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エビスダイ こりゃもうね、おめでたいの最高峰といってよろしいでしょう。 なんつってもエビスさんでしょ。 ビールが飲める! ちがう!恵比寿さん。関西ではエベっさん。 七福神の商売繁盛な海の神さまが持ってる魚がコレ!というわけで、めでたすぎるにもほどがあるくらいにおめでたい。 さらに、マダイなんかよりも目が大きくて出てるから、目が出たタイで目出鯛の語呂合わせにもぴったり! あの…、この際「実はエビスダイはタイ科ではない」とかいう、水族館にありがちな意味のない事実はどーでもいいからねw。 そして、体色もマダイよりもはるかに赤い。 この目の大きさと、きれいな赤のおかげで、恵比寿さんの釣った鯛と認定されることになったのでしょう。 赤色というのは、日本ばかりではなくさまざまな民族で、めでたく高貴な色とされる。 …というわけで、続いては、おめでたい赤色のお正月風なお魚。 アカオビハナダイ 赤帯花鯛=振り袖に赤い帯そして花って、なんか羽子板の美人絵みたいではないですか。 なんとなくこの2尾のアカオビハナダイ、羽根突きしてる振り袖美人みたいに見えない? 「は〜い!」「いやん!」 つっても、どちらもどうやら乙女ではなく、オスらしいんやけどね(^^; そういや、最近のお正月では、振り袖も羽根突きも、絶滅危惧種ですなあ。 アカオビハナダイの赤帯 鹿児島の桜島にさえぎられた錦江湾の海底には、国内では珍しいアカオビハナダイの群があるらしい。 この美しいキサンゴも、白いひょろひょろしたムチカラマツもアカオビハナダイの群がいる場所にあるのだそうだ。 錦江湾、あなどれず! と、けっこう無理におめでたくしてんのやけど、実はお正月から悲しい知らせがあったの。 ボクの仕事上の恩師でもあった、鳥羽水族館のボクの前の副館長が急逝されたのです。 今のボクがあるのは、その方のおかげで、そろそろ近況報告とお礼に伺えるようになった…と思っていた矢先の悲報でした。 仕事の都合で、ご葬儀には間に合わないけれどお別れに行ってこようと思っています。 ごめんなさいね、みなさんお正月気分の時に。水族館のような客商売では許されないことなんだけど。 でも、書かずにおられなかった…。 |
カンチョ雑記
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中村元の独り言
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九州旅行から戻りましたぜ〜。 博多→嬉野温泉(佐賀)→長崎→妙見温泉(鹿児島)→いおワールドと、九州横断縦断の旅。 すごく疲れるかと思ったけれど、やっぱり温泉はええですな〜。 毎晩いつもの2倍ぐっすり眠れて、完璧リフレッシュ! 最後に泊まった妙見温泉、忘れの里「雅叙苑」 今回の大目的は、お世話になった方へのお礼の旅行プレゼントでしたね。 その女性は大の温泉好きで風流な人なのですよ。 それで、最初はまず泉質が最高の嬉野温泉で、ボクの超贔屓の和多屋別荘水明荘。高級です。 そして最後には田舎風味がバツグンのここ雅叙園。 (こちらも超贔屓なんやけどね、遠くてなかなか行けない…) お部屋の露天風呂。 めちゃくちゃ暖まるお湯なので、外にいてもぜんぜん寒くない。 夜は相棒と二人でこのベランダでグダグダ飲んでました。 外に見える茅葺きは、朝食用の建物です。 女性夫婦には、いつか必ずこの2軒の旅館にご招待と思っていたのだけど、ついに実現したのでした。 まぁちょっと無理したけれど、実現してよかった。 彼女もご主人も、めちゃくちゃ喜んでくれました。 ところで、この女性、ボクの一回り上やから65歳。 で、ご主人というのが37歳!!!(^^; しかも男前で優男。 もちろん彼女は2回目の結婚やけどね、なんと自分の子ども達より若い男と結婚しちゃったw。 ニッポンの女性のみなさん、彼女を見習って、世界で最も長い人生を謳歌しましょう! さてさて、今回は水族館など放っといて温泉三昧の予定だったのだけど、彼女たちを見送ったあとの時間で、いおワールドかごしま水族館に行って来ました〜。 ここは遠いからね〜。久しぶりのいおワールド大水槽。 このブルーな雰囲気は、いつもながらとってもいい。 