ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

裏版!!全国水族館ガイド

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カンチョの今週はめちゃくちゃヘビーでタフな週末。

まず金土曜は高知県土佐清水市は足摺に行って、バリアフリー観光についての講演。
ついで日曜は、午前中には東京で倫理法人会の「地球倫理大賞」の審査員としてご挨拶。
その日の午後は宮城県に向かい、マリンピア松島水族館のファンクラブ、マリンピアクラブのイベント「ペンギンフェスタ」で水族館の講演。

すっごい移動距離…ていうか移動時間。その3日間で、約20時間が移動中ですぜ(^^;

宮城県で水族館の話をするのは実は初めてなので、宮城県のみなさん、ぜひお越し下さいね。
仙台のお話しもちらりと出るかもよw。

と、週末大移動の最後はペンギンフェスタで講演ってことで、再びペンギン村〜! 今回が千秋楽だよ!

ペンギン村の亜南極ペンギン水槽は、ペンギンプールとしては世界最深で、広さも広い。
だから、他では見られないペンギン猛ダッシュ!が見られる。

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ペンギン猛ダッシュは、1時間に1回くらい突然に始まり、それは次第にペンギン大爆走になっていく。

最初は数羽のジェンツーが始めるのだけど、その騒ぎを聞きつけると、みんながもうウズウズしちゃうのか黙っていられなくなるのか、どんどん数が増えていくのだ。

最初の頃は、まるでペンギン流星群。
浅いところを、イルカ泳ぎしたりして、羽毛から出る空気の泡の長い尾をに引っ張って、ギュンギュン泳ぐから、水中は白い泡がいっぱいになってくる。

ここでまた、勝手にカンチョ説なんやけどね…。

奴らがイルカ泳ぎしてるんは、陸上にいる連中の気を引くためやないかね。
「パーティーだぜー!」「楽しーぜー!」「バリバリいこーぜえ!」てな感じ。

数が増えると、だんだん深いところへ移動。
トンネルから見るのがちょうどいい高さになる。

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この頃には、ペンギン大編隊。
あいかわらず、ジェンツーが多いのだけど、マカロニとかもつられて混じっている。

ペンギンたちすっかりバリバリモード、横浜銀蠅ですぜこれは。
トンネル内にいる観客も、大興奮。
そりゃ、目の前を、こんな大編隊がすっごいスピードで泳ぎ回るんやからねー。

この、ペンギン猛ダッシュ〜ペンギン大爆走〜ペンギン大編隊のお祭りを見ずして、ペンギン村の魅力を知ったとは言えないほどなのである!

マジでね、このまるで自然海であるよな現象が、水族館で一日に何度も見られるなんて、そりゃアナタ奇跡ですぜ。


バブルリングとペンギン猛ダッシュ。(後ろで猛ダッシュね)

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帰ってきてから気付いた今回の大失敗。
ペンギン猛ダッシュが始まる頃には、こんな風にすっごい泡の尾を引いて泳ぐのに、そのペンギン猛ダッシュの絵を狙うのをすっかり忘れてた…(T.T)

なんでバブルリングだけにピンが来てて、猛ダッシュは風景?

まぁピンぼけにしても、この泡の帯。

これはもうアレよ。
ボクはジェッター1千年の未来から時の流れを超えてやってきた!
流星号!流星号!応答せよ! よしっ来たな、行こーう!

流星号ですがなw。
ヘビみたいにニョロニョロと尾を引くの。

これね、もし水中にいたら、すごい音もしてるんやないかなー。ジョババババババッみたいな。
今度ペンギン村に遊びに行くときには、バブルリングなんかにピント合わせず、ペンギン流星号にズームイン。
ジョババババババッな音が聞こえるような写真を撮ってくるのだ!のだ!のだ!のだ!


さて、大編隊は始まったときと同じように、突如として終わる。
まあペンギンもあきっぽいからね。

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キイイ〜ィン! こんちゃ〜!

アラレちゃんだけが、ひとりで駆け回っているのでした。

もしかしたら、さっきのペンギン大爆走を引き起こしたのも、このアラレちゃんかもしれない。
いや、きっとそうだ。そうにきまってる。

そういう奴って、どこの世界にもいるもんね。


さあ、アラレちゃん、そろそろもう帰るわ…。

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ほ〜い。 まった来てね〜。  ばいちゃ。

超一流写真家が帰ってしまうので寂しそうなアラレちゃんなのでした。


いやあ、ペンギン村楽しかったですぞ。
しかも、ペンギン村、平和です。
カンチョすっかり平和ボケ。

半日海響館にいて、けっきょくペンギン村にしかいなかったもんね。
きっとまた、来ます。

ところで、松島水族館であるマリンピアクラブのイベント→ http://www.penguin-ueda.com/topics/550
なんと!マリンピアクラブの会長って、次回の超水族館ナイトゲストの上田一生先生やった!

