ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

カンチョ雑記

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一昨日、カンチョはなんと12時に布団に潜った。そして、いつもなら就寝時間の5時に起きた!

そして出かけたのが、朝焼けにうっすら染まるこの笠貝島。
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牡鹿半島の付け根女川沖、船で半時間ほどの沖合に浮かぶ孤島で、さっきGoogle Earthで探したら、北緯38°25'23.12"/東経141°35'36.63"Eのところにある、上空から見れば菱形の島だ。
でも水面から見れば、どの位置からも笠の形をした美しい島なのである。

朝に弱いだけでなくて、船にも弱いボクが、なんでこんなところにやってきたかと言うと……。
これだ〜!
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えっ?な〜んもわからん?
カモメやないよ、中央にある岩礁みたいなのをよ〜く見てちょうだい。

画質も構わずに超拡大すれば……
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ラッコ!
でっかい鼻、立派なヒゲ。正真正銘のラッコ。
しかも、野生のラッコなのだ。

しかも+しかも、ただの野生というわけではなく、ココは宮城県牡鹿半島。
つまり、日本最南端の海に生活する野生ラッコなのだ。
北海道の根室半島などでは、けっこう目撃されるラッコだけど、なんの具合かこんな南までやってきて、なんとあの暑かった今年の夏をここ笠貝島で暮らしていたのである。
ラッコは水温が高いと、体がオーバーヒートするのだけど、夏はこのあたりには冷塊水が残っていたとのこと。

ずっと見に行きたかったのだけど、なんせカンチョこれでも「ラッコの道標」なるラッコ本の著者やしwさ、今回は時間ができたので、すでに何度か観察に行っているマリンピア松島水族館に連れて行ってもらったというワケだ。

残念なことにレンズを210mmまでしか持ってかなかったので、大自然の中でのラッコはゴマ粒ほどにしか写らない。
なので、以降はすべて5倍以上に引き延ばした写真です。

ラッコ泳ぎ。すいすい〜。
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どうやらコッチを気にしているらしい。
船頭さん(ラッコを見つけた漁師さん)や水族館スタッフの話では、最初の頃は十数mくらいのところまで寄ってきたのだそうだけど、今は50mは離れていて近づこうとはしない。
最近、この島の周りでフーカー潜水の漁が始まっているので、それに驚いているのと、この日は特別波のない日なので、船がよく見える上に、岸の近くにいても危なくないからではないかとのことだった。

このラッコ、写真でも分かるように、毛の色がかなり白い。乾けばもしかして真っ白かも。なので、どうやら大人なのだ。
さらに左目が悪いらしく白く濁っている。怪我なのか白内障なのかは判明しないけれど、エサを採るのには困ってないようではある。

カモメとラッコ。
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このあたりは笠貝島の両端に伸びた岩礁の一つで、このラッコのお気に入りの場所でもある。だいたいどちらかの岩礁にいるのだそうだ。
エサが豊富なせいだろう。

それにしても、このラッコは、なんでこんな南までやってきたのか?
大阪のおっちゃんが「今日はちょっとミナミへ寄ってこか」というような簡単なものではない。ラッコにすれば尋常ならざる南方なのだ。

先々月、三陸海岸を旅したときに、トド岩とか名前の付いた岩や島が多くて、かつてトドはけっこうな数が住んでいたらしいとされている。
今も、ゴマフアザラシやキタオットセイが普通に南下してくるらしい。
でも、ラッコは記録にないのだそうだ。
もしかしたら、余生を沖縄とかでのんびり暮らしたいという最近の流行が、ラッコにも伝わったのか?

波間にラッコ。
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彼(彼女?)はこのまま住み着くのか?それとも海がすっかり冷たくなったら、千島列島の方に帰っていくのか?
これから、マリンピア松島水族館には、そんな「分かるワケないでしょ!」という質問が、次々に入り出すことだと思う。

それにしても、こんな姿や可愛い顔だったら、うるさく「オナちゃ〜ん」とか呼びかけるファンの声が聞こえてきそうなもんだけど、幸いなことに、ここには漁師さんしかやってこないから静かなもんです。
漁師さんは野生動物に名前を付けたりしないものなのだ。
だいたい、オナちゃんって、ちょっとねえ……。