最近は縦の深さが強調された大水槽が多いけれど、ヒトの目は横に視界が広いから、こういう横長もやっぱり捨てがたい。 さらに、擬岩もなく明るさも控えめな青い色が、どこまでも広い海の水中感を感じさせてくれて、これぞ動物園に対抗する水族館の空間の広さなのね。 トンネルからジンベエ。 超でっかい一反木綿。 これなら鬼太郎どころか塗り壁でも乗れそうですな。 それにしても、サメエイ系(板鰓類)には一反木綿が多いな〜。 この水族館は、水槽の大きさからジンベエザメは成長したら海に帰すなどの工夫と努力の展示をしているのだけれど、それ以外にもスタッフの努力が光る展示が多いのです。 それらはまた追々紹介しましょうね。 ※サンシャインがまだまだ残ってるので、いおワールドの続きは来年になりそうです。 |
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まちづくりの活動を、ずっと一緒にやってきた大切な後輩が、癌との闘病の末亡くなりました。 鳥羽は葬儀の前に火葬する習わしなので、灰になるまでに彼へのお別れにと、とるものもとりあえず鳥羽に日帰りで行ってきました。 今日もまた仕事を終えたら、葬儀のために鳥羽に向かいます。 なので、返事が遅れると思いますが、みなさんにまで喪に服していただくことはありません。 この記事以外は、いつものように楽しんでください。 彼は、小さな工務店の一級建築士社長であり、まちづくりの優秀なファシリテーターであり、現代詩の詩人であり、そして家族を支える強い父でした。 ヒトは生まれた時から、いつか必ず死ぬ運命を背負っています。 だから、死は当然の出来事だし、寿命に長い短いなどありはしないとは分かっているつもりなのだけど、後輩に先に逝かれるのは、やっぱりひどくつらいものです。 この2年ほどで次々と大切な友人たちが倒れていきました。 いずれも志が高く、社会に大きな影響を与えていた友たちでした。 ボクのまわりの世界が、急速に薄くなっていくように思います。 でも自分がいる限り、自分の世界は続きます。
だからボクも志を失うことなく、いつか来る死に向かって生きたいと思っています。 |
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みなさんご存知ですか? 時々、コメントくれる某水族館スタッフのアピストくんが、東京カルカルのトークライブに出演! コレだ!→ウキウキ深海魚ウォッチング 〜深海魚を「見る」「知る」「食べる」!〜(小林某というのがアピストくんね) 「中村元の水族館ナイト」にライバルプログラム出現か? と興味津々でみんなで聞きに行きましょう。ボクは行くよん。 まずは、鎧の亡霊たち。オオグソクムシ。 古の戦で無念にも散っていった鎧の武士たちの怨念が、古戦場に蠢く……。 亡霊って妖怪とは違うみたいなw。 でも、オオグソクムシはかなりの深海に住んでる生き物やし、というわけでアピストくんのトークライブの話題「深海魚」に掛けたわけですよ。 目のつけどころがシャープです。ってことにw。まあ、魚類ではないけどねw。 オオグソクムシのグソクはいかにも鎧の具足(グソク)から来てるのだけど、やっぱりどう見てもスターウォーズの帝国軍兵士。 目の付きどころがストーム・トルーパーですw。 続いては海のもののけの大将「海坊主」お二人さま 魚の海坊主さんの方はたぶんイサゴビクニンさん。(あくまでたぶんですよ) もしイサゴビクニンで合ってたら、ビクニンは比丘尼が語源だと思うから、海坊主の女版ということですな。 ヒトデの方はさっぱりわからず、海坊主なヒトデさんということで……(^^; それにしても、この色といい、真ん中の盛り上がりぶりといい、ど迫力なヒトデやと思いません?ボクなんか、海坊主の子どもを見つけた!と思ったのでしたよ。 続いては、化け猫鮫 猫も10年以上生きると妖怪になるくらいだから、ネコザメだって長生きすると、顔の形がちょっとすごくなるのだ。 いや、この海の中道のネコザメはホントにすごく大きくてね、大水槽の裏から見える海中洞窟に住んでいるのだけど、明かりスイッチを入れてボワーと浮き上がる大顔には、おもわずウハーッ!てなる。 最後は、一反木綿〜! カンチョ、初めての水族館の記憶というのが、『目の前をケタケタ笑いながら飛ぶ一反木綿』なのですよ。 おかげで長いこと、水族館とお化け屋敷の区別がつかなかったw。 