ウソみたいな話なんやけど、それってほんのつい先日知ったの。
それがまた上田先生も、ボクがこのイベントで講演するって知らずにいて(会長やのにw)。
同じ日曜にマリンピア松島って偶然ですね!何しに行くんですか?って聞かれて、この重大な事実が判明したのでしたw。
いやあ、ペンギン好きはみんな平和ですなw。 いや、ボケの方か…ww。 

これで、海響館ペンギン村オープン記念特集はお終いです。


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ざんばら、バラバラ〜♪
……と、ついつい歌ってしまっては、相棒に嫌がられているカンチョです(^^;

いや、あの歌がけっして好きなわけではなく、むしろ、寒いというか凍えるな〜と思ってたりして…。
マッチのとても青年っぽい声で、「ざんばら、バラバラ〜♪」とやられると、なんか子どもがウソウタ(でまかせの歌)歌ってるみたいな感じがするの。
とは言ってもヒットしてるらしいから、カンチョのセンスが悪いのでしょうね……(T_T)

なんでそんな話から始まったかというと、海響館ペンギン村の翌日、福岡から唐津、伊万里を抜けて佐世保に行く途中、すばらしい景色を眺めながら峠を越えようとしている途中に、レンタカーのFMから「ざんばら、バラバラ〜♪」と流れてきたからです。
思わず、ちょっと残念な気持ちになってしまいました。

はいっ!
そしてたどり着いた佐世保と言えば、「九十九島水族館・海きらら」です!

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前回、リニューアルオープン直後に訪問したときには、とても濁ってた「九十九島大水槽」 ⇒ 前回の写真
それが……、うひょ〜!明るい!

いやあ前回はね、きっと九十九島の外海水をそのまま入れてる解放式の水槽だと思ってたん。(温泉の掛け流しみたいなもん)
でも、あの時の濁りはホンマモンの状態ではなく、濾過槽が熟成していなかったからだと聞いて、それはぜひ調子のいい時を見てみたいとずっと思っていて、それでこの機会に足を伸ばしたというワケです。


ん〜〜〜、キレイです!
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最近の新しい水族館の大水槽と比べれば、ぜんぜん浅い水槽なんだけど、そんなことはモノにもしない魅力があります。

それは! この水槽には屋根がなく、太陽光が燦々と降り注いでいること。
こういう水槽は、他には、美ら海のサンゴ礁水槽くらいです。

陽の光を直接入れているため、観覧者の誰もが、九十九島の海でダイビングをしているのと、ほとんど違わない海が目の前に広がっています。

だからね、とにかく明るい!
そして、イワシの群がいる奥の方は、水の色である青色が強くなり、表層から深みにかけて、そのブルーがだんだん濃くなっています。
う〜ん、ホンマモンの海ですな〜。


この水槽のもう一つの魅力はコチラ。
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底面が白砂になっているのですね。
そのせいで、砂に反射した陽の光がさらに水中にあふれているというワケ。

砂が敷いてある水槽は多いけれど、実は大水槽で砂が敷きつめられているのは、やっぱりこれも美ら海のサンゴ礁水槽と、大阪の海遊館くらいなもんです。


砂の中に隠れるホシエイ(?)
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いいですね、自然ですね。
この後でエイが、背中に被せた砂を、ザンバラっと落としながら泳ぎ始めるのは、またなかなかの見物ですよ。ざんばら、バラバラ〜♪(実は好きなのか?オデ)

それに、水面の波紋が、砂底にゆらゆら映し出されているのが、自然光を使った水槽としての大きな魅力です。


はい、カンチョの好きな被写体、アカシュモクもいますぜ。
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この水槽には、特別デカイ目立つ奴はいないのだけど、やっぱりサメというのは、小さくても目立つみたいですね。
みんなが、「サメたい!サメたい!」と喜んでましたw。


ところで、海響館のペンギン村特集、「6」で終わりではありませぬ。
なんかちょっと、みなさんが「ペンギンは、もう充分やわ〜。」みたいな雰囲気なので、お休みしましたw。
あと1話か2話続くので、ペンギン好きな方はお楽しみに。
ペンギンもうええわ〜な方は、これから、海きららもしばらく続きますので、お楽しみに。


●九十九島水族館・海きららのこれまでの記事はコチラ→九州の水族館の記事リスト

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海響館ペンギン村、再び室内の亜南極ペンギン水槽に戻ってきました。

