ブログ水族館/中村 元

次回『中村元の超水族館ナイト』は2019年2月24日(日)の開催。前売り発売は1/24です

裏版!!全国水族館ガイド

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おひさしぶりっ!
すんません。この1ヵ月ほど、ブログ水族館の更新もなく、カンチョどうかしてましたです。

実は、ちょっと大切に思っている関係から依頼があった本業とは関係のない仕事を、2ヵ月前から無理して引き受けたのだけど、それがまあなんともね、水族館のプロデュースのようには進まない。
さらに最悪なのは、そのことを考えているだけで、本業のこともNPOのこともはかどらない。
なんちゅう割に合わんこと引き受けてしまったんや…と思っていたら、先方からもういいですとの連絡。
ここまでやって?とちょっとムッときたけど、その後、なんと清々しいことか!

ああ、思い出した。古巣である水族館を辞めたとき、ボクの師のうち2人が言ったのだ。
「あなたはこれからは、自分がやりたいと思ったことしかしてはダメだ」と。
う〜ん、うっかり忘れてたよ。反省!

というわけで、ふっかーつ!(復活)

復活ののろしは、元気の出るペンギン村のペンギンたちで!
さあ、陸の仕事とはおさらばして、水族館に潜るぞ!
ざっばーん!

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思い出してくれた方もいるだろうか?
今年の7月に海響館から帰ってきて直ぐに書いた「ペンギンになりたい!」の記事。
そこに一枚だけ載せた、水中に半身飛び込んだペンギンの写真、これはその続き写真なのだ。
「ペンギンになりたい!」

…とは言っても、連続写真ではないけどね。
でも、おそらく同じジェンツーなのだ。
ジェンツーペンギンは、高飛び込みに夢中になる時があって、何度も何度も同じところから飛び込みをする。
で、それを見つけるカンチョも、夢中になって写真を撮る。
きっと、ペンギンは退屈ストレスをこれで解消し、カンチョはパソコンの前で座って考えてるだけストレスを解消しているのである。


そして、一人のジェンツーペンギンが高飛び込みをしていると、しだいに人数が増えてくる。
そうっ!ペンギン猛ダッシュが始まるのだ。

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うっほーい!
ギュンギュンや、ギュンギュン!


そして仲間は、さらに増える。
海響館ペンギン村名物、ペンギン大爆走〜!

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バリバリいくぜ〜!
おー!

あ〜。。。なんかさ、こいう元気なペンギン見てると、なんか元気になるよねえ。
これぞジェンツーペンギンたちの本質。
オレの本質はなんやったっけ?…って、心の中のやりたいことたちが騒ぎ出す。

実は今日、家のリフォーム番組「ビフォーアフター」の総集編みたいなのを見てたんやけどリフォームの巨匠たち、やるねえ、すごいねえ。
水族館のビフォーアフターだったサンシャイン水族館でのことがいろいろ思い出されて、『条件が悪いほど進化しやすい』と宣言したことを思い出した。

そうや、「水族館進化の巨匠」とかって呼ばれるようにならなくちゃなw。
そう思ったら、いろんな水族館をこうすればスゴイ進化するぞ!とかめちゃくちゃ具体的に考え始めた。

気乗りしない仕事を終えて、ビフォーアフター見て、カンチョの精神甦りましたぞw。

さあ再び、美味しい人生を食いまくるぞ〜!

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みんなも一緒にね〜!