で、その時の一反木綿の正体は、成人してから分かったのだけど、某水族館の古いドーナツ水槽で見たアカエイでした。 でも、こっちの方がアカエイよりはるかに一反木綿に見える。(荒俣さんなら人魚だって言い切るやろけどねw) これはたぶん、サカタザメの仲間でしょうなあ。 いや〜おとろしいですな〜。海中世界というのはなんでもありですな〜。 とまあ、そんなわけで、アピストくんのカルカルデビューを、海の物の怪たちがそろって応援しとるとですよ。 こりゃ、みんなで見に行かなくちゃならんではありませんか。 カンチョは、ブログ更新を1週間も空けてしまわなくちゃならんほど忙しい時というのに、もう出かける決心しまくりです。 みなさん、観客席で会いましょうぜ! アピストくんがどんなネタをどんな顔で出すのか? いや〜、すっげー楽しみやな〜。 ●マリンワールド海の中道のその他の記事はコチラ→九州沖縄の水族館の記事リスト ◆トークライブ中村元の水族館ナイト4(友情出演:荒俣宏さん)の報告→水族館ナイト4満員御礼! ◆東京カルカル公式レポート→水族館ナイト1周年祭り!〜水族館に宿る魂〜 ◆参加者レポートも続々! もんくしーるさん→もんくしーるの日記 …詳しい! しろねこさん→ねこの食べあるき アピストくん→半漁人の行動記録 …ちびっ子園館長会議幹事。三次会以降の笑える真面目な話も。 HIS工房さん→水族館非公式ガイドブログ にっし〜さん→水族館が好きだから ずぅさん→気ままなZOO 潜水馬鹿くん→るたお水族館頑張ってる門下生 kyonoさん→陰雷の旗印 ぴぷさん→ZOOLOG@pipu けーいちいわしくん→どこでもいきます!〜日本全国の水族館〜 |
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うぅぅぅさぶいな〜ぁ。 来ましたな〜。冬ですな〜。 夕食に鍋の日が、だんだん多くなりますな〜。 鍋の王様はやっぱり、ふぐちりです! 言ってます、言ってます!トラフグさんが言ってます。 食べてちょうだい!て言ってます。 そんなワケで先日は、本場下関でふぐちりをいただいてきたのだけど。 さらに海響館の向かいにある唐戸市場で、実家にふぐちりセットを送ったついでに自分んちにも送り、息子たちも呼んで豪華ふぐちりパーティーを開いたのでした。 ハイ、もちろん天然ではなく、養殖モンの豪華ふぐちりパーティーですけどw。 唐戸市場の2階食堂でいただいたフグ三昧なランチも美味しかったです。 ※トラフグのいただきます記事はコチラ→「一品目トラフグ!」 海響館は、下関が日本最大のフグの集積地という土地柄を表した水族館。 なので、トラフグの水槽はめちゃくちゃ立派。マンボウを除けば、世界最大のフグ水槽であること間違いなし! そして、フグの種類も世界一! この子は、クロハコフグ? 見つけたとたん、胸にズキューン来ました。 海響館では、訪れるたびに新顔のフグを発見するのですね。 ボクがそれまで見落としていて、新たに見つけるということもあるのだろうけれど、海響館でどんどん増やしているのも事実です。 淡水フグなんか、水槽そのものが増設され続けてるもんね。 クロハコフグくん、こっち見ました〜(ラブ!) かわいいね〜。 言ってます、言ってます。クロハコフグくんは言ってます。 ボクは食べないで……て言ってます。 うんうん、君のことは食べたりしやへんからね。と思わず声を掛けたカンチョなのでした。 ところで、ハコフグ帽子の○○○クンにも、こんな風に控えめな年ごろの頃があったんかなあ〜?(^^; ●しものせき水族館・海響館のその他の記事はコチラ→関西中国の水族館の記事リスト ◆トークライブ中村元の水族館ナイト4(友情出演:荒俣宏さん)の報告→水族館ナイト4満員御礼! ◆東京カルカル公式レポート→水族館ナイト1周年祭り!〜水族館に宿る魂〜 ◆参加者レポートも続々! もんくしーるさん→もんくしーるの日記 …詳しい! しろねこさん→ねこの食べあるき アピストくん→半漁人の行動記録 …ちびっ子園館長会議幹事。三次会以降の笑える真面目な話も。 HIS工房さん→水族館非公式ガイドブログ にっし〜さん→水族館が好きだから ずぅさん→気ままなZOO 潜水馬鹿くん→るたお水族館頑張ってる門下生 kyonoさん→陰雷の旗印 ぴぷさん→ZOOLOG@pipu けーいちいわしくん→どこでもいきます!〜日本全国の水族館〜 |


