないかとドキドキしちゃってます。




●新水族館の今までの記事と写真のリストはコチラ ⇒新江ノ島水族館水族館記事リスト


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