これ、ペンギン村の新兵器、エサが噴き出す穴。
岩の間からエサが噴き出てくると、ペンギンたちが集まり争うように食べまくるのだ。

ホントここ海響館のペンギンたちは、動物園とかよその水族館のペンギンたちに見て取れる退屈地獄はなさそうで、見ているこちらもストレスを発散できる。


ところで、そんなちょっと「みんなもガンバロー!」みたいな話の時になんですが、ちょっとお知らせ。

水族館プロデューサー中村元の真面目な講演が都内であります。
しかも、いつもの子育て系や環境、まちづくりではなく、なんとビジネス系。
プロジェクトマネジメントに関わる人のためのセミナーなの。
でももちろん、サンシャイン水族館はじめ新江ノ島水族館のことやら、道楽でやってるNPOバリアフリー観光のことをネタにするから楽しいはずよ。
そもそも、ボクが1時間以上真面目な話ばかりでしゃべれるわけがないw。

主催者の方からブログで案内してくれと言われていたのでここでお知らせします。
「元気の出るプロジェクトマネジメント」〜元気、やる気を引き出すコミュニケーション・スキルとは〜

今週の土曜日秋葉原にて。
興味があって、時間があって、さらにプロジェクトマネージャーとかリーダーな方は来てみて下さい。…て、そんな人物像に当てはまる人いないとは思うけどw。

なにはともあれ、「元気の出る…」がテーマの講演の前に、元気なペンギン写真を見つけたことで、自らの心も超復活中なカンチョなのでした。

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●海響館ペンギン村の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒山陽山陰の水族館記事リスト

★次回(11回目)のトークライブ『中村元の超水族館ナイト』(11回目)、次回は2012年2月12日に決定!



恥ずかしながらTwitter始めてみました…。
□オススメの水族館本(中村元著・監修)→水族館の本
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一昨日の夜2時過ぎ、「うへ〜やばい!明日5時半起床なのにまだ眠くないぞ。困った!」とパソコン前で悶絶してたら、突然に部屋が回り始めた。
座ってるのに、なんか倒れそうな勢い。
うっ!ついに来たか!これが脳梗塞?
それで、積み上げられた資料をバタバタ倒しながら相棒のいる居間へ行き、「えらいこっちゃ、倒れそうや。フラフラするし吐き気がする。脳梗塞とちゃうか?救急車とか呼んだ方がええんちゃうか?」と述べたのだった。

すると相棒曰く
「ちゃんとしゃべれてるし、そりゃ脳梗塞じゃなくて、脳貧血だよ」
と、えらく落ち着いてのたまうのでした。

今までお風呂でのぼせたことはあっても、貧血なるものの経験がなかったボクは、ほんまやろかそうやろか?とめちゃくちゃ心配しながらも、相棒に言われるとおりベッドに横になり、船酔いみたいに気持ちの悪いのと、このまま寝たきりになるんちゃうかという恐怖を我慢して眠ったんやけどね。
結局3時間後にはヒーコラ起きて、台風明けでメチャ混み新幹線に乗り、三重県に向かったのでしたよ。

三重県に向かった理由は、もちろんアレ。
カンチョのまちづくり道楽、伊勢志摩バリアフリーツアーセンター。
このたび伊勢志摩バリアフリーツアーセンターで、三重県の新しい公共支援事業に出したプロポーザルがめでたく採択され、その打ち合わせに県庁に行ったのである。
まちづくり道楽は、中村元人生の最大の道楽やからね、眠かろうが、死にそうになろうが、ゴジラが現れようが、とにかく行くの。


はい、脳貧血という人生初の驚きの症状があったせいで、前置きが長くなってしまったけど、そしてもうちょっと次の前置きもあるのやけどw。
バリアフリー観光の道楽は、伊勢志摩や三重県だけにとどまらず、今や全国をフィールドにやりはじめていて、夏前には金沢にもそのために行っていたの。
石川県にもバリアフリーツアーセンターをつくろうという、これまたお節介なお話で、これを道楽と言わずしてなんという?みたいな…ねえ。


そして、あまりに道楽ばかりではいかんと思い、金沢に行ったついでに立ち寄ってきましたぞ!
のとじま水族館
もちろんお目当ては、ジンベエザメ。 (やっとブログ水族館ネタ)

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日本海側、初めてのジンベエザメは、まず、水面ギリギリから下の方を見下ろして見る。