ラッコ見たければ、マリンピア松島水族館のラッコを見に行きましょう。
船酔いせずに見られます。

●カンチョの最新インタビュー記事→[http://www.magsook.jp/mokuji/nagisa/
小学館SOOK『渚でくらす』]
●カンチョ今年の最新著→『恋人はイルカ〜ドルフィントレーナーにあこがれて〜』

□オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本
■水族館を選ぶなら→WEB水族館:決定版!!全国水族館ガイド
□携帯版もできた!→水族館ワールド

ついつい、実家のワンコみたいなアザラシがいたと筆をすべらせてしまい、なんか期待されちゃってるので出します。

デカ鼻アザラシ[男鹿水族館GAO]
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この顔がね、すごく似てるんよ、実家のワンコに。
つっても、そのワンコが何犬かわからんのやから、似てるかどうかもまったくわからんでしょうけど……。しかもハイブリッド種とかいう実は雑種やしw。

でもまぁこんな風に顔が長方形の箱みたいに長い。
なによりも、気に入った人の顔(特に口)を舐めるのが好きなので、いつもこんな顔で目の前にやってくる。
……似てるって、なんのことはない、そんなことやったんですわ(^^;

ところで、そのワンコ、すごくカワイイのやけど、あまりに口をなめにきてうるさいので、やめさせる躾をしました。
これは簡単。犬がなめにきたら、口を尖らせて、犬の口の中に、息を思い切り吹きかけてやるのです。
ワンコはこれ、すごく嫌がる。別に餃子をいっぱい食べておくとかしなくてもいいです。

アザラシが笑った〜w。
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アザラシもアシカも、時々笑い顔をするんよ〜。
でも、顔が笑い顔なだけで、ホントに笑ってるかどうかはわからん。ていうか絶対に笑ってない。
もしかしたら、この顔しながら、「おいオメェ!はやくあっち行け」とか考えてる可能性の方が高いかも。
尚、この子は、先日の脱力系アザラシの子とはたぶん違って、1歳年上の子だと思います。

☆"さてさてところで、実は、あのまんじまるさんが、NHK熱中夜話の水族館ナイトは、動物ナイトみたいでイマイチ燃え切れなかったというわけで、とあるイベントで『水族館ナイト』ライブを主催することになったのですよ。
カンチョはそのメインゲストとして呼ばれてます。 よっ!水族館業界一のお調子者!

今、スペシャルゲストを交渉中なので、詳しいPRはそれが決まってからやるけど、とにかく水族館好きなみなさん、10月19日(日曜)の夕方〜夜は空けておきましょう。
水族館トークのライブ、東京でやるのは初めてやし、けっこう楽しいと思うよ〜。


●カンチョの最新インタビュー記事→[http://www.magsook.jp/mokuji/nagisa/
小学館SOOK『渚でくらす』]
●カンチョ今年の最新著→『恋人はイルカ〜ドルフィントレーナーにあこがれて〜』

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ブログ水族館にしては珍しく、水生昆虫を。
ゴビウスで撮影してきたからなのだけど、このところなんやようワケわからんことで忙しくて時間がないので、書くこともあんまりないゲンゴロウでもアップしよかと思って……。

ゲンゴロウ、水面をスイスイッ。
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ゴビウスのゲンゴロウ水槽は、上部からも観ることができる。
この姿は、子どもの頃から知ってる姿やけれど、あらためて見るとけっこうラブリーなもんやね。


ゲンゴロウ、水中をスイスイッ。
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お尻に、ちらっと泡が見えてる。
これ、ゲンゴロウが潜水中に呼吸のために使う空気の玉なのだ。つまり、ダイビングのエアタンク。

ところでカンチョの仕事って、忙しいと、ずっと机に座りっぱなんね。
そのせいかどうか、半年くらい前から、足がむくんでしょうがないのですよ。
病院に行って調べてもらったんやけど、血液検査とか異常なしで、「これは、ムクミですね」って言われた。
おいおい、むくんでるから来てるんでしょーが。

水中にいたら、きっとむくんだりしないんやろな〜。
スイスイッて泳いでたら、きっとお腹も出てこないんやろな〜。


こっち向いて、スイスイッ。
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あの…、一言威張らせて下さい。
このショットは、昆虫写真家でもないボクにとって、最高に会心のショットです。エッヘン!
水平に動く時には、ピントを合わせる時間があるけれど、向こうからこっちにやってくるときには、常に距離が変化してるというワケで、そりゃもう難しいんですぞ。エッヘン!

