Kapok の投資レポート

個人投資家のKapok が投資について調べたこと、考えたことを綴っていきます。

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バブル崩壊後、4万円弱であった日経平均株価は1万円以下にまで、4分の1に下落した。その要因は、デフレ・将来予測される国内人口減や産業の衰退であった。これら株価下落要因は今後も続くと予想されるため、日本株には積極的に投資をすべきではない。
―――――――――――――――――――――――――――――
 
という主張があります。
が、私は、この意見に賛同はできません
 
 
そもそも株価は、本質的には将来生み出される全ての一株利益を、現在価値に直すことで形成されるはずです。


例えばゼロ金利の元で、一株利益が100円、毎年10%の減益が予想される会社の株価は、理論上


Σ{100(円)×0.9^i}=1,000(円)   です、よね? 
i=0
※一株純資産は簡単のために0としました 笑


言いたいことは「デフレ・国内人口減による減収・減益は、既に株価に反映されていると考える方が合理的」という事です。デフレや将来の国内人口減を「市場が知らない」と考えるなんて、迂闊すぎではありませんか。

最初に書いたような、ショボイ論理で日本株を投資対象から外してしまうのは、勿体ない事だと思います。



※私は日本株投資を薦めているわけではありません。
※記事の内容の正確さは保障しません。
 
 
 
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サラリーマンの資産運用は、キャッシュフローの性質からも、基本的に「長期積立投資」となるはずです。この長期積立投資の「クセ」や「性質」について考えてみました。


1.データ処理

長期積立投資のクセを考えるために、まずは日経225平均株価を、毎月月初に10,000円ずつ積み立てていたら、どうなっていたかについて調べました。1987年1月から2010年12月までの24年間のデータを使いました。

※使ったデータは「配当込まず」の指数です。この配当金要因ため、シミュレーションは、実際の運用成績とは少なからず乖離することが考えられます。


2.結果

イメージ 1
 
上の図
 月初の日経平均株価(青)
 それを積立てた時の平均取得価格(赤)
下の図
 積立元本(橙)
 資産総額(緑)

です。


3.所感

日経平均株価は、バブル絶頂の時の40,000弱から、4分の1に下落していますが、これを積み立てていた場合、平均取得価格も下落したため、そこまでの大負けにはなっていません。それどころか、バブル崩壊後でも4回、損益がプラス転換する点が見られます。

ドル・コスト平均法(定額積立)の効果、大きいですね。長い間積立てていると、平均取得価額が現在の価格に漸近していく性質があるようです。リスク分散の観点から、成長の期待値が低いアセットを組み入れたい場合も、ドル・コスト平均法を使えば、無難かも知れません。

面白いなと思ったことは、ドル・コスト平均法は、大負けしにくいですが、大勝も難しいという点です。グラフ左で、日経平均が20,000円から40,000円に倍増した時においても、平均取得価額も急上昇したため、ほとんど資産を増やせていません(損益を率で見た場合のお話です)。

ドル・コスト平均法は、新たな資産積立により、勝ちも負けも薄まる(損益を率で見た場合のお話です)、という性質があるようです。
 
 
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日本でインデックスファンドはあまり流行っていません。

低コストのインデックスファンドは資産形成に有効活用できそうですし、もっと流行ってもいいのでは?という人もいますが、インデックスファンドが流行らないのは、コストや投資方針云々の前に、運用が不透明な金融商品であるからです。と思います。

インデックスファンドの運用の透明さや、情報の分析・公開の度合いは、例えば、日本一売れてる投信である「グロソブ」とは雲泥の差です。(もちろんインデックスファンドが泥、グロソブが雲です。)

「インデックスファンドを買っても、何も分からない・学べないから、流行らない。」
「インデックスファンドの運用に不信感があるから買われない。」
そういう気がします。

インデックスファンドが流行るためには、情報の公開・分析と開示が必要だと思います。


グロソブの公開している情報の数々
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/unyou/148013.pdf
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/monthly2/148013.pdf
http://www.kokusai-am.co.jp/fund/pdf/monthly/148013.pdf
 
 
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「コツコツ投資」・・・どちらかと言えば嫌いな言葉です。投資は儲かる目論見を重視するべきで、コツコツという手法を重視しているような響きが気に入らないのです。コツコツと含み損を増やしていっても駄目なわけで。。。
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先日 Twitter に投稿したつぶやきです。
やはり重視すべきは、投資手法よりも、儲かる目論見ですよね。

「コツコツ投資」という言葉には、それ(儲かる目論見)をうやむやにして、金融商品を買わせてしまおうという、売り手の戦略が見て取れます。
2001年9月11日に米国で同時多発テロ事件が起こりましたが、その時、ドル/円為替相場は、どう動いたのでしょう。チャートを作成してみました。 (※この記事は、以前書いた記事の焼き直しです。)


※楽天証券で利用できる、「Marcket Speed」を使い作成しました。
イメージ 1
 
テロ前日の2001年9月10日には、1ドル121.04円だった為替ですが、その10日後の2001年9月20日には1ドル115.83円を付けています。4.3%のドル安・円高ですね。

普通ですと、戦争・紛争が起こった国の経済は混乱しますので、マネーは逃げ、その国は通貨安になります。米国と言えど、例外とは言えなかったようです。


ところが、その後結局、円安・ドル高に振れていきます。
テロの、経済への影響は軽微であると見られ、
ドルの買戻しが入ったようです。


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