新しくできたジンベエザメ水槽は、巨大な八角形の水槽を、水面上から水深6メートルの底まで、海遊館のようにスロープでグルグル降りていく構造になっているのだ。

それにしてもなんで八角形なのか?
う〜んおそらくですな、円柱形にすると、その壁に合わせてアクリルパネルをビミョーな角度の曲面にしなくちゃならない。
巨大なアクリルパネルを曲げるには、えらくコストがかかってしまう。
曲面にさえしなければ、同じ予算内で、アクリルパネルの面積が2倍近くにできる……というようなことで、八角形となったのではないだろうか。

すんません、他人の懐具合を探るような真似して。
職業柄、こんなことばっか考えてしまうんよね、カンチョ。


でもまあ、そういうわけでだと思うのだが、降りていく途中で、ジンベエザメのいろんな角度からの姿を見ることができる。

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これは、中程まで降りたところ。

ジンベエザメと目が合うみたいな場所で、最も近くて迫力がある。


もう少し降りると、下から見上げるジンベエザメに。

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ジンベエザメを、上から、中程から、下からと3段階に見るのは、魚類観察としてはとても正しい。

自然界で撮影される映像は、ほとんどが背中側からのものだ。
その最大の理由としては、海でジンベエザメが泳いでいる下に回ろうと思うと、そうとう深く潜らなくちゃならないからだ。
そして、そんな苦労をして白いお腹側に回っても、自然の海中では明るい空が逆光になって、しかも白いお腹が保護色になって、ジンベエザメが引き立たないのだ。

それに対して、水族館で撮影されるジンベエザメの写真は、たいていの場合は、真横からと、お腹を見せている写真だ。
それは、自然の海とは違い、巨大なお腹の白さが、水槽の背景に対してコントラストが強く、最も迫力の出る写真になるからだ。

しかし、ジンベエザメの「甚兵衛鮫」たるゆえんは、背中の甚兵衛模様ではないか。
だから、水族館でも水面側から見てもらい、その甚兵衛模様をとっくり見てもらおうというのが、この上下グルグル回り水槽の構造の理由なのだろうと思うのである。


一番底に着くと、こんな感じ。

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美ら海水族館海遊館に対して、この巨大な画面をこうやって親子で独り占めできるのが嬉しい。(運営者的には嬉しくないのだろうが…)

七夕祭りのように垂れ下がっている縞々は、おそらくジンベエザメが青い壁を海と間違えてぶつからないように、水槽の広さを憶えてもらうためのものだろうと思われる。

しかし、それにしても、この水槽ちょっと暗すぎるのではないかと思うのだ。
「青の世界」と表現されているのだが、かなり暗い青色で、日本海側最大とされるせっかくの巨大水槽にもかかわらず『水塊』の魅力となりきっていないように感じる。

再び、人の懐具合を探ってみちゃうと、もしかしたら水苔対策なのかも。
明るくすると、苔が繁茂しやすくなり、ダイバーによる掃除の回数が増えるからねえ。そういうことなら、とてもよく分かる。

でも、もうちょっと明るい方が、気持ちも晴れ晴れしていいんだけどなあと、『水塊』にこだわるボクとしては強く思ったのでした。


さて、日本海側初というものの、全国でジンベエザメは見まくってるカンチョとしては、なんかここならならではの写真が欲しいわけですよ。

そこでやっと見つけた撮影スポットがココ。

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さっきのメインのアクリル窓を過ぎた最後の窓。
この窓はね、巨大な凹型曲面になっているので、真上方向まで見えやすいの。

それで、こういう写真がキレイに撮れるわけ。

で、こういう写真って、どういう写真のこと? と思ったアナタ。

今までの写真とこの写真、どこが違うのか、よーく考えてみましょう。
  ・
  ・
  ・
  ・
答え。
ジンベエザメのお腹側から撮っているのに、背中の甚兵衛模様も写っている。