マカロニペンギン

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黄色い羽根飾りのついたペンギンは、イワトビペンギンが有名なのだけど、こちらはマカロニペンギン

イワトビペンギンの羽根飾りが、パンク風にツンツン立っているのに対して、マカロニペンギンの羽根飾りは、60年代ロック風にポマードつけて櫛でなでつけたみたいなヘアスタイル。

マカロニというのは、昔マカロニクラブというお洒落な紳士たちのクラブがあり、このお洒落な羽根飾りから連想して付けられたとのこと。
日本だったら、伊達ペンギンみたいな感じかな。


オレたちゃ、マカロニ3人組〜♪ おしゃれだぜ〜〜♪ (ひどい歌…)
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他の水族館では、マカロニペンギンはあんまり目立っていないのだけど、ペンギン村では連れだって歩いているせいか、けっこう目立つ存在なのだ。
歌はひどいが、歩く様子はいかにもお洒落クラブの面々。


おしゃれっていいな、駆け〜ちゃお〜♪(ポニョの調子で) ビョ〜ン、ビョ〜ン、ビョ〜ン。
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マカロニおしゃれ団は、ペタペタ歩くだけでなく、イワトビペンギンみたいにビョンビョン跳ねて走る。

ペンギン村の陸場のつくりが巧妙なのだろうか、プールの上にかかった岩橋の上のペンギン往来がわりあい多く、特にこの日のマカロニペンギンたちは、橋をよく渡っていた。


ペンギンだから泳いじゃお〜♪ ビューン!
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マカロニペンギンの泳いでる姿を撮影したのはのはねえ、カンチョこれが初めて!
いっつも、なんか陸場のはじっこの方にいるもんなあ……。

クチバシの大きさが、マカロニペンギンのもう一つの特徴。
クチバシというよりも、でっかい口唇に見える。


う〜ん、ここではオレら、ぜんぜん目立たへんな〜。。。
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マカロニペンギンに、羽根飾りペンギン族の主役を奪われて、しぶい顔のイワトビペンギンなのでしたw。


●海響館のこれまでの記事はコチラ→山陽山陰の水族館の記事リスト

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空を見ろ! 鳥だ! 飛行機だ! いや、スーパーマンだ!

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いや、鳥でしょ。やっぱり……。

ペンギン村に突如現れた、空飛ぶ物体。
それが、この施設6種類目の展示生物であり、6種類目の鳥類でもあるインカアジサシ。

水中を飛ぶ鳥ペンギンとの対比を見せるために、空飛ぶアジサシを亜南極ペンギンのプールに飛ばせているのだ。
おそらく多くの人たちは、対比する以前の問題で、インカアジサシを見ることで、ペンギンも鳥だったことを思い出すに違いない。

何故、インカアジサシなのかと言えば、フンボルトペンギンの故郷南米に住む鳥であることもさることながら、
ツバメやハチドリのようにホバリングできる鳥だから。

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ビュンビュン滑空する鳥と違って、限られた空間でも飛ぶ姿を見ることができるというわけ。

そんじゃ、なぜフンボルトペンギンの生息地じゃなくて、亜南極ペンギンの場所かと言えば、
それはまあ、鳥だから屋外で展示したら逃げて行っちゃうからですなw。


飛んでる姿も美しいけれど、お顔もかなり美しいですぞ。

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赤いクチバシに白いおヒゲ。
このヒゲ、正面から見ると、先っぽがクルリンとひねられた、中国の大人風なすごく恰幅あるヒゲなの。
正面写真が、ピンぼけしてたんで、その証拠を示せずにすんません。
うー悔しい!


ペンギンがテケテケ歩く横を、ビュビュビューンと飛び回ります。

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ただまあ、これは写真だから分かるのであって、実際には黒い影が通り過ぎるほどの速さ。
空を飛ぶっていうのは、少しだけにせよ地球から離れるということ。
地球にへばりついて生きている地上や水中の生き物に比べると、地球の質量や摩擦からはるかに自由なのですねえ。


時には、ペンギンたちと談笑します。

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いや、談笑なのか、ののしりあいなのかはよくわからんのだけど……

ペンギン「おい、おい、そこオレらの場所やし、どけよ!どけ!」

アジサシ「ベーだ。悔しかったら、飛んで追いかけてみ〜」

と、まあまあ仲良くやっているようでしたw。


下関の海響館ペンギン村特集、まだまだ続くよ〜! (ただ今、伊勢市に滞在中)