だから、ジャスピンの手応えあったときの興奮と言ったらない。
うん、実に満足なのじゃ。

ホントは、α700の書庫に持っていって、マクロ撮影(接写)のウンチクをタラタラと書きたいくらいなのよ。
でも、そんな時間ないからな……。


でっかいのも、スイスイッ。
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こいつはでっかくて濃い緑色、なんだか緑色のバットマンカーみたいに迫力あった。
で、ちょっとどなたか教えて欲しいのやけど、このゲンゴロウも上のと同じ種類なんやろか?
もしかしてダイオウゲンゴロウとかそんな種類のゲンゴロウやったりしない?
一番最初の水面のやつも気に掛かる。色がつるつる茶色やし、もしかしてチャイロゲンゴロウモドキとかそんな種類のゲンゴロウやったりしない?
(※注:ダイオウゲンゴロウもチャイロゲンゴロウモドキも存在しません……と思いますw)

こういうのわかるのは、コリドラスくんかまりんちゃんくらいかな〜……。



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カンチョ、今日からあさってまで、松島で温泉リゾート三昧してて、そこがインターネットもピッチも繋がらない究極のリゾートなので、ロビーのPCから書き込んでいます。
というわけで、珍しく写真もないのだけどご勘弁を。

で、表記の件。
なんと驚いたことに、内容が濃くてカットするのが辛かったので、NHKから急遽放送時間を5分間延長するとの連絡がありました。
すごいぞ、さすがBS、番組のためならなんだってできるのですね。

つーわけで、今週7日の木曜と、来週14日の木曜は「熱中夜話」を特別に5分間延長、24時05分から49分までの45分番組になりました。
すでに、録画予定を設定されたみなさん、時間の変更をお願いします。
☆詳しくは→ 熱中夜話公式HP

あ、ところでなんでまた温泉リゾートなんかしてるかと言うと、マリンピア松島の社長が持ってる「海風土」というホテルで、松島町で初めての温泉が湧出し、今日はそのマスコミお披露目の日やったの。
そこで、ボクと相棒が、その初湯の入浴モデルをさせられちゃったのね。
さっき夕方のテレビニュースで、お湯に浸かりながらインタビューに答えてる二人が、しっかり映ってましたわw。

で、そのモデル料代わりに、3日間温泉三昧の特典というワケw。
このホテルは、松島湾を目の前にした部屋露天が最高で、食事もかなりレベルが高いので、すごくお気に入りやったのやけど、それが温泉になったおかげで、もうますますはまりそうです。
しかもね〜、東北は今、すごく涼しいん。気持ちいいです〜!
ツマグロで暑気払いに引き続き、シノノメサカタザメで暑気払! (今回もエノスイからです)

いや、なんちゅうーかその、頭が茹だってしまって、ちゃんとした水族館記事を書くための脳細胞が、ぜ〜んぶ熱中症でお休みしてるみたいなのね。
それで、今日は写真1枚で誤魔化し記事というわけですw。

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今年は、愛読書のナショナルジオグラフィックもテレビも、地球温暖化への警鐘特集がとても多かったですね。それで「オデかって、環境問題とか言ってるわけやし…」と、うちでもうっかり、エアコン使わない運動を始めちゃったのです。
おかげで、この夏、エアコンはいまだに2回しか付けてない! エライ!カンチョ!

とはいうものの、東京というところは、エアコン無しでは住みにくいところ。緑地がぜんぜんないんやもんね〜。
ボクの住んでいる荻窪は、東京都区内の外れなので、視覚的には緑もあるし、ちょっと出かければ公園もたくさんあるのだけど、それはどれもマンションを冷やしてくれるものではない。
5階の部屋なんで、風通しだけはいいのだけど、その風がまぁ熱したコンクリートの上を通ってくる風なわけで、めちゃ温い。そりゃ頭も茹だるって。

地球上のほとんど全ての土地に適応した人類、この暑さにも適応できるようになるんやろか?
いや、エアコン効いた病院で生まれて、エアコン効いた学校で育ち、エアコン効いた場所で繁殖してたら、暑さに適応した進化なんかできるわけないわな〜。


●今夜8時はテレ朝「ジキル&ハイド」でお会いしましょう!→『近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』
●カンチョ今年の最新著→『恋人はイルカ〜ドルフィントレーナーにあこがれて〜』

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