見上げて見えるアクリルパネルなので、ゆがむことなく、これが撮れるということなの。
ええ、まあ、それだけなんやけどね。

全国水族館ガイドの著者としては、とにかく、この水族館ならではのジンベエザメの魅力を写真で表現しなくちゃあかんわけで、まちづくり道楽だけでなく、一応本業系でも努力していると言いたかったわけよw。
…って、本業も道楽やんっ!て言われそうやけど(^^;


●のとじま水族館の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒北信越の水族館記事リスト

★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』は次回で10回目。2011年10月に開催!
新刊『中村元の全国水族館ガイド112』出ました

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「天空のオアシス」はサンシャイン水族館
そして、「天空の水族館」はスカイアクアリウム

1年のブランクを経て戻ってきた、六本木ヒルズの夏季限定イベント。
毎年のことなのだけど、たまたま毎年J−WAVEでのゲスト出演があり、J−WAVEが六本木ヒルズの中にあるので、その帰りに立ち寄る。
もちろん今年も行ってきたよ。

今年の一番の見所は、入ってすぐにあった。

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アートですな。
しかも、和のアート。

第2回の2008年のときには、金魚の屏風の美しさに感動したけど、それが発展して壁画になった。
スカイアクアリウム2008「金魚の屏風」

金魚水槽の向こうにあるマルチ画面に、映写される映像は日本の四季。
ふすまが閉じ、開かれるたびに、四季が移ろっていく。

秋の風景
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この場所は、入れ替え制になっていて、四季の一連が上映されるのだけど、ボクは入れ替えの一団の後ろの方だった。
それでもこんな風に真ん中に陣取れたのはなぜか?

入り口から入ったフロアは人がいっぱいだったのだけど、暗闇で目をこらしたらどうやらその前に一段低いフロアがあったので、そっちに向かったのだ。
このこと、これから行くという方は覚えておいて損はないよ。
まあもしかしたら今は、係員の人とかが前の方に誘導してるかもしれないけれどね。


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仕掛けは、こんな風になっているのだ。
薄い水槽の後ろに画面、そして前に水盤。

この薄い水槽、掃除するのめちゃたいへんやと思う……。
アートの世界は厳しいねえ。


この映像コーナーを終えると、スカイアクアリウム定番のいわゆるアクアリストの手によるアートな水槽の展示コーナー。

今回、ちょっと目を惹いたのが、上から見るこちらの水槽。

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普通の水族館でも、ホウボウとかイソギンチャクなど真上から見ると美しい生き物の展示に使われている手法だけど、このスカイアクアリウムのは特別に外に張り出して、照明が緑に赤に青にと変化をしていく。

しかもまた薄い。
こんなに張り出して薄いの、どうやって掃除するんやろ?
アートの世界、やっぱり厳しいねえw。


最後のコーナーは、青の世界。

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この球形水槽は、やはり2008年のときにお目見えした水槽で、これもボクはたいへん気に入ったのである。
ボクの定義する『水塊』ではないのだけど、水の塊としての存在感はたっぷり。
なので、某水族館計画の某生物の展示には、この水槽を使わせていただこうと、スカイアクアリウムプロデューサーに商談にも行ったりしてるw。

ただ、今回の使い方は、青の世界に埋もれてしまってボクのアート感覚からはちょっとイマイチやったなあ。
2008年のときの存在感というか、水槽の目的意識が感じられなかった。

たぶん、前に使ったアイテムは、アートの素材として制作者の心が惹かれないのでしょうな。
アートの世界は、ますます厳しいねえ。

しかもこの球形水槽の掃除こそ、めちゃくちゃ大変やろ〜。
展示スタッフに実はけっこうやさしいカンチョは、もうそればっかりが気になって気になってw。


今年は、やっぱりスゴイ「天空のオアシス」の方のサンシャイン水族館のことで頭がいっぱいで、こちら「天空の水族館」を紹介するのが遅れちゃったけど、アートが好きな方はぜひ行ってみるよろし。
9月25日まで開催している。


●スカイアクアリウムの、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒東京の水族館記事リスト

★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』は次回で10回目。2011年10月に開催!
 そしてスピンオフ企画⇒『中村元のサンシャイン水族館ナイト』8月8,9,10日の3連夜で開催!