前記事「ペンギン村4:ジェンツーペンギン」では、次回は水中を!と宣言してしまったのだけど、屋内写真ばかりでなんだかトップページが暗くなってきたので急遽変更。
明るい屋外展示を紹介します。
※ペン村紹介が増えてきたので、最初からナンバリングをしなおしました。


フンボルトペンギン特別保護区。

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2月の記事、「ペンギン村1」の外観(一枚目の写真)の上はこうなっていたのだ。

この屋外は、ペンギン村のもうひとつの見所。というよりも、元からあったペンギンプールも取り込んで、面積的にはペンギン村の主要部分といっていいくらい。
この写真に移っているのは全体の1/3程度でしかないんよ!
しかも、残りの2/3の場所に行くには橋を渡ったりして、なんというか広大なペンギン公園という感じ。


いました!フンボルトペンギン。

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これも「ペンギン村1」(写真4枚目)で紹介したが、特別な造波装置で荒れ狂う波間を、フンボたちが楽しそうに泳いでいる。
波間から、海岸のフンボが見えていますね。

実はこの展示施設は、フンボルトペンギンの重要繁殖地であるアルガロボ島を模したもので、まずはこうしてフンボルト海流の流れる海から上陸することになる。
さあて、上陸しましょうぜ。


アルゴロボ島をめぐるように作られた回廊を通ってフンボ繁殖地の探検をすると…。

うひょー!たくさんおりますなあ。

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広い島内だけど、フンボたちみんなに一番人気があるのが、ここ海岸の岩場みたい。

さてところで、なぜ「フンボルトペンギン特別保護区」なのか?
う〜ん……、それはね〜、特別だから特別なのだ! なのだ!なのだ!(子どもかよT_T)

フンボルトペンギンは南米チリの生殖場所での数が激減する絶滅危惧種で、繁殖地は保護区となっている。
だけど、日本の動物園水族館につれられてきたフンボたちは、日本の気候が合ったのか、本来は繁殖力が強かったのか、日本では繁殖しまくり、日本国内では最も飼育数の多いペンギンとなった。

で、こちらペンギン村では、チリでの繁殖を支援する研究施設として、チリ国立メトロポリタン動物園と協力体制を協定。
そこで、メトロポリタン動物園から「生息域外重要繁殖地」としての指定を受け「フンボルトペンギン特別保護区」と呼ばれているというわけ。


そんなワケで、ほらほらこういうペンギンたちが繁殖のために営巣する穴蔵がいくつもある。

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おおっ! カンチョ的にはここが感動。
これぞ、彼らの本当のお家だから。
動物園や水族館でよく見かける、擬岩に長方形の入り口がある洞窟風巣穴なんて、フンボルトペンギンやマゼランペンギンの生息地にはない。もちろん四角い箱の巣は論外ねw。

彼らは、たいていのばあい海鳥のフンが積み重なったグアノという柔らかい土壌に穴を掘って巣にしている。

もちろん岩屋があれば利用するけどそれは稀なケース。
今まで動物園水族館でみなさんが見ていた、天井の高い巣穴の中でまっすぐ立っていたフンボの姿は特殊だったということなのですよ。
これはね、ボクもずっと不思議に思ってたから、仙台の計画でもペンギンたちが中腰になって入る巣を計画してるの。


オープン早々、すでに愛の巣ごもりをしている2羽。

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あぁ、いかにも自然界の姿やなあ…。

実はこの巣穴は、ここフンボルトペンギン特別保護区の中でも、さらにまた特別な巣なのである。
なぜ特別なのかと言うと…、特別だから特別なのだ!なのだ!なのだ!(もうええって ^^;)

他の巣穴は、同じようなドームに仕上げた擬岩の巣なのだけど、ここだけはスタッフが土盛りだけをしておいたところ、このペアが二人で土を掘って作った、正真正銘、『ペンギンの、ペンギンによる、ペンギンのための巣穴』なのである!

フンボルトペンギンの繁殖が多い日本と言えども、彼ら自身で作ったお家で繁殖するのはおそらく初めてのことになるのではないだろうか?
その快挙のためにも、お二人さんには頑張って欲しいものである。


最後にもう一度、すがすがしく特別保護区海中からの写真を。

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なんだか、ホントにのびのびとしてますねえ。
テケテケ歩ける広い敷地に、波に揉まれる海。
日本で生まれたフンボたちもきっと、故郷アルガロボ島のことを語り合っていることでしょう。

ところで、ここに華々しく告知いたしまする。
中村元の超水族館ナイト2010夏の陣は、6月19日に決定!
ゲストは、このペンギン村の監修にも携われたペンギン会議の上田一生先生ですぞ。→上田先生のブログ


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