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本日14日(日曜)18:30〜テレ朝系『奇跡の地球物語』は、
サンシャイン水族館オープンの密着ドキュメンタリーです。


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お見逃し無く!





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おおおぉ。
サンシャイン完成直前、工事以外に取材やらイベント打ち合わせやらも増えて、予想以上に忙しいです。
なので、サンシャイン水族館の秘密を続々流すと言いながら、その準備がなかなかできない!

そんなわけで、今夜は前回に続けて、葛西臨海水族園から。
葛西臨海水族園でさえ、カンチョにとってはもはや、新しいサンシャイン水族館の代用でしかないw。



ウシバナトビエイ
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前回は、「人食いザメって、えらい言われようやなあ…」と書いたのだけど、
ウシバナトビエイも、ちょっとえらい言われような名前。

牛の洟飛びエイって、ちょっと!
牛は涎(ヨダレ)だし、しかも飛ばしたりせんし。

いや、そうではなく、頭の形が牛の鼻みたいな先端だから「牛鼻飛嬰」ですなw。


下から見ると、なるほど、牛の鼻みたいなといえば、そのようでもある。

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それにしても、迫力さえかんじるヘンなお顔w。

しかしみなさん、牛の鼻って、ちゃんと見たことある?
実は、ぜんぜんこんな形してないんよねw。
たぶん、名前付けた人か、ウシバナの名前で呼んでいた漁業者の人たちが、牛の鼻はこんなだと思いこんでいたのだろう。


それでね、ウシバナトビエイは、この鼻面の部分が、また不思議な構造になっている。
コレだ!

※コレは5年前に撮った写真
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いったいどこにどうやって隠していたのか、巨大な唇が出てきた。
これは、頭鰭というらしいのだが、この唇で泥や砂の海底をバフバブとやり、海底に隠れている貝などを探し出して食べるのだ。

頭鰭はふだんはどうやら、左右にぴったりとくっついているのではないかと思われるが、カンチョは、ウシバナトビエイに直接エサをあげたり、解剖をしたりしたことはないので、まったく不明。
でもこういうのは、「あら不思議!」とか「どうしてんのやろな〜?」とか思う程度で十分ではないか。
水族館の価値と使命は、その程度のことを、たくさんの人に感づかせることであり、生物学を教えることではないのだ。


そんな、普通にしてても、エサを食べてても、二重にヘンな顔のウシバナトビエイなのだけど、
こいつを横から見るとこれがなんとも格好いい。

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流星号というか(メチャ古い!)、ミレニアムファルコン号というか(これもそろそろ古いなあ)、とにかくスピードの出る宇宙船っぽいのだ。
カンチョは、この姿がとても好き。


イワシの群だって、蹴散らしちゃう!

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というわけで、「水族館行きたいー!でも、新しいサンシャイン水族館ができるまでは、葛西臨海水族園で我慢しとく!」と葛西に出かけられるみなさんは、最初の水槽でアカシュモクザメだけに目を奪われず、ウシバナトビエイのカッコイイ姿と、迫力系ヘンなお顔(ホントはお腹)と、不思議な唇での食事の姿を、ぜひお見逃しなくしていただきたい。

そして8月4日以降からは、もちろん! 中村 元が展示プロデュースの「天空のオアシス」サンシャイン水族館へ! …ですなw。



●葛西臨海水族園の、これまでの記事と写真のリストはコチラ ⇒東京の水族館記事リスト

★トークライブ『中村元の超水族館ナイト』は次回で10回目。2011年10月に開催!
 そしてスピンオフ企画⇒『中村元のサンシャイン水族館ナイト』8月8,9,10日の3連夜で開催!


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